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Design Exhibition Infographics

勝井三雄展「視覚の共振」宇都宮美術館|シャワーのごとく降り注ぐ1000点以上のグラフィックデザイン!

2019年04月14日~06月02日まで、宇都宮美術館で開催されたグラフィックデザイナー勝井三雄さんの作品展、「視覚の共振」を観に行きました。

ポスター、書籍、雑誌、VI/CIなど、1000点を越えるデザイン制作物が展示されており、グラフィックデザインのシャワーをあびているような体験ができました。

写真と共に展覧会の雰囲気をご紹介します。

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Design Event Exhibition Typography

「日本のグラフィックデザイン2019」で最新の日本グラフィックデザインを学ぶ!

2019年7月27日、トーキョーミッドタウンのデザインハブで開催されていた「日本のグラフィックデザイン2019 」の展示を観に行きました。

どんな展示?

日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が発行する年鑑『Graphic Design in Japan』の2019年版に掲載される作品の中から、約300点をピックアップして、ポスターやステーショナリーなどの実物を中心に展示した展覧会です。

観に行った動機

私は毎年、日本のグラフィックデザインの潮流や流行を勉強するために観に行っています。

会期

2019年6月20日(木)~8月7日(水)11:00‒19:00/会期中無休・入場無料

会場

六本木にあるトーキョーミッドタウンの5F「東京ミッドタウン・デザインハブ」にて入場料無料で開催されています。

内容

ミッドタウン・デザインハブ
「にんげんレストラン」のグラフィック
「にんげんレストラン」のグラフィック
「デザイン あ展」
「print & print」
good design companyによるお茶ブランドのデザイン
会場風景
ポスターは中央にこのように展示されています
亀倉雄策賞を受賞した「Osaka Metro」のグラフィック
kigiの渡邉良重によるパッケージデザイン
クリアケースをスライドすると服のデザインが変化する
「ブリジットライリー展」の展示デザイン。菊地敦己さんによるもの。素麺などもあります
色部義昭さんによる「リキテックス」のデザイン。これかなり好きです
クッキーのパッケージデザイン
有機的な化粧品のパッケージデザイン。とても素敵です
「中尾清月堂」。タイポグラフィを用いたどらやきのパッケージデザイン
「京都水族館」のお土産チョコレート
この方は展示台までしっかりデザインしています
「アルヴァ・アアルト展」カタログ
マスキングテープブランド「mt」のデザインブック
「フィリップ・ワイズベッカー作品集」。葛西薫さんによるブックデザイン
「音楽ノート」
「山小屋の灯」。菊地敦己さんによるブックデザイン
「野生のベリージャム」
「WONOBI」古美術の記録集。菊地敦己さんによるブックデザイン
工藤強勝さん著・デザインの「文字組デザイン講座」
「東京造形大学2019」学校案内。高田唯さんによるブックデザイン
7色に光を反射する名刺デザイン
分厚いボール紙を用いたフライヤーデザイン
「建築家・安井武雄展」のフライヤー。こちらも分厚いボール紙を使用しています
「(有)常磐土木」の軍手や名刺のデザイン
山にまつわる写真企画のDM。ハガキが山型にカットされています
自主制作の分度器と一体化した定規
新聞広告
「資生堂」ポスター
「富山県立美術館」ポスター
「女子美術大学」ポスター。林規章さんのデザインはとても好きです
壁面の展示風景
よく見ると「梅」の漢字が浮かび上がります
こちらも資生堂のポスター。とてもカッコイイです
音楽レーベルの通販サイト用ステッカー。牧寿次郎さんによるデザイン
「HB Gallery」ポスター
田部井美奈さんによる自身の展覧会告知ポスター
「歌舞伎のモノコト展」ポスター。歌舞伎を連想させる色と抽象形態の組み合わせが素敵です
「京都六条 薫玉堂」のポスター
「はじまりの線刻画展」ポスター
ISSEY MIYAKE「PLEATS PLEASE」のポスター。プリーツがついた布がタコを連想させる形でレイアウトされています
ISSEY MIYAKE「me」のポスター。シャツにストライプ状の折り目がついています
シュールな魅力があるポスター
展覧会「THEORY OF THE ELEMENTS」の告知ポスター
武蔵野美術学院のポスター
武蔵野美術学院のポスター
「JAGDA東北地域大会2017岩手」イベントポスター
「2018 HAKUHODO Design Summer Camp」イベントポスター
「東京」という漢字が東京タワーとスカイツリーの形に組み合わされたデザインのポスター
「越後亀紺屋 藤岡染工場」ポスター
「エンジン01 in 釧路」イベントポスター
「ダンスコ」ブランドイメージポスター

