糸かがり綴じで、糸を引っ張る際は、かならずヨコに引っ張る。
緩んでいる糸を締める時も同様。
前後に引っ張ると糸が絡みやすいので、水平、ヨコ、左右に引っ張るようにする。
I see the world from the perspective of a graphic designer.
糸かがり綴じで、糸を引っ張る際は、かならずヨコに引っ張る。
緩んでいる糸を締める時も同様。
前後に引っ張ると糸が絡みやすいので、水平、ヨコ、左右に引っ張るようにする。
カメラをSonyのα7sからα7R4に買い替えました。写真展などで大きく引き延ばしても耐えられる解像度が欲しくなり、高解像度モデルを購入。
そうなると困るのが撮影したデータの管理方法。
今は以下の2箇所にバックアップしています。
2TBのものを使用していますがすぐに一杯になりそうな予感…。
こちらが本命!Amazon Primeの契約特典。Googleフォトのアマゾン版といえるサービスですが、以下のメリットがかなり良いです。
・容量無制限!
・RAWデータもアップ可能!
なので、撮影したRAWデータは必ずPrime Photoにアップしています。
物理HDDとクラウド、双方にバックアップがあると安心できます。
クラウドサービスは仕様が時折変更されるのでいつまで使えるか分かりませんが、当面はこれで撮影データをバックアップしていこうと思っています。
グラフィックデザイナーの私が、InDesignとIllustratorをどう使い分けているかについて、媒体毎にご紹介します。
1.2.3.はInDesignが最も得意とするページものなので、当然InDesignを使用します。
4.のようなチラシでも、文字が多い場合はInDesignの方がデータが重くならないのでこちらを使用します。
巻き3つ折りのパンフレットなどもInDesignで作成します。
5.は、パワーポイントの必要が無くPDFでもOKなプレゼンテーションの場合、InDesignで作成してPDF書き出しして使用することもあります。
1.は、本文はInDesignで作成していても表紙はビジュアル要素が多いのでIllustratorで作成することが多いです。
2.3.4.は私がIllustratorを使用することが最も多いパターン。
5.はIllustratorのグラフ機能が便利なので、こちらで作成することが多いです。
6.は展示の構成案をIllustratorで作成することがあります。InDesignよりも最大ドキュメントサイズを大きく設定できるので、展示の原寸でプランを作成して、そのまま大判印刷データとして流用することもできます。
以上が私の使い分けです。
また思いついたら追記していこうと思います。
以前、とあるレビューを、取り組み始めたばかりの作品を持って受けたました。
その際レビュワーの方から「とても稚拙な表現ですね」や「幼稚ですね」といった言葉を受けました。
もちろん、取り組んで1ヵ月くらいの作品だったので、自分でも内容が深まっていないという認識があったので厳しい意見をもらうかも、とは感じていたのですが、批判的な意味で「稚拙」「幼稚」という言葉を使われたことは結構心に引っかかりました。
アート批評において「稚拙」という言葉を使うことは建設的で論理的な批評と云えるのでしょうか。
はじめに、「稚拙」という言葉の意味を調べてみました。
ち‐せつ【稚拙】
[名・形動]幼稚で未熟なこと。また、そのさま。「—な文章」[派生] ちせつさ[名]
https://www.weblio.jp/content/%E7%A8%9A%E6%8B%99
「幼稚」の意味はこちら。
よう‐ち〔エウ‐〕【幼稚】
[名・形動]1 年齢がおさないこと。子供であること。
2 考え方・やり方などが未発達なこと。子供っぽいこと。また、そのさま。「—なアイデア」
[派生] ようちさ[名]
https://www.weblio.jp/content/%E5%B9%BC%E7%A8%9A
幼稚で未熟である(表現における未熟の定義とは?)ことや子供っぽいということは価値が無いのでしょうか。
アートの世界においては、子供が描いた絵などが「子供ならではの斬新で自由な表現だ」という言葉で褒められる事があります。
近年の有名な話だと小学生が夏休みに描いたピクセルアートがNFTに出品され、300万円以上の価値がついています。
「最初は嬉しかったんですが、あんまりお金が多すぎたら人生が変わってしまいそうで」
— Business Insider Japan (@BIJapan) September 9, 2021
意外にも冷静な返事が返ってきました。
▶【NFT狂想曲】なぜ、小学3年生の夏休みの自由研究に380万円の価値がついたのか pic.twitter.com/Rtvt7wSbCs
彼の表現は「稚拙」でしょうか?価値がついたから(稚拙と反対の意味としての)「高尚」なのでしょうか。
