SANCHA have a good MARKET!!!に出店している藤原印刷のブースへ。素敵な印刷物から刺激をもらいました

2023年の1月9日に三軒茶屋のふれあい広場で開催された「SANCHA have a good MARKET!!!」というイベントに行ってきました。

今デザイナーからの信頼が厚い印刷会社「藤原印刷」さんが自社で印刷した本の販売ブースを出しているとのことで、面白い装幀の本に出会うために遊びに行きました。

イベントのポスター

会場はものすごい人でした!

食べ物の出店が多い感じ。

そしてお目当ての藤原印刷さんのブースへ

期待通り、凝った印刷で素敵なデザインの本がたくさん並んでいてワクワクしました。

右上は表紙にダンボールを使った本
印刷の解説がついており、ついじっくりと読んでしまいました

店番をされていた藤原印刷の方や、本の著者の方もおり、それぞれの本についてお話を聞くことができました。

左上の大きな本はゴムバンドで挟む装幀になっていて中も素敵でした
中央の冊子は表紙の右の部分は紙を折っています

自分がデザインする時の参考になりそうな本がたくさんでインスピレーションをもらいました。

今回はブックイベントでは無いですが、こういったイベントでの本の販売や購入する体験はやはり良いですね!

おまけ:フードブースも、美味しそうな食べ物ばかりでした

クリエーターズカフェ『秋葉原制作所』で持ち込み用紙のセルフコピーをしてきた

東京都千代田区の末広町にあるクリエーターズカフェ『秋葉原制作所』で、制作中の写真集のセルフコピーをしてきました。

USBメモリにPDFデータを入れて、お店の方に用紙と一緒に渡すと、プリントアウトをしてくれます。

新型コロナウイルスの影響もあり、東京都内で持ち込み用紙を使わせてくれるセルフコピーの印刷所はかなり減ってしまいました。

今回ご紹介する『秋葉原制作所』は現在では貴重な場所となっています。

感想

印刷がとても綺麗で早い!

オンデマンド機でプリントしてもらったのですが、印刷がものすごく綺麗で驚きました。

データを送信してからプリントアウトされるまでも早くて、印刷ミスなどもほとんどありませんでした。

店員の方がとても丁寧!

私の方の準備不足で、スムーズにいかない箇所もあったのですが、店員の方がとても丁寧に調整してくれました。クリエイターを応援したいというお店のコンセプトが伝わってきます。

料金も安い!

オンデマンド機でもA3フルカラーで一面55円ととても安かったです。技術料が200円(2データまで)かかりますが、コンビニでプリントアウトすることを考えたら全然安いです。

注意すべきこと

データはUSBメモリーに入れる

外付けHDDだと、プリント用のPCで読み込まない場合があるのでできるだけUSBメモリに入れる方が良いです。

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PDFは用紙サイズで作成

PDFのサイズが実際の用紙サイズ(A3)より大きかったので、通常の方法だとうまく用紙の中央にドキュメントがこない、という状況が起きてしまいました。

お店の方が色々調整してくれて、用紙の向きを「自動」にしたらうまくいきましたが、次回からはちゃんと用紙サイズで作成しようと思います。

まとめ

印刷クオリティ、金額、接客、ともに大満足です!今後もぜひ利用したいと思いました!

店舗情報

クリエーターズカフェ『秋葉原制作所』

Header: StockSnapによるPixabayからの画像

良く忘れがちな紙にまつわる基礎知識「縦目(T目)」と「横目(Y目)」について

紙にまつわる基礎知識の中で、自分でもあいまいな用語などがあるので、備忘録としてまとめていきたいと思います。まず私がいつも間違えそうになる「縦目(T目)」と「横目(Y目)」について。

