SNSで議論することの難しさを10個のポイントでまとめました

日頃、SNSやLINEなど、テキストをベースとしたコミュニケーションで、自分の意見がうまく伝わらないと感じることがあります。

SNSで議論することの難しさをまとめてみました。

ソーシャル ネットワーキング サイトでの議論は、次の理由から逆に成果を上げにくく、悪影響がある可能性があります。

1. 制約されたコンテキスト

ソーシャルメディアでは文字数が限られており、議論の全体的な文脈が十分に伝わりにくいことがあります。

これにより、誤解や誤解が生まれる可能性が高まります。

2. コミュニケーションの非効率性

文字でのやり取りでは、非言語的な手がかりや声の抑揚が欠けるため、意図が正確に伝わりにくいことがあります。

これがコミュニケーションの誤解や紛争を引き起こす可能性があります。

3. 情報の偏り(エコーチェンバー)

ソーシャルメディアのアルゴリズムは、既存の信念に合致する情報を強調することがあり、結果として閉じられた情報空間を作り出します。

これが意見の対立を助長し、建設的な議論を難しくすることがあります。

エコーチェンバーとは

「エコーチェンバー」とは、ソーシャルメディアを利用する際、自分と似た興味関心をもつユーザーをフォローする結果、意見をSNSで発信すると自分と似た意見が返ってくるという状況を、閉じた小部屋で音が反響する物理現象にたとえたものである。

総務省|令和元年版 情報通信白書|インターネット上での情報流通の特徴と言われているもの https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd114210.html

4. 匿名性と非人間性

ソーシャルメディアの匿名性は、人々が攻撃的な態度をとりやすくなるリスクがあります。

これが現実の対話よりも過激な形を取りやすくし、相手の人間性を見落としやすくなります。

5. 感情的な負担

ソーシャルメディア上の議論は感情的に疲れさせることがあり、ストレスや不安を引き起こし、精神的な健康に悪影響を与えることがあります。

6. 解決策の不足

ソーシャルメディアでの議論は、解決策を見つけるのが難しいことがあります。 公共の場での多様な意見と、合意形成が難しいことがその一因です。

7. 公共の場での影響

ソーシャルメディア上の議論は広範な視聴者に晒される可能性があり、予期せぬ結果を引き起こす可能性があります。

特に白熱した議論は、個人や仕事上の関係に悪影響を与えることがあります。

8. 時間の浪費

ソーシャルメディア上での議論は、生産的な活動に充てることのできる貴重な時間を奪う可能性があります。

9. 意見の二極化

ソーシャルメディアでの議論は、対立を助長し、理解や妥協を促進するよりも、対立を強化する可能性があります。

10. 選択的な表現

オンライン上での自己表現は選りすぐられたものであるため、意見が完全には反映されない可能性があります。 これが相手や自分自身の誤った印象を生むことがあります。

まとめ

ディスカッションやディベートは建設的な要素を持つものですが、適切なプラットフォームを選び、敬意を持った態度を保ち、自身の幸福や人間関係に潜在的な影響を考慮することが重要です。

しばしば、対面での対話や、よりプライベートな環境でのコミュニケーションがより有益であることがあります。

SNSでの文字ベースでのコミュニケーションは適切に距離を取り、相手に伝わるという期待をしすぎないことが大事だと感じました。

関連書籍

SNSやめてみた。たった1度の人生で、本当に大切なことが見えてくる生き方:
【ミニマリスト】【SNS疲れ】 Kindle版

Header: Biljana JovanovicによるPixabayからの画像

人に嫌なことを言われた時に、気にしないようにする8つの心構え

他人に嫌なことを言われた時に、気にしないようにするための心構えをまとめました。

1. 自己認識

自分自身を理解し、受け入れること。自分の長所と短所を認識する。自分の特性や不完全さを受け入れる。
自分自身の価値観と優先順位を認識する。
自分が何者であるかを知ることは、自信の強固な基盤となる。

2. 視点

出典を考慮する-コメントを発言した人物の信頼性と意図を考慮する。
誰かが理由もなく傷つけられている場合、その意見は考慮する価値がないかもしれない。
誰もがそれぞれの経験や信念によって形成された独自の視点を持っていることを理解する。
人によって物事の見方が違っても大丈夫。

3 . 共感

コメントをする人の動機や感情を理解するように努める。
人は自分の不安を他人に投影することがある。
たとえ同意できない場合でも、相手の視点を考慮して共感する練習をする。
そうすることで相手のコメントから感情を切り離すことができる。

4. マインドフルネス

瞑想や深呼吸の練習など、マインドフルネスのテクニックを開発する。
これらの習慣は、否定的なコメントにこだわるのではなく、今この瞬間に集中し続けるのに役立つ。

5. ポジティブなセルフトーク

ポジティブなアファーメーションでネガティブな考えに対抗する。自分の強みと実績を思い出す。
友人に与えるのと同じ優しさと励ましをもって自分自身を扱うこと。

6. 学び、成長する

建設的な批判を個人の成長の機会として利用する。
フィードバックに正当性がある場合は、改善のチャンスと考える。
他人からの評価を求めるのではなく、継続的な自己改善に焦点を当てる。

7. 境界線を設定する

常に傷つけたり否定的なコメントをする人とは明確な境界線を確立する。
自分にとって有害な関係から距離を置く権利がある。

8. サポートを求める

前向きで協力的な人たちに囲まれること。
友人、家族、または励ましてくれる信頼できる友人に自分の気持ちを共有する。

気にしない心を身につけるには、時間と練習が必要ですね。
重要なのは、他人の意見に自分の価値を定義させないこと。
これらの内容を意識して過ごしたいと思います。

関連書籍

気にしない練習—不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント

Header: 165106によるPixabayからの画像

「産業・教育資料室 きねがわ」(墨田区)で皮革産業ついて学ぶフィールドワークに参加しました!