こんな人にオススメ!

  • デザインを勉強中の学生さん
  • 駆け出しのグラフィックデザイナーさん
  • デザインを教える立場の講師の方

日本を代表するグラフィックデザイナーの制作物を入場無料で観られるので、行って損は無い展覧会です!

おまけ:図書館「リエゾンセンター・ライブラリー」

今回の会場であるミッドタウン・デザインハブ内にリエゾンセンター・ライブラリー 【 Liaison center Library 】という図書室ができていました。

閲覧用のテーブルと椅子、wifiや電源なども用意されていてちょっとしたコワーキングスペースのようになっています。

広くて快適

窓からの眺めはとても良く、開放的な空間です。

収蔵図書の一例。様々なデザインにまつわる本が並び、室内で自由に読むことができます。

リクエストに応じて新規で本の入荷などもされているようです。

開館日・時間が不定期なので以下の公式サイト・SNSなどでご確認のうえ、訪れてください。

本のラインナップはこちらから
https://librize.com/jdp


Graphic Design in Japan 2019

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Art Exhibition Photography

横田大輔展「Room. Pt. 1」:写真を再定義するイメージのオブジェ

2019年5/14~6/22まで、銀座のガーディアンガーデンで開催される横田大輔さんの写真展「Room. Pt. 1」へ。

「The Second Stage at GG」と題された展示企画シリーズで、ガーディアン・ガーデンの公募展入選者たちのその後の活躍を紹介する内容になっています。

今回の横田さんの展示、写真とは何か?に挑戦するかのような圧巻の展示でした。

個々の作品解説は殆ど無いにも関わらず、作品自体がメッセージを発しているようなオーラを感じました。

会場奥に展示されていた黒いモノリスのような作品がディストピア感抜群で、この展示を象徴しているように感じました。

入り口看板
会場風景
モニターを複数台使用した映像作品
動画
動画
まるで鉱物の様なテクスチャーを持つ写真
写真の集合体
写真(イメージ)が融解して混ざっている様なグラフィック
人らしき物が見える
有機的なだけでなくデジタルノイズの様なジャギーも入っている
奥にある黒いモノリス
もはや写真というよりオブジェです
黒いモノリスの表面

横田大輔さんの写真集

CORPUS

site/cloud

MATTER/BURN OUT

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Design Exhibition

色部義昭展「目印と矢印」:亀倉雄策賞を受賞したインフォグラフィックス

2019年4/4~5/21まで、銀座のクリエイションギャラリーG8で開催された色部義昭さんの作品展へ。

第21回亀倉雄策賞の受賞記念展である本展では、Osaka Metroのサインシステムや市原湖畔美術館東京都現代美術館などのVI(ヴィジュアルアイデンティティー)、インフォグラフィックスなどが展示されていました。

こういった作品が亀倉雄策賞を受賞するのはとても嬉しいです!

