【デジタルデトックス】夏の多摩センター自遊空間で没頭!久々に読み返して熱くなったマンガ3選

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こんにちは、muhakaです。

毎日厳しい暑さが続いていますね。私の住む八王子・多摩エリアも容赦ない日差しで、少し歩くだけで体力を削られます。

最近は、涼を取ることと「デジタルデトックス」を兼ねて、多摩センターにある漫画喫茶「自遊空間」へふらっと行くことにハマっています。

普段の仕事柄、IllustratorやInDesignなど一日中PCのモニターを睨み、息抜きもスマホ…と、どうしても目を酷使しがちです。そんな時、涼しい個室にこもって「紙のマンガのページをめくる」という物理的な動作は、脳を休ませてくれる最高のリセット時間になります。

今回は、そんな自遊空間で最近読み返して、改めて「面白い!」と胸が熱くなったマンガを3作品ご紹介します。

『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚・北海道編』7〜10巻

途中まで電子書籍で買っていたのですが、連載ペースがゆっくりなこともあり6巻で止まっていました。今回、ネカフェの棚で見かけて続きを一気読み。

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編― 10

おそらく私が中学生の時に熱心に読んでいた作品のリバイバル。あの頃のワクワク感が蘇りますね。

物語はもう後編に差し掛かっているのか、左之助や安慈、宗次郎といった旧作の人気キャラクターたちが集結し、北海道編の敵である「剣客兵器」と総力戦のようなバトルを繰り広げていく展開は、理屈抜きで燃えます!

ただ、大人の視点(あるいは少し分析的な目線)で読んでしまうと、ちょっと物足りなさを感じる部分も。

一つは、北海道編のメインであるはずの少年たちの影が少し薄いこと。そしてもう一つは、敵キャラクターの魅力です。

確かに強い設定なのですが、どこか小物っぽいというか……。旧作の志々雄真実や鵜堂刃衛が持っていたような、狂気を含んだ「悪のカリスマ」としての圧倒的な存在感や美学が薄い気がしてしまいます。敵の魅力が作品全体の熱量を左右するんだなと、改めてキャラクター造形の奥深さを感じました。

10巻でさらに敵陣営が増えましたが、果たしてどう収拾がつくのか。今後の展開が気になります。

『どげせん』/『謝男(シャーマン)』

本棚を眺めていて「うわ、このマンガあったなー!」と強烈な懐かしさに襲われ、思わず手に取ってしまった作品です。

ご存知『グラップラー刃牙』の板垣恵介先生による、「土下座」をテーマにした異色作。

どげせん 1巻

謝男 1巻

板垣作品は、その圧倒的な画力と独特のセリフ回し(見開きでの大ゴマの迫力など、グラフィック的にも非常に面白いです)のおかげで、短時間でものすごい熱量を受け取ることができます。サクサク読めるので、まさに漫画喫茶での読書にうってつけですね。

連載当時、『どげせん』(作画は別の方で、板垣先生は原作のみ)でトラブルがあり、突然連載が終了。その後、板垣先生ご自身で『謝男(シャーマン)』を描き始めたという記憶があります。

キャラクターとしての魅力や親しみやすさは『どげせん』の主人公の方があるのですが、個人的には『謝男(シャーマン)』の方が面白かったです。「100%板垣マンガ!」という独特のグルーヴ感、クセの強い世界観を余すところなく堪能できました。一気に読んでスカッとしたい時におすすめです。

『東京喰種 トーキョーグール:re』

こちらも、連載当時にかなり熱心に読んでいた作品です。

当時は週刊連載で追っていたため、特に後半は唐突な展開が多く、「えっ、どういうこと!?」と置いていかれそうになることもありました。

東京喰種トーキョーグール:re 16

しかし今回、改めてクライマックスの辺りを一気読みしてみると、当時とは全く違う印象を受けました。

バラバラに見えていたキャラクターたちの複雑な想いや、張り巡らされていた伏線が、物語の終着点に向けて一気に収束していく見事なカタルシス。それぞれの感情の交差が丁寧に描かれていたことに気づき、「こんなに面白い構成だったのか」と深く感銘を受けました。

そして石田スイ先生の描くキャラクターは繊細な心情を非常に上手く表しており、魅力的です。

時間を空けて、さらに自分のペースでじっくり読み直すことで、当時見落としていた作品の真価に気づけるのも、再読の醍醐味ですね。

おわりに

漫画喫茶に行くと「せっかくだから話題の新作を開拓しようかな」とも思うのですが、どうしても昔読んだ作品の続きや、好きだった作品を手に取ってしまいます。

でも、自分の知的好奇心を満たしつつ、昔の自分と今の自分(の感じ方の違い)を静かにすり合わせるような時間は、完璧主義で疲れがちな心をほぐしてくれる大切なひとときです。

多摩センターの自遊空間は居心地も良いので、暑い日の避暑地&デジタルデトックスの場所として、またちょくちょく足を運びたいと思います。

皆さんも、スマホを置いて「昔好きだったマンガ」に没頭する休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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