佐久間元『そこへ行け』:TAP Gallery

清澄白河のTAP Galleryで行われていた、佐久間元さんの写真展を鑑賞しました。

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佐久間さんの作品は写真集のイメージから、モノクロ写真のイメージがあったのですが、今回の展示では全てカラーの写真だったので新鮮に感じました。

東京を舞台としたスナップ写真を同じサイズにプリント、額装しての展示。
特別奇をてらった事をしている訳ではないのですが、その正攻法な展示にとても惹きつけられて、じっくりと観賞してしまいました。

パラソル、紅白旗、子供の着ているジャケット…写真に写る「赤」や「黃」のカラーが印象的で、見ていてとても気持ちの良い写真です。

モノクロの写真も格好良かったですが、私は、今回のようなカラー写真の方が、佐久間さんの作品のカラッとした空気感が出ていて好きです。

どこにでもありそうな風景だけれども、決して自分では同じようには撮れない。

作家が何を見て街を歩いているのか?という、写真家の視点を追体験できるような、スナップ写真の真髄を味わえる写真展でした。

佐久間元写真展「そこへゆけ」
2016.1.11-1.24
TAP Gallery(http://tapgallery.jp/)
Photographer:佐久間元(http://genmegane.com/

投稿者: Shu Watanabe

I was born in Tokyo, Japan in 1982. Editing photo book and exhibitions of young photographers, handling book design and others, while teaching information design and marketing at educational institutions. The fun of the design process visualizing the stories of objects, As a medium that can convey different messages depending on how to edit I am pursuing photo book and photograph should be. 1982年東京生まれ。デザイナー、編集者。 教育機関で情報デザインやマーケティングを教えながら、若手写真家の写真集や展示の編集から、ブックデザインなどを手がける。 対象の持つストーリー性を視覚化するデザイン過程の面白さ、編集の仕方によって異なるメッセージを伝えることのできるメディアとしての写真集、写真のあり方を追究している。

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