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WATABEDESIGN.Blog について

当ブログサイト「WATABEDESIGN.Blog」についてご案内します。

Contents

概要

デザイン事務所「ワタナベデザイン」代表・グラフィックデザイナーの渡部周によるブログです。

ブログを始めた動機

日々のデザイン業務で得たTips、トラブルとその解決方などを同じような立場のクリエイターの方々と共有出来ればと思い、始めました。

その他にも、本や映画、観に行ったアート展覧会の感想など、自分の心を強く動かした物やイベントについても、日々のアーカイブとして日記的にまとめています。

著者情報

渡部 周|Shu Watanabe

グラフィックデザイナー。企業や教育機関のパンフレット・ロゴデザインなどを手がける傍ら、国内外アーティストや写真家のプロモーションサポートにも従事しています。

さらに詳細なプロフィールはこちらから。
https://watanabedesign511.info/about/

主な記事カテゴリー

本ブログの主な記事カテゴリーを以下にご紹介します。

タイトルとイメージ画像をクリックすると記事リストが表示されます。

※複数のカテゴリーに重複する記事もあります。

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Book Design

『コンセプトが伝わるデザインのロジック』デザインの基礎を分かりやすく学べる本

『コンセプトが伝わるデザインのロジック』

こちらの本の編集をお手伝いさせていただきました!

私が講師をしているOCHABIから出版されたグラフィックデザインの基礎をまとめた本です。

表紙
裏表紙

これからデザインを学ぼうとする人や、デザイナー以外の職業の方で、デザインを仕事に活かしたいという方に向けて、コンセプトを軸にビジュアルを考える方法を紹介しています!

「デザイン」「コンセプト」「レイアウト」「構図」「バランス」「配色(カラーリング)」など、良く耳にするけどデザイナー以外の方には今ひとつ意味がわかりにくい言葉に対して、本書ではその意味や、活用されているシーンを明確にして紹介しています。

本書を読むことで、新人デザイナーの方は先輩やクライアントとの打ち合わせやコミュニケーションが円滑になり、効果的にデザインにのぞむことができます。

デザイナー以外の、例えばデザイナーに仕事を発注するお仕事の方であれば、デザイナーにより的確に指示を出すことが出来るようになるので、効率UPと、顧客にとってより魅力的な商品・サービスを提案できるようになります。

紙版(単行本)、Kindle版、両方の形式で販売されていますので、興味を持たれた方にはぜひ読んでいただけたら嬉しいです!

コンセプトが伝わるデザインのロジック

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Adobe DTP Illustrator

Adobe Illustratorのグラフ機能を使って棒グラフを作る方法

Adobe Illustratorのグラフ作成機能を使用して、数値からグラフを描く方法をご紹介します。

Illustratorのグラフ機能は、作成出来るグラフの種類も、棒グラフ/円グラフ/折れ線グラフ….など、様々な物を作成可能で、デザインなども細かく設定出来るのですが、今回は最も基本的な「棒グラフ」の作成方法をご紹介します。

棒グラフの作り方が分かれば、円グラフや折れ線グラフなども考え方は同じなので簡単に出来ると思います。

1. ツールバーから使用するグラフツールを選択

グラフツール(棒グラフ)

