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美しいハンドメイド本の世界。板橋区立美術館のタラブックス展を鑑賞!

2017年11月25日(土)~2018年1月8日(月)に板橋区立美術館で開催されていた展覧会「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」。

南インド・チェンナイの出版社「タラブックス(Tara Books)」。

二人のインド人女性が中心となって活動しているこの小さな出版社は、美しいハンドメイドの絵本で世界的に知られています。

教育や社会問題などをテーマに、画家、編集者、デザイナー、印刷職人らによるチームワークから生み出される本は、どれもとてもユニークです。

タラブックスの本づくりの全容を伝える日本初の展覧会の模様を写真でご紹介します。

CONTENTS

  1. 展示風景
  2. 巡回展情報
  3. 【関連書籍】《世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦》展覧会図録
  4. 【関連書籍】《夜の木(The Night Life of TREES)》
  5. 【関連書籍】その他、展示されていた本の購入先

展示風景

イベントポスター
会場風景
会場風景
タラブックスでの本作りの様子を伝える動画
シルクスクリーン印刷のシーン
職人による手製本(糸かがり製本)のシーン
書籍《Creation: Bhajju Shyam with Gita Wolf》表紙はシルクスクリーン印刷

書籍《Alone in the Forest》
《子どもが語るマハーバーラタ》
《The London JUNGLE BOOK》
本の表紙の試作
《夜の木》原画
《夜の木》ダミーブック
《夜の木》

タラブックスの世界的に有名な本《夜の木》。手製本で手漉き紙に全てのページがシルクスクリーン印刷されているという工芸品とも云える絵本。

様々な国毎のバージョン
タイトル表記と表紙のイラストが異なります
《SIGNATURE: PATTERNS IN GOND ART》
《I Saw a Peacock with a Fiery Tail》
《The Churki-Burki Book of Rhyme》
《Sultana’s Dream: begum rokheya sakhawat hossain》
《One, Two, Tree!》
《はらぺこライオン》
会場風景
会場風景
《Black: An Artist’s Tribute》
《Beasts of India》
《Mangoes & Bananas》
《THE SACRED BANANA LEAF》
《TUNAMI》

この《TUNAMI》という本は特に造本が凝っていました。

このように縦に開く蛇腹の形式。

《I SEE THE PROMISED LAND》
《Sita’s Ramayana》
《THE Patua PINOCCHIO》
《MONKEY PHOTO》
《The Enduring Ark》
《Hope is a Girl Selling Fruit》
《Waterlife》
展示とは別に本を手に取って読書できるコーナーがありました
《Sun and Moon》
《I Like Cats》
展示の最後にはまた映像が
こちらがタラブックスのお二人

どの本も写真では伝えきれない造本の工夫や印刷の美しさがあり、直接展示を観に行く意義がとても大きい展覧会でした。

巡回展情報

この記事を書いている2019年に入ってからも巡回展は続いており、以下のスケジュールで見る事が出来ます。

  • 4月13日(土)〜6月2日(日) 足利市立美術館(栃木)
  • 6月25日(火)〜8月18(日) 細見美術館(京都)
  • 8月31日(土)〜10月6日 三菱地所アルティアム(福岡)

見に行ける距離の方には是非オススメしたい展覧会です!

関連書籍

《世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦》展覧会図録

《夜の木(The Night Life of TREES)》

その他、展示されていた本の購入先

※日本語版がある物はそちらを掲載しています。ハンドメイド製本なので表紙デザインが版毎に変わっている物もあります。

最後まで記事をお読みいただきありがとうございます!
Shu Watanabe

Graphic Designer.