以前の記事で「Spotifyから楽天ミュージックに乗り換えた」とお話ししましたが、実はそこからあっさりAmazon Music Unlimitedへ移行しました。

デザイナーという職業柄、毎日音楽は欠かせないものですが、なぜ短期間で再編することになったのか。その理由と、実際に使ってみて驚いたポイントをまとめます。
さよなら、楽天ミュージック。デザインとラインナップの壁
楽天ミュージックを辞めた理由は、主に4つです。
- UI(ユーザーインターフェース)の違和感
音楽アプリには「気分を高める雰囲気」も大切ですが、楽天はどうしても通販サイトのようなUIで、デザイン的に満足できなくなってしまいました。 - 履歴が共有されない
ブラウザ版とスマホアプリ版で再生履歴が共有できないのは、デバイスを行き来する身としては致命的でした。 - コアな楽曲の不足
私が好きなヘビーメタルやHip-Hopのラインナップが、残念ながら少なめでした。 - 操作感
全体的に使い勝手が、私のリズムには合いませんでした。
Amazon Music Unlimitedに決めた「決定打」
今回、Amazonに決めた最大の理由は、Audible(オーディブル)とのセット運用です。
これまでAudibleを単体で契約(月額1,500円)していましたが、仕事の合間に月に何冊も聴くのは意外とハード。そんな時、Amazon Music Unlimitedの特典で「オーディオブックが毎月1冊無料で聴ける」という情報を知りました。
Music Unlimitedの月額(1,080円)を払っても、Audible単体を解約すればトータルのランニングコストは安くなります。私のように「月に1冊、じっくり聴ければ十分」という人間には、これ以上ない選択肢でした。
固定費のビフォーアフター
- 以前: Audible(1,500円)+ 楽天ミュージックライト(500円)= 2,000円
- 現在: Amazon Music Unlimited(1,080円 ※Audible1冊分を含む)= 1,080円
結果: 音楽アプリをアップグレードしたのに、以前より920円も安くなりました。もはや音楽代は浮いた差額で賄えているようなもので、私にとっては「実質タダ」以上のインパクトです!
実際に使って驚いた「360 Reality Audio」の衝撃
曲のラインナップはSpotifyと遜色なく、ポッドキャストも充実しています。UIのオシャレさやレコメンドの精度はSpotifyが一歩リードしている印象ですが、実用性は十分。
それ以上に衝撃を受けたのが、一部の楽曲に導入されている「360 Reality Audio」です。
対応するイヤホンが必要ですが、これがすごい。

音が頭の中の空間を巡るような臨場感で、もはや別次元のサウンド体験です。
YOASOBIの曲などが対応していますが、「スマホとBluetoothイヤホンだけで、こんなにコンサート会場にいるような気分になれるのか!」と、デザイナーとしての感性も刺激されるほど感動しました。
このモードのおかげで、最近はYOASOBIばかりリピートしています。
私が愛用しているBluetoothイヤホン(360 Reality Audio対応)

紛失防止や、音質とのコスパで、左右が有線でつながっているイヤホンが好きなのでこちらの使っています。
4,000円程度ですが、さすがソニー。360 Reality Audioに公式対応しており、音質にも満足しているので、断線してもリピート購入しています。

意外と知られていない「月1冊無料」の仕組み
加入前にネットで調べても情報の少なかった「Audible特典」の仕様についても触れておきます。
どこにある?
アプリ内のメニューに「audible」という項目があり、そこをクリックすると専用アプリに近い感覚で本を選べます。

「月1冊」のルール
ライブラリに追加できるのが1ヶ月に1冊まで。1冊追加すると、他の本には「◯月◯日から選択を開始」と表示され、期間内は変更できません。

聴き方の注意
期間内に新しい本に切り替えると、前の本は聴けなくなります。
デバイス制限
スマホアプリでは聴けますが、Macのデスクトップアプリ版ではメニューが見当たりません。「再生はスマホ限定」と考えておいたほうが良さそうです。

2026/04/27追記
こちらのデスクトップアプリですが、私がMacを新しいOSに乗り換えたところ、デスクトップアプリ自体が存在しなくなっていました。
OSの問題なのか、Amazon自体が取り扱いを辞めたのかはわかりません。
代わりに、ブラウザで開いてみるとこちらには「audible」タブがあり、聴けるようになっていました。なのでスマホ以外では、Webブラウザでaudibleを聴くことができます。
一つのアプリに統合されている分、音楽と本を行き来するのが少し億劫に感じる場面もありますが、1,000円で両方楽しめるお得感には代えられません。
現在は2026年本屋大賞受賞作の『イン・ザ・メガチャーチ』をじっくり聴いています。最新の話題作がすぐにラインナップに入るのも魅力ですね。
音楽サブスクについては様々な選択肢があるので、「次はこれだ!」と決めても、違和感があればすぐに変えていい。
そんな気軽なスタンスで、これからも最適な制作環境を整えていこうと思います。



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