※グラフツールを長押しすると円グラフや折れ線グラフなど、他の様々なグラフも選ぶ事が出来ます。

2. クリック→対角線上にドラッグし、グラフの範囲・サイズを描く

対角線上にドラッグし、グラフを作成したい範囲・サイズを長方形として描く

3. 「グラフデータウィンドウ」にグラフのデータ(数値)を入力

項目と数値の入力場所は、グラフの種類によって異なります ※画像は「棒グラフ」用のもの

4. 適用ボタン「✓」かEnterをクリックしてグラフを作成

5. 棒グラフの完成

以上が基本的なグラフの作成方法となります。

作成したグラフの編集方法

Illustratorのグラフ機能を使用する上で、悩みがちな項目をQ&A形式でご紹介します。

Q1. グラフの一部分を選択して、色などを変更したい

A1. グラフはグループ化されているので、「ダイレクト選択ツール」または「グループ選択ツール」を使用する

ダイレクト選択ツールとグループ選択ツール
バーを個別に選択して色を変えることが出来ます

Q2. グラフのサイズを拡大/縮小したい

A2.「選択ツール」でグラフを選択し、「オブジェクト→変形→拡大・縮小」または「拡大・縮小ツール」で変形する

「オブジェクト→変形→拡大・縮小」
「拡大・縮小ツール」

Q3. グラフの数値データを変更したい

A3.「選択ツール」でグラフを選択し、右クリックメニューから「データ」を選択するとグラフデータウィンドウが再表示される

グラフを「右クリック」または「control+クリック」で表示されるメニュー
数値を編集して、チェックマークを押すとグラフのデザインに変更が反映されます

Q4. グラフのメモリを変更したい

A4.「選択ツール」でグラフを選択し、右クリックメニューから「設定」を選択。「グラフ設定ウィンドウ」の「数値の座標軸」を変更する

設定
グラフ設定ウィンドウの「数値の座標軸」の項目を調整します
変更が反映されました

Q5. グラフのサイズやデザインをもっと自由に変更したい

A5.「 オブジェクト→グループ解除(ショートカット:Shift+Command+G)」を複数回おこなう

↑の様な確認ウィンドウが出るので「はい」を選択。

グループ解除してしまうと、Q3でおこなった様な数値データの編集は出来なくなるので要注意!

以上です。

本記事がお役に立てば幸いです。

Adobe Illustrator CC|12か月版|Windows/Mac対応|オンラインコード版

ヘッダー画像
StockSnapによるPixabayからの画像

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Adobe Design Illustrator Photoshop

PhotoshopでIllustratorのイラストからGIFアニメを作る

Adobe Illustratorで描いたイラストレーションをPhotoshopを使用してGifアニメーションにする方法をご紹介します。

動画専用のソフトを使用しなくても、Photoshopの機能だけでアニメーションを作成する事が可能です。

IllustratorとPhotoshopの機能だけで、このようなアニメーションを作成可能です

1. アニメーションのコマを作成

Illustratorでオブジェクトを動かして、アニメーションのコマ毎に画像に書き出します。

オブジェクトを動かし、一コマ毎に ファイル>書き出し>Web用に保存 でPNG形式に書き出ししていく
Web用に保存の設定画面

2. 作成したコマをPhotoshopに読み込む

Adobe Photoshopを開きファイル>スクリプト>ファイルをレイヤーとして読み込み

1.で作成した動画用の画像ファイルを全て選択してレイヤー
として読み込みます(以降は全てPhotoshopでの作業)。

スクリプト>ファイルをレイヤーとして読み込み
複数のファイルを選択するとファイルが全てレイヤーとして開かれる

3. Photoshopのタイムラインパネルを表示・設定する

ウィンドウ>タイムラインタイムラインパネルを表示

タイムラインパネルのフレームアニメーションを作成を選択しクリックすると一コマ目がタイムラインに読み込まれます。

フレームアニメーションを作成を選択し、クリック
1コマ目がタイムラインに読み込まれる

4. アニメーションのコマをタイムラインパネルに取り込む

残りのレイヤーを全て選択しタイムラインパネルのレイヤーからフレームを作成を選択

残りのレイヤーが読み込まれるので順番を調整します。

3.で読み込んだもの以外のレイヤーを全て選択
タイムラインパネル右端のメニューボタンより、レイヤーからフレームを作成を選択
タイムラインにレイヤーが読み込まれるが、順番がバラバラ(逆順)になっている事が多いので順番を調整する