会場内撮影可でしたので、写真で雰囲気をお伝えします。

エントランス
ポスター
会場1

市原湖畔美術館

千葉県にある市原湖畔美術館のVI、サインシステムのプロジェクト。

ロゴなどと共通でドットを使ったデザインになっています。

cof
フロアマップ
禁止行為を示すピクトグラム。ユーモアがあり可愛い
これらの文字やピクトグラムもドットやピクセルのイメージで統一されています
出口案内

DIC川村記念美術館

こちらも千葉県、DIC川村記念美術館のサインシステム。

ロッカーの案内
フロアマップ
円や正方形など、単純な矩形を組み合わせたデザインのピクトグラム

tette(テッテ) 須賀川市民交流センター

以下は福島県にあるtette テッテ 須賀川市民交流センターという施設のサインシステム。

お子様向けのサイン
ロッカーの案内
案内サイン
バス停の様なデザインの案内サイン
フロアガイド

天理駅前広場コフフン

奈良県天理市の天理駅前にある広場コフフンの地図やインフォグラフィックス

cof
開いた本の様なトイレサイン
ユニークです
マナーを記載したインフォグラフィックス
ポール状の案内サイン
子ども向け遊具のマナーサイン
コフフンの全体マップ。円形にカーブしたパネルにデザインされています
古墳状の施設がたくさんあります
地図を見るだけで実際にこの場所に行ってみたくなりますね

東京都現代美術館

2019年3月にリニューアルオープンした東京都現代美術館(MOT)のサインシステム。

案内サイン
フロアマップ
キャプション
フロアマップ
木の素材感を活かしたサインシステム
企画展示室への案内

富山県美術館

富山県美術館のフロアマップ。

オープンとクローズを示すデザインの時計
会場風景
こちらはどこのサインなのか確認しそびれてしまいました
このフロアマップも

Osaka Metro

大阪市営地下鉄Osaka Metroのロゴ・サインシステム。

会場風景
駅のサイン
ロゴはメトロの「M」の中に大阪の「O」を内包するようなデザインになっています
動画:ロゴマークのアニメーション
動画:ロゴマークのアニメーション
電車内にある表示板のデザイン
コンセプトムービー
コンセプトムービー
コンセプトムービー
コンセプトムービー
コンセプトムービー
動画:会場風景
動画:コンセプトムービー
会場風景

オススメの関連書籍

色部義昭 (世界のグラフィックデザイン)

色部義昭さんの作品集です。

デザインノート No.85: 最新デザインの表現と思考のプロセスを追う

特集記事で色部義昭さんのデザインが紹介されています。

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Exhibition Photography

銀座で写真と遊ぶイベント「PHOTO Playground」を体感!

銀座にあるSony Parkで開催されていた「#005 PHOTO Playground -写真と出会う、写真と遊ぶ」という展示を観に行きました。関健作さんによるブータン×ラップ×トイレの作品「GOKAB」を中心に、興味深かった展示を写真でご紹介します。

イベント概要

写真のある豊かな暮らしを提案する〔IMA(イマ)〕をコラボレーターに迎え、”写真”の可能性を広げ、見るだけでなく新たな発見や体験ができる、アートフォトの立体展示です。
私たちにとってより身近な存在となっている”写真”。 「#005 PHOTO Playground」では、”写真”が持つ可能性や自由度に着目し、写真の可能性を広げ、写真と遊べるプログラムとなります。

Ginza Sony Park | Program | #005 PHOTO Playground – 写真と出会う、写真と遊ぶ –

本城直季さんによるメインヴィジュアルが目印。代々木公園をミニチュア風に撮影しています。


このように地上階から地下3階にかけて、様々な作家の作品が点在しています。

今回のお目当てはこちら。写真家・関健作さんの「GOKAB」です。

関健作「GOKAB」(2018)

