RPS(Reminders Photography Stronghold)ギャラリーで開催されたこちらのイベントに行ってきました。
カトリーヌ・ロングリー(Katherine Longly)写真集公開プレゼンテーション
イベントの概要は以下のfacebookページをご覧下さい。
https://www.facebook.com/events/289655285040357/
印象に残ったコメントを箇条書きにしておきます。
-本の最後に自分の子どもの頃の写真を入れている事に関して
人の個人的なストーリーを聞いているので、自分のストーリーもオープンにしないとフェアじゃないと感じたから。
-編集で気をつけた事
パーソナリティの異なる10人が提供してくれた素材を一冊にまとめるので、本としての統一感に気をつけた。
-この本で伝えたかった事
人にとって食事はどのような役割を果たすか。
-表紙の綿飴は
「霞を食べる」というイメージをメタフォリカルなヴィジュアルで表現した。
-本作りのために五回も日本に来ているが、制作費用や渡航費はどうしたの?
最初の二回のダミー作成時はベルギー政府から援助金が出た。
それ以降は博物館の監視員など、アルバイトをして捻出。
本作りにかけた費用を合計すると計100万くらい。
会場には食品サンプルのようなキーホルダーが吊されたインスタレーションもありました。
Information
Artist:カトリーヌ・ロングリー(Katherine Longly)
Webサイト:http://www.katherine-longly.net/
写真集「To tell my real intentions, I want to eat only haze like a hermit」について