InDesignの表組み機能を使って崩れにくいタブ型の文字囲みを作る

InDesignで下図のようなタブ型の文字囲みを作る場合、私はこれまで、テキストと、長方形の囲みと、右側の三角形のパーツ、3つを組み合わせて作成していました。

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しかし、グループ化して使っていても、何度もテキスト修正が入ったりすると、それぞれのパーツが微妙にズレてしまったりする事もあり、出来れば一つのパーツとして作れないか?と考えていました。

今回、InDesignの表機能を使うことで、崩れにくい一パーツでタブ型の文字囲みを作る方法を考えましたので、ご紹介します

ドキュメントサイズ:左右85mm×天地49mm

1.囲みに使用したいテキストを打ち、末尾にタブを入れる

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サンプルは、こぶりなゴシックW6/12Q。

2.テキストとタブを選択し、[表>テキストを表に変換]で表を作成

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3.囲みを作りたいサイズに、セルのアキを調整

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サンプルは、左右12mm、上/左/下のアキを1mm、右のアキは0mmに設定。
テキストの右側は囲みの先端が来るのでアキを少なくしておく。

4.テキストを入れている方のみセルの背景に色を入れる

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サンプルはY100%。これで、左右12mm×天地5mmの文字囲が出来ました。

5.Illustratorで囲みの先端の形を作る

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Illustratorで新規ドキュメントを作成し、左右5mm×天地5mm(文字囲みの高さと同様)の直角三角形を描く。

色は文字囲みに合わせてY100%に。

この三角系のデータを「sankaku.ai」として保存します。

6.InDesignに戻り、テキストの隣のセルに「sankaku.ai」を配置する

配置のオプションは[トリミング:アート/背景を透明に]。

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これで、テキスト囲みの隣のセルに、三角形の先端パーツが配置されました。

7.先端の形のセルを調整する

「sankaku.ai」を配置したセル、そのままだと、アキが設定されてしまっているので、全てのアキを0mmに、列の幅を5mm(三角形の左右の長さ)に設定。

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8.完成

これで、セットになったタブ型の文字囲みが出来ました。

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文字のテキストの長さが変わっても、テキスト側のセルの列の幅を調整すれば、先端の三角形もズレずに追随してきます。

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下段の囲みは列の幅を44mmにして作成。

バリエーション

先端に配置する形を変えると、角丸長方形や、大きな矢印などを作る事もできます。

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作業環境
OS:OSX 10.8.5
Application:Adobe CS5
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