非常勤講師として授業をさせていただいている御茶の水美術専門学校の2021年度の卒業制作展を講評会と合わせて見に行きました。

会場の雰囲気といくつかの作品を写真でご紹介します。

御茶の水美術専門学校の卒業制作の特徴は、各自が作品を商品として販売している。という点です。授業でもマーケティング的な視点でクリエイティブを教えているので、自分で作った物をいかに売るか?という事を考えられるこちらの試みは非常に良いと感じています。

展示バナー
マンガの作品
食にまつわるエッセイ作品
写真がとても上手です
ルッキズムをテーマにした作品
ストーリーがとても良かったです
「Yellow:黄色」にまつわる作品
黄色にリメイクした古着
絵本の作品
東北の雰囲気がとても素敵です
心肺蘇生法を認知させるグッズ企画
グッズとしてもかわいいです
パーカーも素敵でした
祖父の遺品を撮影した写真集
衣類リメイクの作品
廃材をイヤホンストラップにする企画
クオリティが高かったです
付喪神をテーマにした作品
絶滅危惧種をかわいいキャラクターで表現した作品
犬を神さまにして願掛けする作品
犬の顔がついたランチトートバッグ
半立体の質感が最高でした
毒舌キャラクターの提案
幼児向け知育玩具の作品
カラフルなデザイントーンが素敵でした
RPGゲーム風にタスク管理ができる作品
イラストなどのクオリティが高かったです
オリジナルの絵本作品
手製本の絵本、印刷も綺麗でした
アンケートを取って抽象アートを描くサービス
グッズも素敵でした
自分の経験をマンガにした作品
POPUPSTORE風のポスターが良かったです
テーマに合わせたキャンドルをセット販売する企画
デザインが上手

卒業制作というだけあり、学生達の作品はとても気合いが入っていてクオリティが高かったです。

近年は残念ながらコロナ禍で一般公開がされていないので、来年あたり一般公開できると良いなと思います。

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