恵比寿のKoma galleryで開催中の植田真紗美さんの写真展「海へ」を鑑賞しました。



直接的な海の写真と、そうではない写真が入り交じっていて、作家の海に対する一筋縄ではいかない想いが伝わってきました。



写真集「海へ」も購入。

10年近くに渡るプロジェクトの集大成として、とても素敵な本になっていました。
展示は10/31までです。
I see the world from the perspective of a graphic designer.
恵比寿のKoma galleryで開催中の植田真紗美さんの写真展「海へ」を鑑賞しました。
直接的な海の写真と、そうではない写真が入り交じっていて、作家の海に対する一筋縄ではいかない想いが伝わってきました。
写真集「海へ」も購入。
10年近くに渡るプロジェクトの集大成として、とても素敵な本になっていました。
展示は10/31までです。
写真家・長島有里枝さんの著書『「僕ら」の「女の子写真」からわたしたちのガーリーフォトへ』という本を購入して読みました。
1990年代に女性写真家のブームがありました。
それは「ガーリーフォト」や「女の子写真」と呼ばれていました。
そのブームの渦中におり、写真新世紀賞や木村伊兵衛賞を受賞した長島有里枝さんご本人が、当時から感じ続けているジェンダーバイアスについて語っている本。
写真業界を知る人にとってはかなり鋭い内容になっています。
本書を読んで、アートや写真の業界がいかに男性優位の社会なのかということに気づき、衝撃を受けました。
フェミニズムの歴史などと照らし合わせて論述されているので、とても分かりやすいです。
ぜひ多くの方に読んでいただきたい一冊です。
KYOTOGRAPHIE:京都国際写真祭を見に行った際に、久しぶりにフィルムで写真を撮りたくなったので写ルンですを購入し、撮影をしてみました。
現像が上がってきたので作例としてご紹介します。
昼間の屋外以外はほぼほぼフラッシュを焚かないと暗くて見えませんでした。
写ルンですは気楽に撮影ができるのは良いですね。
また撮ってみたいと思いました。
今日はReminders Photography Stronghold Galleryで8/14から始まる写真家・大村祐大さんの個展、「A FLOWER ON THE ROCK」設営のお手伝いをしてきました。
大村さんには私の展示の際に設営・撤収共にお手伝いいただき、大変お世話になっています。
若き日に力士をされていたお父様にまつわるプロジェクト。
ギャラリー壁面に大きく展開された取組の写真の臨場感がすごかったです!
ここからどの様に仕上がるか、週末のオープニングがとても楽しみです!!
銀座のソニーイメージングギャラリーへritsuko matsushitaさんの写真展『いつか宇宙に還る』を観に行きました。
アルバムの写真の、ご自身が写っている箇所に砂を置き、存在が宇宙に溶けていくようなイメージを表現した作品。
とても面白かったです。
とりわけ、私には子供時代の写真が興味深かったです。
ポーズや構図も、なぜこれ?というものが多く、まるで座敷童というか、精霊の様にも見えました。
子どもというのはまだ人格が未成熟で、エレメンタルな存在に近いのかもしれません。
作品に使用している砂も、様々な種類を試されて、JISの標準砂としても登録されていた無着色のものにたどり着いたそうです。
こだわりが凄い!
本作品は引き続き継続されるとの事なので、今後の展開が楽しみです。