こんにちは、グラフィックデザイナーのmuhakaです。
フリーランスとして働いていると、自宅のデスクだけでなく、移動中や出先のカフェで作業をすることも少なくありません。
私のメインマシンは「MacBook Pro(M1 Pro)」なのですが……これ、毎日持ち歩くにはやや重いんですよね。しかもメイン機ゆえに、万が一満員電車で押しつぶされて壊れたり、盗難に遭ったりしたら仕事が完全にストップしてしまうという恐怖感が常にありました。
「もっと身軽に、気兼ねなく持ち歩けるサブ機が欲しい……!」
そう思い立ち、今回メルカリで中古の「M1 MacBook Air(メモリ8GB / ストレージ256GB)」を50,000円程度で購入しました。

メルカリで中古のパソコンを買うのは初めてだったので、「ちゃんと動くかな……」と結構ドキドキだったのですが、結果から言うと「用途を割り切れば、コスパ最強のサブ機」でした!
今回は、この5万円のM1 MacBook Airでどこまでデザイン作業ができるのか、InDesignの挙動やモリサワフォントの同期環境など、リアルな使い心地をレビューしたいと思います。
本体の写真


メルカリの紹介文には「目立った傷や汚れなし」とありましたが、まあまあ傷があります。
安かったし御愛嬌、という感じでしょうか。



なぜ「M1 MacBook Air(8GB/256GB)」を選んだのか?
今回私が購入したのは、M1チップ搭載のメモリ8GB、ストレージ256GBという、いわゆる“最小構成(吊るしモデル)”です。
ポイントが溜まっていたこともあり、メルカリで50,000円程度というお値打ち価格でゲットできました。
このサブ機の主な用途は以下の通りです。
- 学校の仕事の合間に行う、デザインの細かい文字修正
- 経費精算や事務作業
- ブログの執筆
重いデータはメインのProに任せ、あくまで「フットワーク軽く日常業務をこなすためのマシン」と割り切っての導入です。
ストレージ256GBをカバーする「スマート運用術」
デザイナーにとって、ストレージ256GBは「少なすぎるのでは?」と思うかもしれません。実際、何も考えずにデータを入れると一瞬でパンクします。
そこで私は、「基本データはGoogleドライブで同期し、必要なファイルのみローカルにダウンロードして作業する」というシステムをとっています。
終わったデータはすぐにクラウドへ戻せば、本体の容量を圧迫しません。
Adobeとモリサワは「2台まで」いける!
そして何よりありがたいのが、私たちが仕事で必須となるAdobeの各種ソフトや「Morisawa Fonts」のサービスが、1つのライセンスで2台のPCまで使用可能という点です。
特に感動したのが、Morisawa Fontsの同期の速さ。
当初、「クラウドフォントって、常にネットに繋がってないと不便だなぁ」と少し警戒していたのですが、いざ使ってみると2台のPC間でフォント環境が即座に同期されるのが便利すぎました。
「出先でファイルを開いたら、あのフォントがアクティベートされていなくてレイアウトが崩れた!」というストレスから解放されたのは、精神衛生上とても大きいです。
【アプリ別】デザイナー的・リアルな使い心地
では、実際のデザイン業務(Adobeソフト)での挙動はどうなのか?
メモリ8GBでのリアルな使用感をお伝えします。
InDesign:メイン級にサクサク!
私が一番よく使うのがInDesignですが、これは何ら問題なく快適に動きます。
数ページにわたるパンフレットデザインの修正なども、引っかかることなくスムーズ。テキストベースのレイアウトや文字修正メインであれば、M1チップの恩恵で驚くほどサクサク作業できます。
※8ページ程度のパンフレットでの感想です。
Illustrator:重いデータでなければ問題なし
Illustratorに関しても、私はそこまでレイヤーが複雑な重いデータを扱わないため、全く気になりません。
出先でサクッとベクターデータの微調整をしたり、入稿データの最終チェックをしたりする分には、8GBでも十分頼りになります。
Photoshop:大量の写真レタッチは「もたつく」
ここが最小構成の限界ライン。
Photoshopを開くこと自体は問題ありませんが、「大量の高解像度写真を一気にレタッチする」といった負荷のかかる作業は、結構もたつきます。
やはり画像処理をゴリゴリ行うのは、メイン機のMacBook Proに任せるのが正解です。あくまでサブ機では「ちょっとした画像切り抜きや色調補正」程度に留めておくのが吉ですね。
注意点:ファンレスゆえの「夏場の熱問題」
使ってみて一つだけ気になった弱点があります。それは「熱がこもりやすい」こと。
M1 MacBook Airは冷却ファンがついていない(ファンレス)ため、静かでホコリも吸い込まないというメリットがある反面、本体が熱を持ちやすいです。
夏場に長時間、冷房の効きが弱いカフェなどで作業していた時のこと。本体がかなり熱くなってしまい、写真がたくさん掲載されている重いウェブサイトが開かなくなってしまったことがありました。
機材のトラブルやフリーズは結構なストレスになります……。
夏場の長時間の連続使用や、膝の上での重い作業は少し注意が必要です。「PCが熱くなってきたら、自分もPCもコーヒーを飲んで一旦休憩する」くらいがちょうどいいかもしれません。
まとめ:気兼ねなく持ち歩ける「軽さ」は正義!
いくつか割り切りや注意点はありますが、総じて「買って大正解」でした。
何より、この「軽さ」は素晴らしいです。メイン機の重さや破損リスクから解放され、「とりあえずカバンに入れておこう」と思える身軽さは、移動が多い日々の大きな味方になってくれています。
中古で5万円程度で手に入れたこともあり、傷を過剰に恐れることなく、サブ機としてガンガン使い倒せる精神的なラクさも気に入っています。
「メイン機はあるけど、出先でのちょっとした修正や事務作業用に軽いサブ機が欲しい」というデザイナーの方に、中古のM1 MacBook Air(8GB/256GB)は今でも全力でおすすめできる選択肢です。
お気に入りのカフェでのブログ執筆も捗りそうなので、これからこの相棒と一緒に、日々の見本帳をどんどん更新していきたいと思います!


コメント