5. コマ毎の表示時間を編集

タイムラインパネルでコマ毎の表示される秒数を調整します。

表示させる秒数を選べる

6. GIFに書き出す

完成したアニメーションをファイル>書き出し>Web 用に保存>GIF32ディザで書き出します。

保存画面

7. ブラウザで動作確認

書き出したGIFファイルをSafariやChromeにドラッグ&ドロップして動きを確認します。

GIFファイルを直接ブラウザにドラッグ&ドロップすることでアニメーションを表示できる

完成したアニメーションの作例

IllustratorとPhotoshopを使い、このようなGifアニメを作る事が出来ます。

※新たに作り直した物なので、記事内のスクリーンショットとは微妙に動きが異なります

Adobe Illustrator CC + Photoshop CC|12か月版|Windows/Mac対応|オンラインコード版

ヘッダー画像
BokskapetによるPixabayからの画像

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Food Life

象印のコーヒーメーカー「珈琲通 EC-AK60-TD」を1年ほど使用した感想

コーヒーが好きでプライベートや仕事中など、一日に3杯は飲みます。

仕事中に飲むために象印のコーヒーメーカー「珈琲通 EC-AK60-TD」という機種を買ってみました。1年ほど使用したのでレビューしてみようと思います。

象印 コーヒーメーカー 6杯用 EC-AK60-TD

購入動機

時間がある時はハンドドリップでコーヒーを淹れているのですが、仕事中はそこまで余裕が無いので、コンビニのドリップコーヒーなどを購入していました。

しかし、やはり塵も積もれば山となる、で毎日飲むとなるとランニングコストが気になってきました。

そこで、いくつか検討した上で本機を購入しました。

◎良い所

味:★★★★

まずは一番重要な味から。

コンビニのドリップコーヒーよりほんの少し劣る感じですが、ほぼ同等と感じました。

セブンイレブンの青いキリマンジャロコーヒーのような、1ランク上の商品よりは味が劣りますが、スタンダードな価格の物とは十分に戦えます。

特に、「レギュラー(ふつう)」「ストロング(濃い)」の2段階をレバー切り替え出来る機能がついているので、濃いめのコーヒーが好きな私にとっては、「ストロング(濃い)」に設定しておけばかなり良い感じの味で抽出出来ました。

スピード:★★★★

早い!と感じるほどではありませんが、水を入れてコーヒーの粉をセットし、ボタンを押すだけなので十分に手軽です。

本体価格:★★★★★

私が購入したときは近所の電器店で本体価格4,000円程度でした。

これは安い!と感じます。

コーヒーメーカーを買うのも数年ぶりだったので、どれだけ使うか分からないけどお試しで、というには十分過ぎるコストパフォーマンスです。

掃除のしやすさ:★★★★★

水を入れるタンクを取り外して洗えるので、清潔に保つことが出来ます。

以前使用していた機種ではこのタンクを取り外し出来なかったので、カルキなどで汚れてしまい使いたくなくなってしまいました。

こういった機器において、洗いやすさというのはとても重要な要素になります。

△イマイチな点

パーツのチープさ:★★

これは価格相応、という感じなのですが、グラス以外はほとんど全てがプラスチック製なのでチープさが気になります。

チープに見えるだけなら良いのですが、「立て付けの悪い住宅」のように使いづらさに繋がっている部分もあります。

それが、ドリッパーをセットするホルダーの部分です。

手前に引き出すタイプなのですが、ここのヒンジがかなりチープで、引き出すときにホルダーごと外れる事が多くてストレスを感じます。

例えるなら、窓の網戸が開け閉めする度にレールから外れてしまうような感じでしょうか。

ガラス容器がとても割れやすい:★

本機を使う上で私が一番困ったのはこの部分です。

熱を通すためなのか、かなり薄いガラスが使用されていて、とても割れやすい仕様になっています。

私の不注意といえばそれまでなのですが、本機を使用していてこれまで2回もこのガラス容器を落として割ってしまいました。

こちらのガラス容器、単品で買うと2,500円くらいかかってしまいます。

つまり、2回買い替えると本体が買える金額になってしまうという事です。

こういった状況もあり、2回目に落として割ってしまって以来、ガラス容器は買い足さずにしまっています。

ガラス容器はこちらの型番の物となります。

象印 コーヒーメーカーEC-AK60-TD用ガラス容器(ジャグ) JAGECAJ-TD

まとめ:EC-AK60-TDがおすすめなのはこんな人

  • コンビニコーヒー程度の味をおうちで手軽に飲みたい
  • 事務所などで1度に数人分のコーヒーを淹れたい(本機は6杯まで同時に淹れられます。)
  • コーヒーメーカーを初めて試してみたい
  • 広い台や安定したテーブルに置くことができる

このような感じになりますでしょうか。

小規模のオフィスなどに特にオススメのコーヒーメーカーです。

おまけ:EC-AK60-TDでマグカップ1人分にコーヒーを淹れる時の分量

私が飲む時は、水をタンクのコーヒーカップマーク1.5杯分の量、粉を付属のスプーンで2杯入れています。

フィルターはこちらの物を使用しています。

カリタ Kalita コーヒーフィルター 101濾紙 箱入り 1~2人用 50枚入り ホワイト #11001

ヘッダー:Karolina GrabowskaによるPixabayからの画像
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Book Design

デザイン思考とは何か?正しく理解するために必読の2冊をご紹介します!

