土曜日の15時過ぎ。週末の六本木といえば、どこのカフェも満席で「カフェ難民」になるのが世の常です。
人波に少し疲れ、どこかで一息つきたい……と歩いていた時に立ち寄ったのが「椿屋珈琲 六本木茶寮」でした。混雑時にもかかわらずすんなり入店でき、結果として非常に心地よいブレイクタイムを過ごすことができたので、備忘録を兼ねてご紹介します。



外観以上の広さと、アールデコが演出するレトロな世界観
外から見ると少しコンパクトな印象を受けるかもしれませんが、一歩足を踏み入れると店内は思いのほか広々としています。

クラシカルな喫茶店ならではの落ち着いた照明の中、特に目を引いたのが硝子の棚に整然と飾られたアールデコ調の器たち。直線と曲線が織りなす洗練された器の美しさが、空間全体に上品なレトロ感を与えていて、思わず視線が留まりました。

こうした細やかなインテリアの美学が、都会の喧騒から一瞬で引き離してくれます。

価格感のリアル:単品よりも「ケーキセット」がお得
メニューを開くと、珈琲単品は一番安いものでも1,000円ほど。さすが六本木エリアという価格帯ですが、おすすめは圧倒的に「ケーキセット(1,780円)」です。
今回はチョコレートシフォンケーキを注文しました。
- ケーキの印象: 味わい自体は馴染みのあるシンプルな美味しさですが、スポンジ生地がかなりもっちりとしていて食感が楽しい一品。
- お得感: 単品に+700円程度で美味しいケーキが付いてくると考えると、セットで頼むのが断然コスパが高く感じられます。



Wi-Fi完備。けれど作業よりも「読書と会話」に似合う場所
店内にはフリーWi-Fiが完備されています。
ただ、土曜日という時間帯もあってか、パソコンを開いて作業をしている人はほとんど見かけませんでした。店内を満たしていたのは、友人同士で穏やかに会話を楽しむ声や、一人でゆったりと本をめくる空気感。
Wi-Fiという現代的な利便性がありつつも、流れている時間は実にクラシカル。デジタルから少し距離を置き、静かに思考を整理したり読書に没頭したりするのに最適な環境です。
まとめ:六本木の喧騒を離れて、自分を取り戻す1〜2時間を
どこへ行っても混雑している週末の六本木において、「すんなり入れて、落ち着いた空間で1〜2時間過ごせる」というのはそれだけで価値があります。
- 六本木で買い物や散策の合間に休憩したいとき
- 騒々しいカフェを避けて、紙の本を静かに読みたいとき
そんな時は、アールデコの器が静かに佇む「椿屋珈琲 六本木茶寮」のドアを叩いてみてください。心地よいレトロ空間と美味しい珈琲が、すり減った気持ちを優しくリセットしてくれるはずです。




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