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映画「あなたの名前を呼べたなら」を鑑賞。メイドと雇い主、異なる身分の2人の恋を通じてインドの階級社会を描いた傑作

渋谷のBunkamuraル・シネマで映画「あなたの名前を呼べたなら」を鑑賞しました。

舞台は経済発展の著しいインドのムンバイ。

ファッションデザイナーを目指す農村出身のメイド、ラトナと、雇い主の建設会社御曹司アシュヴィン。

二人の仕事や生活、恋愛などの関係性を通して、インドの階級社会の抱える問題を描いた作品です。

インドに根強く残る階級社会・身分制度に変革を起こしたい!というロヘナ・ゲラ監督の情熱が込められた作品。

ですが、映画全体のトーンとしては重苦しい訳では無く、インド映画らしいポジティブさがあります。インド映画定番のみんなで踊るシーンもあり!

予告を見て感じたよりも、主人公ラトナがファッションデザイナーを目指すシーンの比重が高く、夢に向かって進む彼女の姿から元気をもらえます。私はデザイナーなのでこれらのシーンで共感する事も多かったです。

99分の展開の中でも二人の周囲は山あり谷ありで、まさに「人生」という感じがしました。

さわやかさと切なさがあり、見終わった後に様々な事を考えさせられる深い作品。とても面白かったです。


映画『あなたの名前を呼べたなら』予告編

公式サイト:http://anatanonamae-movie.com

ヘッダー画像: SuffixによるPixabayからの画像
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Shu Watanabe

Graphic Designer.

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Shu Watanabe