こんにちは、グラフィックデザイナーのmuhaka(ムーハカ)です。
急な打ち合わせの前や、自分のデザインを「とりあえず紙に出力して実寸で確認したい!」という時、コンビニのマルチコピー機には本当にお世話になっています。
最近はスマホアプリからWi-Fi経由でデータを送る「ネットプリント」が主流ですよね。私も以前はよく使っていたのですが……実は今、「ローソンにUSBメモリを持参してプリントする」というアナログな方法に回帰しています。
一見面倒に思えるかもしれませんが、実はコスト面でも精神衛生面でもメリットだらけなんです。今回は、知っておくとちょっと得するローソンでの「USBプリント」の魅力と小ワザをご紹介します。
ネットプリントより断然お得!白黒ならA3も「10円」
まず、一番のメリットは印刷料金です。
ネットプリント系のサービスを利用して白黒印刷(文書プリント)をした場合、大抵のコンビニではA4〜A3サイズ問わず「1枚20円」かかります。
しかし、ローソンでUSBなどのメディアを直接挿して白黒印刷をすると、なんと全サイズ「1枚10円」になります(※2026年8月現在)。
ここでデザイナー視点の小ワザが活きてきます!
ローソンのマルチコピー機は、A4サイズでもA3サイズでも料金が一緒(10円)です。つまり、A4のデータを2ページ分、A3サイズに「2面付け(見開き)」の状態でデータを作成し、A3で出力して半分にカットすれば……A4サイズのプリントが実質「1枚5円」でできてしまうんです。
数枚ならそこまで気にならない金額かもしれませんが、ページ数の多い冊子のダミーを作ったり、大量の企画書を印刷したりする際には、この半額の差はかなり大きくなります。A3の方が圧倒的にお得に感じる、私なりの節約テクニックです。
ネットワークエラーと無縁!100MBの「重いPDF」もサクサク
個人的に、料金設定と同じくらい推したい理由がこれです。
グラフィックをふんだんに使ったデザインデータや、画像が高解像度のまま書き出されたPDFって、平気で数十MB〜100MB近い重さになりますよね。
これをネットプリントのアプリ経由でアップロードしたり、店頭のWi-Fiで飛ばしたりしようとすると、通信環境によっては途中でエラーになってしまうことがよくあります。
「急いでいるのにデータが送れない!」「コピー機の前でスマホがフリーズした!」といった機械やシステムのトラブルは、本当に理不尽でドッと疲れてしまいますよね……。
その点、USBメモリによる物理接続は最強です。
100MB近い重いPDFデータを持参しても、サクサクッと読み込んでスムーズに処理してくれます。この「確実に印刷できる」という絶対的な安心感は、一度味わうと手放せません。
知っておくと焦らない「最大50枚」の制限
とても便利なUSBプリントですが、ひとつだけ覚えておきたい注意点があります。
それは、一度の操作で印刷できる上限が「最大50枚まで」という点です。
例えば、100ページのPDFを一気に印刷しようとすると制限に引っかかってしまいます。そのため、50枚を超える大作を出力する際は、あらかじめデータを「1〜50ページ」と「51〜100ページ」のように分割してUSBに入れておくか、マルチコピー機の画面上で印刷範囲を分けて複数回操作する必要があります。
この仕様だけ事前に知っておけば、店頭で「あれ?全部印刷できない?」と焦ることもありません。
実際に使ってわかった!ローソンUSBプリント2つの注意点
とても便利なUSBプリントですが、私が実際に使ってみて遭遇した「思わぬ落とし穴」が2つあったので、注意喚起としてシェアしておきます。
機械によってはUSB差し込み口が摩耗して読み取れない
ローソンの店舗(特にUSBプリントの利用頻度が高いお店)や、古いマルチコピー機の場合、USBの差し込み口が摩耗していてデータを全く読み取ってくれないことがあります。 私も先日この事象に遭遇し、何度挿し直してもダメでした……。そんな時は無理に粘らず、別の店舗に変えたところ、あっさりとうまくいきました。何度やっても読み込まない時は、機械の劣化を疑ってお店を変えるのが一番の近道です。
「続けてプリント」すると、細かい印刷設定がリセットされる罠
前述した「最大50枚」の制限のため、100ページのPDFを「1〜50ページ」「51〜100ページ」と分けて連続プリントする際は要注意です!
1〜50ページを刷った後、「続ける」ボタンを押すとそのまま次のページ指定に移行できるのですが……なんと、ここで細かい印刷設定が初期化されてしまいます。
私の場合、実寸で確認したかったため「用紙に合わせて拡大」を「なし」に設定していたのですが、後半の51〜100ページを印刷する際に設定がリセットされていることに気づかず、勝手に拡大された状態で印刷されてしまいました……。
店が混んでいて後ろに人が並んでいたり、焦っている時は特に見落としがちです。「続ける」で印刷する場合も、必ず毎回設定画面を再確認するようにしてくださいね!
まとめ:カバンにひとつ、USBメモリを入れておこう
今は何でもクラウドやスマホで完結する時代ですが、こと「出先での急ぎの印刷」に関しては、物理メディアであるUSBメモリが一番頼りになると感じています。
- 白黒ならA3でも10円(面付けすればさらに節約!)
- 重いデータも通信エラーなしで読み込める
- 最大50枚までの制限には注意
もし「出先でよく印刷するけれど、ネットプリントのもたつきに地味にストレスを感じている」という方がいたら、ぜひローソンでのUSBプリントを試してみてくださいね。
日々のちょっとしたストレスを減らして、快適に作業を進めていきましょう!


コメント