12年という長い年月を共に歩んだ相棒に別れを告げ、ついに仕事環境を刷新しました。
新しく迎えたのは、中古で見つけたMacBook Pro 14インチ(M1 Pro / 2021年モデル)です。
2012年モデルを騙し騙し使ってきましたが、いよいよ限界。
一ヶ月ほど使ってみた感想を、デザイナーの視点でまとめてみます。
運命の出会いは「ハードオフ」
買い替えのきっかけは、よく立ち寄るハードオフでの出会いでした。
- スペック: M1 Pro / メモリ16GB / SSD 512GB
- 状態: バッテリー最大容量87%
- 価格: 110,000円(税込)
正直、バッテリー容量は少し気になりましたが、希望予算に収まる価格と「目の前にある現物をすぐ持って帰れる」という誘惑に勝てませんでした。実機を触らせてもらった瞬間、その反応速度と画面の美しさにため息が漏れ、まさに「清水の舞台から飛び降りる」覚悟で購入を決めました。
ちなみに、購入したハードオフはこちらの店舗。
ハードオフ八王子堀之内店
〒192-0355 東京都八王子市堀之内3丁目3−11
https://maps.app.goo.gl/qgvDrFWSkBmyc4tBA
商品はショーケースに入っていましたが、「キーボードの打鍵感や画面のテカリ、本体の傷などを確認させて欲しい」と店員さんに伝えたところ、快く承諾してくれました。かなりじっくりと動作テストをさせてもらえました。
1年間の保証(記載内容と異なる故障がある場合など)付きということもあり、安心して購入することができました。
2012年モデルからの「次元上昇」
10年以上のブランクを経て乗り換えると、もはや別の乗り物に乗っているような感覚です。
1. デザイナーを唸らせる「表示」と「速度」
- フォントのレンダリング: 画面解像度が劇的に上がり、InDesignやIllustrator上のフォントが信じられないほど精細に見えます。
- 書き出しの速さ: 以前は一息つく時間があったPDFの書き出しも、今はボタンを押した瞬間に終わります。この「待たされない」感覚が、日々のストレスを大幅に削ってくれます。
2. 講師業で輝く「HDMIポート」
美大や予備校での講師業では、プロジェクターやモニターへの接続が必須です。
2021年モデルで復活したHDMIポートのおかげで、ハブを介さず「直差し」できるのは非常に心強い。変換アダプタ経由だと接続が不安定になることも多かったので、この安心感は代えがたいものがあります。
3. 熱くならない、切れない
- 静音と低発熱: 2012年モデルは、夏場だと机が熱々になるほどの発熱がありましたが、M1 Proは長時間作業しても「ほんのり温かい」程度。
- 驚異のスタミナ: 一昨年バッテリーを交換した旧モデルが2〜3時間で限界だったのに対し、こちらはその3倍以上持ちます。電源のないカフェでも、ようやく「仕事」ができるようになりました。
快適さと引き換えに生まれた「悩み」
環境が新しくなると、新たな課題も見えてきました。
一番の悩みは、デスクトップとして残している Mac Pro 2013(通称:ゴミ箱)との付き合い方です。すでにAdobeのバージョンがノート側とズレ始めており、データのやり取りが厄介になりつつあります。
また、周辺機器の問題も。
- 端子の混在: 旧来のUSB Type-A機器と、Thunderbolt(Type-C)が混在しており、接続がやや煩雑。
- 外部モニター環境: 家で作業するならドッキングステーションが欲しいけれど、それなりに高価……。
ドッキングステーションの例
CalDigit TS5 – Thunderbolt 5ドック 1.0mケーブル付き [TBT5-TS5-JP-AMZ]

これまで「ノートPCにステッカーを貼る人」の感覚が正直よくわからなかったのですが、この新しいMacBook Proはあまりに「シュッ」としすぎていて、少し隙を作りたくなっています。自分らしく馴染ませるために、お気に入りのステッカーでも貼ってみようかな、なんて考えているところです。
壊さないように大切に(でも気楽に)使い倒していこうと思います。
Appleさん、Adobeさん、どうかできるだけ長く、OSやソフトのサポートを続けてくださいね。


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