先日、ずっと気になっていた橋本駅近くのカフェ「ESPRESSO D’WORKS(エスプレッソディーワークス) 橋本店」へ行ってきました。

平日の12時過ぎにうかがったのですが、なんと満席で30分待ち!近くで時間を潰してからの入店となりました。さらに、メニューを開いてみるとランチセットでも2,000円近い価格帯。「お昼にしてはちょっと強気の値段設定だな…」というのが最初の率直な感想でした。

しかし、実際に食事をしてお店を出る頃には、「この料理、内装、ホスピタリティならむしろ安いのでは?」と大満足している自分がいました。
今回は、そんなESPRESSO D’WORKS橋本店のランチ体験を、デザイナー視点の空間作りへの気づきも交えながらリアルにレポートします!

目でも舌でも楽しむ、涼やかな前菜たち
ランチセットは、選ぶメイン料理によって料金が変わるシステムです。私がこの日選んだのは「豚バラと夏野菜の梅おろしアーリオオーリオ(1,550円+税)」のセット。
まずはドリンクとスープ、サラダが運ばれてきました。
- 自家製レモネードと冷たいコーンスープ
ドリンクに選んだ自家製レモネードは、さっぱりとしていて夏の暑さに最適!そして面白かったのがコーンスープです。上にチーズクリームを泡状にしたものが乗っていて、かき混ぜて食べる冷たいスープでした。コクがあるのに冷たくて美味しい! - 生ハムサラダ
バルサミコ酢のドレッシングがかかった、塩味の効いた生ハムのサラダ。ワインにとても合いそうな大人な味です。ただ、個人的には普段薄味の食事をしているため、ドレッシングの量が多く少ししょっぱく感じてしまいました。野菜自体はとても新鮮で美味しかったので、少しだけ惜しいポイントでした。



悪魔的な口溶け…!「ワンハンドレッド食パン」とホイップバターの罪深い出会い
そして、いよいよお店の看板メニューであるパンの登場です。
ランチと一緒に運ばれてきたのは、「ワンハンドレッド食パン」。

通常、パン作りにおいて小麦粉100に対して水分は75くらいが限界と言われているそうですが、こちらはなんと小麦と水分量が1:1という世界初の食パンとのこと!

「水分が多いなら、もっちりズッシリ系かな?」と思いきや、食べてみると驚くほど軽やか!小麦の量が少ないからでしょうか、これまで食べたことのない「フワッと軽いのにしっとり」という新食感でした。
そして何より衝撃的だったのが、添えられていたホイップバターです。
まるで「泡」をそのまま口に含んだかのような儚い口溶け。口に入れた瞬間にふわっと溶け去り、そのすぐ奥からバターのコク深い風味がじんわりと広がっていきます。
このふわふわ食パンにエアリーなバターの組み合わせは、まさに罪深い美味しさ…!これだけでもパクパクと食べてしまいそうになります。
ランチでこれを体験したら、「帰りにテイクアウトで買って帰ろう」となる人がかなり多いはず。見事な体験デザイン(戦略)だなと唸ってしまいました。


メインディッシュ:豚バラと夏野菜の梅おろしアーリオオーリオ
メインのパスタは、豚肉、トマト、ズッキーニ、ミョウガがたっぷり入ったアーリオオーリオ。夏野菜の組み合わせが絶妙で、見た目にも涼やかです。

別添えで大根おろしがついており、店員さんから「始めから入れていただいても、味変で途中から入れていただいても大丈夫です」と丁寧なアナウンスがありました。

私は途中で投入してみたのですが、よりサッパリ感が出て美味しい!アーリオオーリオという特性上、後半はどうしても油がヘビーに感じてくるのですが、梅おろしのおかげで最後まで美味しくいただけました。普段自分では選ばないタイプのパスタでしたが、新しい発見でした。
まるで秘密基地!遊び心と「居心地」を両立させた空間デザイン
パンもしっかりボリュームがあったため、「流石にお腹いっぱい…食べきったー!」と満足していたところ、店員さんがカゴを持ってやってきました。
「ただ今、ランチの方にサービスでミニパンを配っています」
お腹いっぱいと言った直後でしたが、パンは別腹(笑)。二つ返事でレーズンのミニパンをいただきました。

「またあのホイップバターが食べられる!」と嬉しくなり、残りのバターをたっぷりつけてパクリ。レーズンの甘みとバターの風味の相性は言うまでもなく最高でした。
隠し扉のトイレに見る、秀逸な空間デザイン
そして、美味しい食事に満足してふと店内を見渡すと、内装にも面白い仕掛けがありました。なんと、トイレの入り口が「本棚の隠し扉」になっているのです。
本棚をそっと押すと、スッと奥へ扉が開く仕組み。まるでドラマやアニメの主人公になったようなワクワク感があります。

ただ、デザイナー視点で少し考えてみると、これって単なる遊び心だけじゃないんですよね。
カフェにおいて「トイレの近くの席」って、どうしてもドアの開閉や人の出入りが気になりがちです。ですが、入り口を本棚にカモフラージュすることで「いかにもトイレ」という圧迫感を消し、周囲の席のお客さんの居心地の良さを守っているのだと感じました。
訪れた人をワクワクさせつつ、空間全体の快適さも損なわない。素晴らしい空間演出の工夫です。
まとめ:値段を越える満足度!リピート確定の素敵カフェ
最初は「ランチで2,000円近いのは少し高いかも」と身構えていましたが、実際に体験してみると、料理のクオリティ、内装の工夫、そして店員さんのホスピタリティ含めて、値段を優に越える満足度となりました。
今回は直前まで別のカフェで作業をしていたためコーヒーは避けましたが、他のランチメニューやスイーツ、そしてコーヒーもとても気になります。
多摩・橋本エリアで、少し贅沢でワクワクするランチタイムを過ごしたい方には、心からおすすめできるお店です。私もまた必ず再訪したいと思います!
店舗情報
- 住所:252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本3-27-6 S&Yビル1FB
- TEL:042-703-8503
- 営業時間:9:30-23:00(週末は24:00)
- 定休日:不定休
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