では、子供が「幼稚」な作品を作るのは褒められるべきものと考えた場合、大人が「幼稚」な作品を作ることは批判されるべきことなのでしょうか。だとしたら、それは何故でしょうか。
また、「幼稚」「稚拙」なアートと「高尚」「巧妙」なアートとの線引きはどこにあるのでしょうか。例えば、この作品からこの作品までは「幼稚」、この作品以降は「高尚」と明確に定義ができるものなのでしょうか。
仮に「高尚」なアート作品を、描写力や技巧などの「技術がある」と考えた場合に大人が作る「技術がない(=幼稚)」なアート作品は、アートとして価値が無いのでしょうか。
ケガや病気で両手が 不自由 になり、口や足で絵を描く人たちでつくる「口と足で描く芸術家協会 」という団体があります。目指してきたのは「慈善より自立」。 #埼玉県 ゆかりのアーティストの意欲も高まっています https://t.co/ek1SWiIXgj
— 朝日新聞さいたま総局 (@asahi_saitama) June 6, 2022
上の記事は、手足が不自由な方が口や絵で描いた絵画作品についてのものです。
こういった方々の作品を有料で貸し出すサービスをしているようです。
つまり、一般的な意味でのテクニックで劣るところがあってもアート作品としての価値は生まれていることになります。
また、技術のある、ない、がアートの価値を決めるというのであれば、ジャクソン・ポロックのアクションペインティングや
Number 12, 1949 #americanart #pollock https://t.co/FIzYPA3px5 pic.twitter.com/aE1CncKbdq
— Jackson Pollock (@artistpollock) June 7, 2022
マルセル・デュシャンの泉などはどうなってしまうのでしょうか。
『泉』 作者:Marcel Duchamp〈ダダイズム〉(引用:https://t.co/glJNmkyQWD)pic.twitter.com/Hi2aRXW91X
— 意外と知らない「~イズム」bot (@bot_vocablary) June 8, 2022
仮定の話にはなってしまいますが、アート批評をする際に「稚拙」「幼稚」という言葉を使う方が、評価される以前のポロックやデュシャンの作品を見て、価値を認められるのかどうか、非常に気になります。
以上の考察を通して、私としてはアート批評における「幼稚」「稚拙」といった言葉はそうでは無い作品との違いを明確に述べることが難しい事からも「主観的」で「論理性を欠いた」言葉だと感じます。
もちろん、アートを主観的に見ることは悪い事ではないと思いますが、言葉を扱う職業をされているのであればもう少し論理的で説得力のある言葉を使っても良いのでは無いかと感じました。
補足)
私は、グラフィックデザインの仕事をしているので、ターゲットや売りたい相手が明確に決まっている場合は、「稚拙」「幼稚」という批判は機能すると考えます。
例えば、40代の大人に買ってもらいたい商品のデザインをする際に、小学生の子供が好きそうなデザインを提案した場合、「幼稚」という批判は機能すると感じます。
ですが、「既存の概念にとらわれない」といった事が評価されるアートにおいて、仮に大人に買って欲しかったとしても大人向け?の技術を使う事が正解なのでしょうか。
など、どうしても考えが巡ってしまいます。
Header: Gerd AltmannによるPixabayからの画像
最近「グルメハラスメント(通称:グルハラ)」という言葉を知りました。
食に関する嫌がらせ行為全般を指し、食へのこだわりが強い人や、料理が上手な人が加害者になりやすいハラスメントです。
【グルメハラスメントとは】楽しい時間が台無し!意味・具体例・対策 | みんなのキャリア相談室|https://agent-network.com/column/workplace502/
食事の場におけるハラスメント全般をさす言葉のようです。
上で引用したサイトの記事によると、よくあるグルメハラスメントには以下の様なよくある例があるそうです。
肉の焼き方やトッピングの有無など、自分のこだわりを人に押しつけること、などです。
他人の食べ方や、食べ物を否定すること、などです。
食事中にもかかわらず延々と料理の蘊蓄を話し続けること、などです。
過度に音を立てて食べたり、食事にそぐわないほど強い香水をつけてテーブルを囲むこと、などです。
体育会系などでよくある、もう食べられないと言っている人に構わずに無理矢理食べさせること、などです。
裏メニューをお願いしたり、常連だからといってメニューには無いサービスを注文すること、などです。
人との食事の場で実際に体験した、または目撃したことも多い内容なのではないでしょうか。
Header: vivienviv0によるPixabayからの画像