小学校のプリントでもらったわら半紙を連想させるラフな用紙『OKアドニスラフ』。

コピー機で簡単な冊子を作る時に使用してみたのですが、中々良い感じでした。

DSCF0360+

OKアドニスラフ70
素材感のある色相と肌感がどこか懐かしい嵩高中質紙「OKアドニスラフ」シリーズの中で最も軽く、紙厚を極めた“70”(白色度70%)。
中質紙でありながら意外な印刷再現性も魅力。
製品詳細 | 製品検索 | 王子製紙株式会社 http://www.oji-paper.co.jp/product_search/products.php?code=ch005

使ってみて驚いたのは、その印刷再現性の高さ。

カラーで写真を印刷したのですが、ザラッとしたラフな紙質からは想像もつかないくらい、色のノリが良く、発色も鮮やかでした。

私が使用したのは白色度70%の『OKアドニスラフ70』という銘柄だったのですが、インクの乗っていない箇所のラフさと、印刷面のしっとりとした質感のコントラストだけでも面白くて、写真を魅せるZINEなどに使いたくなる用紙です。

まとめ:『OKアドニスラフ70』

  • 紙の温かさを感じる柔らかい手触り
  • ラフな紙質からは想像がつかない高い印刷再現性
  • 写真中心のZINEや、小説の本文用紙に使えそう

写真が綺麗に出る点とラフな手触りがかなり気に入ったので、是非また使ってみたい用紙です。

 

 

2 thoughts on “PAPER REVIEW:『OKアドニスラフ70』王子製紙”
  1. はじめまして
    いま、ZINE用の紙を探して印刷してはテストを繰り返しています。インクやプリンターとの相性もあるのでしょうが、パソコン周辺機器に無知な私にはとてもキツい日々ですが、なんとか一冊でも作りたいと必死になっています。
    そこで検索をしていたらこちらにたどり着きました。
    記事を読んで、アドニスラフの紙を使って写真モノクロ印刷をしてZINEを作ってみたいと思いました。
    とても参考になりました。
    モノクロ印刷だとどうなのかなあ。
    不安はありますがトライしてみようと思います。

    1. nanako様

      はじめまして。
      お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません。。。

      記事にも書きましたが、アドニスラフは紙はザラザラしてますが、印刷はかなり綺麗に出ます。

      レーザーだと、印刷面に光沢が出る仕上がり、
      インクジェットプリンターだとしっとりとした仕上がりになります。

      モノクロ印刷だと、プリンターの性能にもよりますが、インクジェットのほうが
      黒が締まって綺麗に出ると思います。

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