製本メモ(2022/08/04):綴じ穴のあけ方を変更

折丁ごとに重ね、ノドに出来るだけ近い部分をゼムクリップでとめる。

山折りにする折り線の上(穴開け目印を印刷している)から千枚通しでまとめて穴をあける。

これまで。目印を印刷した用紙を真ん中に入れて谷折り面から穴を開けていたが、クリップでしっかりとめ、手で固定しながら穴をあければズレが少なく穴をあけられることがわかった。

製本メモ(2022/07/20):カバーの糊付け手順を変更

カバーの糊付け、先にH1(H4)の面のみを接着し、重しを置く。
乾いてから折り込み部分を糊付けする方法に変更。

カバーに糊を塗り、ワックスペーパーを乗せ、その上からバレンでこすると印刷面が汚れない。
気泡が入らないようにしっかりとこする。
その後、間にワックスペーパーを挟んで積み、重しを乗せる。

乾いた後に折り込みだけを貼る作業をしてみたところ、表紙面がしっかり接着されていたので今回の方法の方がやりやすかったです。

一度に制作できる枚数も増えました。

本作りメモ(2022/7/13):糊の配合変更、カバーと見返しの貼り方

カバーの接着をしました。

のりボンドは、滑らかな方が塗りやすいので、

フエキのり:水

比率を

1:1.25

に調整。

これを混ぜたものに木工用ボンドを10~20パーセントの分量入れる。

カバーと見返しを貼る際、

表1→表4

の順で接着する。

カバーの背側に位置合わせ用に3mmの位置に鉛筆で線を引く。

カバーを貼り、見返し側からヘラでこすって貼っていく。

これまで、柔らかい布(メガネ拭き)でこすっていたが今回からヘラに変更。

見返しにワックスペーパーを挟むのを忘れ図におこない、板と万力で挟む。

カバーと見返しを貼るのに使用したヘラ

製本日誌:折り目をつけるときの押さえを定規から木の角材に変えてみた

本日製本をしていた時の気づき。

鉄筆で折り目をつける際、定規を使用していたのですが木の角材の方が重さもあり、紙がずれなくて良いように感じました。

ステンレス定規だと、鉄筆とのスレもいまひとつだったので今後は木の角材で押さえてみようと思います。