セブンイレブンのネットプリント、便利ですよね。でも、デザイナーとして「原寸で出したい」という時に、微妙にサイズが合わなくて「おや?」となることがあります。
先日、B4サイズ(トンボ付き)のデータをプリントした際に遭遇した「強制拡大」の回避策をまとめておきます。
謎の「微拡大」が発生
今回、B4トンボ付きで書き出したPDFをネットプリントに登録しました。
意図しない縮小を避けるため、登録時の設定は「ちょっと小さめ」→「しない」を選択。
これで安心だと思って印刷し、トンボで断裁してみたところ……。
「B4より、ほんの少し大きい」
「小さめ」にはされていないけれど、なぜか拡大されてしまっていました。どうやらネットプリントの仕様として、データのサイズが用紙サイズより小さい場合、良かれと思って(?)強制的に拡大をかけてしまうケースがあるようです。
解決策:メディアサイズを「用紙サイズ」に合わせる
「データサイズをそのまま」にするのではなく、「PDFのページサイズ自体を印刷したい用紙サイズ(今回はA3)と同じにしてしまう」のが一番確実な解決策でした。
手順
- Adobe Acrobatで該当のPDFを開く。
- 「ページを切り抜き(トリミング)」ツールを選択。
- 「ページサイズを変更」の項目で、数値を直接入力。
- A3サイズ(420mm × 297mm)に設定
- これで「中身はB4トンボ付きだけど、紙の大きさとしてはA3」というデータが完成。
念のため、IllustratorのA3ドキュメントに配置して、サイズがぴったり一致するか確認しておけば完璧です。
再度ネットプリントへ
この「中身はB4だけど外枠はA3」のデータを、再びネットプリントへ。
設定は変わらず「ちょっと小さめ:しない」で登録します。
結果、今度は強制的な拡大もかからず、狙い通り「原寸のB4(トンボ付き)」でプリントアウトすることができました。
ネットプリント側の親切設計(自動フィット)が、時にはデザイナーにとってお節介になってしまうこともありますね。
「なんかサイズが合わないな」と思ったら、データ側のキャンバスサイズを用紙サイズに固定して、システム側に「余計な判断をさせない」のが一番の近道かもしれません。あまり難しく考えすぎず、「枠を揃えちゃえばいいや」くらいの気楽な調整で解決です。


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