2016年の12月末に、再び香川県の高松市を中心に旅行をしてきました。印象に残ったスポットについていくつか記事を書こうと思っています。

1つ目の記事は『香川県立体育館』

1964年に竣工したこの建物は丹下健三による建築で、彼の代表作とも言われています。

耐震改修工事の入札不調により2014年の9月に閉館し、将来的には取り壊される事になっています。

前回、香川を旅行した際、香川県立体育館 保存の会の代表をされている建築家のカワニシノリユキさんからそのお話を伺い、今回の旅で初めて訪問してみました。

以下が私が現地で撮影した写真です。

ものすごい迫力でした!

広角のデジカメでも大分離れないと全部収まらない程の巨大さ。

SFアニメに登場する宇宙戦艦の様なデザインで、外から見てるだけでもワクワクしました。

見てるだけでエネルギーが湧いてくるような建築の力がありました。

こんなインパクトのある建築が高松の街中にポッとあるという点も面白いです。

とはいえ、この構造を維持しながら耐震工事をするという事は相当な予算がかかるだろうという事も実物を見て実感しました。

私は、高松を訪れた際には是非また『香川県立体育館』を訪問し、今度は建物の内部も見てみたいと強く思いました。

なんとか存続出来る様に願っています。

香川県立体育館 保存の会
http://kentaihozon.org/
https://twitter.com/kentai_hozon

電子署名サイト
https://goo.gl/fOJreS

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