Macを使っていて、「外付けSSDにデータをバックアップしたい」「特定のフォルダ同士を常に同じ状態に保ち(同期し)たい」と思ったことはありませんか?
手動でコピーするのは面倒だし、ミスも怖い……。そんな時に最強なのが、完全無料で使えるオープンソースソフト「FreeFileSync」です。
今回は、Macユーザーなら知っておきたい「ファイルパス」の簡単な取得方法と、FreeFileSyncの基本的な設定手順を解説します。
FreeFileSync公式サイト(ダウンロードもこちらから)
https://freefilesync.org/

1. その前に:Macで「ファイルパス」を一瞬でコピーする方法
FreeFileSyncでフォルダを指定するとき、フォルダを直接ドラッグしてもOKですが、「ファイルパス(ファイルの住所)」をコピーして貼り付ける方法を知っておくと非常にスムーズです。
実は、MacのFinderには標準で便利なショートカットが用意されています。
手順
- Finderで目的のフォルダをクリックして選択する。
- Command (⌘) + Option (⌥) + C を同時に押す。
- これだけで、クリップボードに /Volumes/Data/Folder… といったパスがコピーされます。
あとはアプリの入力欄にペーストするだけ。これを覚えておくだけで、Macの作業効率がぐっと上がりますよ。
2. FreeFileSyncの基本設定(ミラーリング同期)
「親フォルダで消したファイルは、バックアップ先からも消したい(=常に同じ状態にしたい)」という時に便利なのが「ミラー」設定です。
手順①:フォルダを指定する
アプリを開くと、左右にフォルダ選択欄があります。
- 左側: 普段使っている「元のフォルダ(親)」
- 右側: 保存先となる「バックアップ用フォルダ(子)」
ここに、先ほどコピーしたパスを貼り付けるか、フォルダを直接ドラッグ&ドロップしましょう。

手順②:まずは「比較」
画面上の 「比較(Compare)」 ボタンを押します。
すると、今どちらにどのファイルがあるか、差分がズラッと一覧で表示されます。いきなり同期されないので、ここで内容を確認できるのがこのアプリの安心ポイントです。

手順③:同期設定を「ミラー」に変える
ここが一番大事なポイントです。
- 右上の 緑色の歯車アイコン をクリック。
- 同期設定の中から 「ミラー(Mirror)」 を選びます。 ※「ミラー」にすると、左側の状態が右側に100%再現されます。左で消したものは、右でも消してくれます。
- 「OK」を押します。

手順④:同期を実行
最後に右上の 「同期処理(Synchronize)」 を押せば完了です!

3. もっと気楽に使うための「安全策」
「間違えて大事なファイルを消してしまったら……」と心配な方は、同期設定(歯車アイコン)の中にある 「削除形式」 をチェックしてみてください。
ここを「恒久的に削除」ではなく 「ゴミ箱(Recycle Bin)」 にしておけば、万が一同期によってファイルが消えても、ゴミ箱から戻すことができます。
「絶対に失敗できない」と気負わずに、まずはこの設定で試してみるのがおすすめです。

まとめ:自動化で「考える時間」を減らそう
一度設定を作ってしまえば、あとはボタンを押すだけ。
「一括ジョブ」として保存しておけば、デスクトップのアイコンをダブルクリックするだけでバックアップが完了するようにもできます。
真面目に一つひとつフォルダを見比べる時間はもう終わりにして、便利なツールに任せてしまいましょう!
実際に設定してみて、さらに気になったポイントなどがあれば教えてくださいね。


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