今回は、意外と迷いがちな「使い終わったカッターナイフの刃」の捨て方について、八王子市のルールを調べてみました。日々のちょっとした片づけの中で「これってどう処分するのが正解なんだろう?」と手が止まること、ありますよね。
僕自身、デザインの仕事でカッターをよく使うので、刃の処分には少し気をつかっています。安全に、そして正しく捨てるためのポイントをまとめてみました。
■ カッターナイフの刃は「不燃ごみ」
八王子市では、カッターの刃は金属製のため「不燃ごみ」に分類されます。
ただし、鋭利で危険なものなので、そのまま袋に入れて出すのはNGです。
■ 安全な出し方の手順
① 紙などでしっかり包む
新聞紙や厚紙などで刃先を覆い、テープでしっかりとめましょう。
中身が飛び出さないように工夫するのがポイントです。
② 「キケン」と袋に書く
八王子市の指定「不燃ごみ袋」に入れたうえで、袋の外側に「キケン」とマジックなどで書いておきます。
こうすることで、収集作業員の方が注意して扱ってくれます。
③ 決められた日に出す
ごみの収集日は地域ごとに異なりますが、不燃ごみの日の朝8時30分までに指定の集積所へ出しましょう。
■ もし大量にある場合は…?
業務などでカッターの刃が大量に出る方もいるかもしれません。
その場合、重さが5キログラムを超えると「粗大ごみ」として扱われる可能性があります。
この場合は「八王子市粗大ごみ受付センター」に予約が必要になります。
■ 念のためチェック!「分別辞典」が便利
八王子市の公式サイトでは、「分別辞典」という便利な検索ツールが用意されています。
ごみの種類を五十音順で調べられるので、「これ、何ごみ?」と思ったらすぐに確認できます。
■ まとめ
- カッターの刃は 不燃ごみ
- 必ず 紙などで包んで「キケン」と袋に書く
- 朝8時30分までに、指定の収集所へ出す
- 大量の場合は「粗大ごみ」になることもある
危険物は、出し方ひとつで人をケガさせてしまう可能性もあるので、ちょっとした工夫がとても大事ですね。
こうした情報をこまめにチェックして、安心・安全なごみ出しを心がけたいものです。
それではまた!