昨今、話題になっている「デザイン思考(Design Thinking)」という言葉。グラフィックデザイナーの私が「デザイン思考」を理解するために読んだ本をご紹介します。

デザイン思考についてはたくさんの本が出ていますが、今回ご紹介する2冊をしっかりと読み込めば、かなり深く、正しい知識で理解できると思います。

デザイン思考とは?

デザイン思考(でざいんしこう、英: Design thinking)とは、デザイナーがデザインを行う過程で用いる特有の認知的活動を指す言葉である。

デザイン思考 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%80%9D%E8%80%83

デザイン思考とは、デザイナーがデザインを行う際に行っている思考方法を用いて、デザイン以外の企画やイノベーションの創造に役立てようという思考方法です。

デザイン思考が世界を変える
イノベーションを導く新しい考え方

『デザイン思考が世界を変える:イノベーションを導く新しい考え方』 文庫版

アメリカのカリフォルニア州に本拠を置くデザインコンサルタント会社、IDEO(アイディオ)のCEO ティム・ブラウン(Tim Brown)による著書。

IDEOはアップルの最初のマウスやPDAのPalm V、Steelcaseのリープチェアなど、エポックメイキングなプロダクトを数多く手がけてきました。

ティム・ブラウンは自身でも「DESIGN THINKING(デザイン思考)」というブログを運営している、デザイン思考の第一人者でもあります。

本書では、そんな彼による「デザイン思考とは何か?」という定義や、IDEOの実際の仕事の進め方を紹介することで、デザイン思考について、その活用方法を知る事が出来ます。

私が購入したのは黄色い表紙の文庫版ですが、2019年に装幀を新たにしたアップデート版が出版されました。

現在ではこちらのアップデート版の方が購入しやすいと思います。

基本的にはほぼ、文字のみの本なので、理論を理解しつつ気になった用語・デザインプロダクト名は自身で調べてみると、より理解が深まります。

目次の次のページに、「本書の内容をまとめたマインドマップ」というイラストレーションがあり、これを見ておくことで本編の理解がより深まります。ビジュアルコミュニケーションとはこういうことなのか、とも一目で分かります。

クリエイティブ・マインドセット
想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法

『クリエイティブ・マインドセット:想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法』 ※カバーを外しています

こちらは、前述したIDEOの創設者 デイヴィット・ケリー(David Kelley) とその弟 トム・ケリー(Tom Kelley) による著書。

ケリー兄弟はIDEOの共同経営者として、わずか15人のデザイナー集団から従業員600人の会社へと成長させた。

デイヴィッドはスタンフォード大学で教授を務めており、デザイン思考を学ぶためのプログラム「dスクール」を創設。IDEOでのプロジェクトの他に、デザイン思考を広めるための活動を行っている。

本書はIDEOやdスクールでの経験を元に全ての人が持つクリエイティブマインドを刺激してくれる一冊になっています。

前述の「デザイン思考が世界を変える」と比較すると、かなり厚い本ですが、その分、写真やイラストレーションなどの図版がたくさん掲載されていて、分かりやすいです。

前半の章では「クリエイティブな人」と「そうで無い人」の違い、「クリエイティブな人になるにはどんなマインドでいれば良いのか?」という精神的な面について記述されていて、この部分が私には特に面白かったです。

本書で紹介されている「クリエイティブな人」と「そうで無い人」の違いはほんの些細な事なのですが、意識して変えるだけで他の多くのビジネスマンと圧倒的に差がつくようなポイントを知る事ができます。

作例なども、カラーで写真が掲載されているので読みやすいです。

厚い本ですが、後半は気になった章(プロジェクト)をバラバラに読んでも良いかもしれません。

まとめ

デザイン思考の提唱者とも云えるIDEOのメンバーによる2冊をご紹介しました。

まずはこの2冊を読めば、デザイン思考について正しく理解が出来ると思います。