2023年の2月に百年(ペンニョン)の活動の一環で、墨田区にある「産業・教育資料室 きねがわ」さんが開催するフィールドワークに参加しました。

皮革工場と資料館の見学、レクチャー、そして革小物づくりのワークショップと、盛りだくさんの体験をさせていただきました。

その内容を写真でご紹介します。

皮革工場の見学

資料館の内部です
説明をしていただきながら、フィールドワークスタート!
皮を洗浄するドラムの縮小模型
ドラムの内部
工場の様子。巨大なドラムが見えます
工場の様子
工場の様子
皮を平らにする機械でしょうか
巨大な塩の袋。迫力がすごいです!
積み重ねられた豚の皮
毛の部分もしっかり使われるそうです

資料室

皮の作業で使われる様々な道具
パネルも展示されています
きねがわエリアの工場で作られている様々な商品。私達の生活に身近なものばかりですね!
加工された皮製品。舞台衣装などにも使われているそうです

皮のアクセサリー作り

短時間で作れるレザーのタッセルを作りました。

革を切って、ビーズやテープなどを選んでくっつける、という簡単な工程でしたが、オリジナリティのあるタッセルができて、革の質感もあり愛着が持てるものができました。

見学の申し込み

見学は以下のURLに記載のフォームから申し込みできるようです。今回の記事で興味を持たれた方はぜひお申し込みしてみてください!

見学 | Archives Kinegawa
http://kinegawa.com/contact.html

Map

資料室は「東墨田会館」という施設の中にあります。

多摩動物公園へ行き、PENTAX K-5ⅡsとTAMRON SP AF28-75mm F2.8 XR Di LDの撮影テストをしました

最近購入したカメラとレンズのテストも兼ねて、多摩動物公園へ行ってきました。

チケットについて

チケット売り場はかなり混むので事前にWebでチケットを取っておいた方が良いです。

多摩動物公園|公式オンラインチケット(予約)
https://www.e-tix.jp/tama/

多摩動物公園の写真

すごい人でした!
カルガモ
マレーバク
シマウマ
ガゼル
キリン
露出をマイナスにしたらいい感じに撮れました
お気に入りの写真
アフリカゾウはかなりの人気です
園バス。昔のもの?
フラミンゴ
柵越しに撮る時はマニュアルフォーカスにしました
チーター
疲れたので休憩のコーヒーフロート
サル
サルをたくさん撮りました
ツキノワグマ
遠くても迫力あります
オウム。色が綺麗でした
いい感じに撮れた一枚
サイ
カンガルー

思ったよりも園内が広く、全てを回ることはできませんでした。

ファミリーで来ている方々は体力がすごい!

動物は癒やされるし、写真の練習にもちょうど良い被写体なのでまた来たいと思います。

撮影に使用した機材

PENTAX K-5IIs ボディ K-5IIsBODY ローパスフィルターレス

タムロン SP AF28-75mm F2.8 XR Di LD Aspherical[IF]MACROペンタックス用(Model A09)

Map

遺跡庭園 縄文の村|多摩センターの縄文スポットへ行ってきました

東京都多摩市の多摩センター駅から徒歩5分くらいの場所にある東京都埋蔵文化センター「遺跡庭園 縄文の村」へ初めて行ってきました。

東京都埋蔵文化財センターに隣接する遺跡庭園「縄文の村」は、多摩ニュータウンNo.57遺跡(縄文時代集落)に盛土をして、当時の多摩丘陵の景観を復元したものです。
トチノキ・クルミ・クリをはじめ50種類以上の樹木やゼンマイ・ワラビ等を植栽して、当時の植生を再現しています。
また、遺跡庭園「縄文の村」には3棟の復元住居があります。下記の予定で焚火(住居内、1日1棟)を行っていますので、炉を囲みながら縄文人気分に浸ってください。

遺跡庭園「縄文の村」 | 東京都埋蔵文化財センターhttps://www.tomaibun.jp/jomon.html

前々から電車で見かけていて、どんな場所なのだろう?と気になっていたスポットです。

庭園の雰囲気を写真でご紹介します。(ちなみに、入場料は無料です。)

「遺跡庭園 縄文の村」写真

入り口
資料館の脇の土器
住居
中に入れます
火を炊いていました。リアル!
中からの風景
植生の勉強にもなります
大きい住居
中はこのようになっています

撮影機材について

今回は最近使っているカメラとレンズの試用も兼ねていました。撮影に用いた機材はこちらです。

PENTAX K-5IIs ボディ K-5IIsBODY ローパスフィルターレス

タムロン SP AF28-75mm F2.8 XR Di LD Aspherical[IF]MACROペンタックス用(Model A09)

露出をマイナスにして撮ったら好きな色味になりました。

Map