公園といえば、公衆トイレ。地下二階の会場のトイレを模した扉を開けると、中の壁には写真の上にグラフィティが施された作品が現れます。これは2007年から3年間、ヒマラヤの麓の小国ブータンの小中学校で教鞭をとった関健作が、現地の若者たちの日常を追ったもの。独自の文化を守り、「国民総幸福量」を標榜するブータンは、時の止まったおとぎの国のようなイメージで知られていますが、実際には近代化が進み、他の都市と同様、街にはヒップホッパー達がいます。私たちの勝手なイメージを裏切るギャップに溢れた作品からは、彼らの社会に対するメッセージを読み取ることができます。

Ginza Sony Park | Program | #005 PHOTO Playground – 写真と出会う、写真と遊ぶ –

こちらの4台並ぶトイレの個室が展示となります。この日は、一番左側の部屋は調整中という事で観られず。

「female」の個室を開けると…

このようにブータンの若いラッパーを関さんが撮影した写真、その上に彼ら自身がグラフィティを施した「GOKAB」プロジェクトの写真が現れます。※GOKABとはブータン語で『チャンス』という意味だそうです。

床にはブータン式の便器も!

こちらのmonk(僧侶)の扉を開けると…

それぞれメッセージを持ったラッパー達の写真が現れます。

なぜラッパーが僧侶なのか?

以前に作家である関さんに聞いたところ、「ブータンのラッパー達はその歌で若者達に希望を与えている。国内各地を巡りながらポジティブなメッセージを届けるその姿が、僧侶のように感じます。」と仰っていました。

こちらのyouの個室には何があるのでしょうか、、、?

扉を開けると….

このような強烈なイメージが!

元から展示されている関さんの作品の上に来場者が自由にペンでメッセージを描けるインスタレーション作品になっているのです!

私が訪問したのは展示が始まってから1週間経った時だったのですでにたくさんのメッセージが描かれていました。

この部屋はとても人気で訪れた家族連れや若者達が次々と入っていき、思い思いのメッセージを描いていました。

こういった来場者とコラボレーションする作品はすごく良いですね!

個人的には難しいテクノロジーなどを使わずに、ペンで描くだけというアナログな方法で誰もが気軽に楽しめる展示になっていたことがとても面白く感じました。

その他で気になった作品

3連休中日に訪問したのでかなり混雑したためゆっくりとは観られなかったのですが、関さんの作品以外で気になった作品を写真でご紹介します。

小池健輔(Kensuke Koike)「Ikebana」(2018)

顔のパーツが植物のようにニョキニョキ生えてます。

始め見た時は遊び方が分からなかったのですが、この顔の裏からのぞいて顔ハメみたいにして撮影している方が多かったです。なるほど!

木藤富士夫 「公園遊具」(2015)

夜の公園の遊具をライティングして撮影した作品。この作品もかなり好きです!日常で意識せずに観ている物が、写真の力によって彫刻作品の様にその存在感が際立ってきます。

スフィンクスの遊具など、強烈ですね。

かなり世界観があるシリーズなので、この作品だけの展覧会を観てみたくなりました。

小山泰介 「RAINBOW VARIATION」(2009-2019)

自動販売機に掲示された虹色のポスターを接写したグラフィック作品。

藤原聡志「Untitled(Timeline #1)」(2019)

パトカーと馬をモチーフにした写真を巨大なターポリンに印刷しオブジェのように丸めて積み重ねた作品。

この作品もとても面白いと思いました!展示会場となっている駐車場の天井につきそうなくらいの巨大さに圧倒されます。

この場所に来ないと体感できない作品といった感じで見に来た甲斐がありました。

他にもVRを活用した作品などがあったのですが、会場の混雑もあり体験型の展示はなかなか難しかったです。

会期終了までに平日にもう一度行けたら、今回観られなかった展示も体験したいと思います。

展示情報

Webサイト:https://www.ginzasonypark.jp/program/009/
開催日:2019年2月1日(金)- 3月3日(日)
※地下3階の小山さんと藤原さんの作品は2月27日(水)まで
時間:10:00ー20:00
会場:GL / 地上階、B1〜B3 / 地下1階〜地下3階
料金:無料