用紙に対してどのように入る物が縦目で横目なのか、図を作って覚えようと思います。

紙の目が常に垂直(上下)に流れると考えた場合、縦長の用紙に入るのが縦目(T目)、横長の用紙に入るのが横目(Y目)と覚えるのが良さそうです。

プリンターの互換インクを使う2つのメリットとデメリット

フリーランスになってから始めの3年くらいは、こちらの、CanonのA3ノビまで対応できるインクジェットプリンターを使用してデザイン(DTP)業務をしていました。

Canon インクジェットプリンター PIXUS iX6830

仕事もそれほど多くなかった時期なので、純正のインクでは無く、他社製の互換インクをずっと使用していました。

しかし、プリンターを買い替えると共に、互換インクを使うのは一切辞め、今は純正のインクだけを使用しています。

互換インクを使うメリットとデメリットは何なのか?私の経験から、所感を書いていこうと思います。

互換インクのメリット

1. 圧倒的に安い

まず、純正品と比べると大分安いです。

iX6830の純正インクは、単品だと1色1500円程度、セットの物は6000円くらいの価格で販売されていました。

これが、互換インクになると、会社にもよりますが、半額近くまで安くなります。

私が使用していた互換インクの会社では、単品が700円、セットの物が3000円程度で販売されていました。

互換インクを使う人は大半の人が、この、価格の安さを魅力に感じると思います。実際私も、この安さには大分助けられました。

2.販売サイトが多い(納期・ポイント)

互換インクも様々なメーカーがありますが、意外と、販売サイトが多くすぐに購入する事が出来ます。

互換インクメーカーのホームページで注文しても中1日くらいで届くので納期については心配はありません。

また、ポイント還元をしている所も多く、まとめて買う事で独自のポイントがついたり、楽天やYahooに出店しているメーカーで買えば、そこでポイントを溜める事もできます。

同じ互換インクメーカーをずっと使うのであれば、ポイントを使うことでさらに安く購入することが可能です。

互換インクのデメリット

1. メーカー保証や修理の対象外になる

互換インクを使った段階で、そのプリンターはメーカー保証や修理の対象から外れてしまいます。

つまり、プリンターが故障してしまった場合、自分で直すか、諦めて新しい物に買い替えるか、の2択になってしまいます。

iX6830は当時の売価が25,000円くらいだったので、その位の価格であれば買い替えても良いのですが、仮に本体が50,000円近い機種の場合、修理が効かず、買い替えになってしまうのはかなりの痛手です。(実際、iX6830は3年間の使用中に一度壊れ、同じ物を買い直しました。)

プリンターは捨てる時には粗大ゴミに出すことになるので、環境のためにも、修理して使う方が好ましいです。

2. インクの発色が純正に劣る

私が互換インクの使用を辞めた大きな理由がこちらです。

互換インクも会社によって質はまちまちで、頑張っている所もあるのですが、インクの発色はどうしても純正より劣ります。

インクジェットプリンターの『発色が良い』という特徴が無くなってしまう感じです。

趣味で使う分には互換インクでも良いのかもしれませんが、業務で使うとなると、色が濁っていたりすると正確にデザインを判断する事が難しくなります。

また、書類をお客様に渡す場合も、発色がイマイチなので、自分でプリントアウトした物は使用出来ず、仕方なく近所のセブンイレブンでネットプリント出力した物を使用していました。

いくら、安い互換インクを使用していても、時間=コストと考えた場合、これでは採算が合いませんね。。。

デザイナーとしても、せっかく作ったデザインの発色が悪いと気分が上がりません。

以上の事があり、私は今は互換インクを使用していません。

まとめると、以下の様になります。

互換インクが適している人

  1. 主に趣味でプリンターを使用する人……印刷クオリティはほどほどあればOK
  2. プリンター本体の価格が安い機種を使用している人……例:5,000〜30,000円。インクが原因でプリンターを買い替えても痛くない金額
  3. 楽天やYahooなど、各種ポイントを溜めるのが好きな人

純正インクが適している人

  1. 主に仕事でプリンターを使用するプロのクリエイター
  2. プリンターの本体価格が高い機種を使用している人

結論

やはり、デザイナーや写真家など、クリエイティブ業に関わるプロの人は純正インクを使用すべきです。

現在使っているプリンター

私が現在使っているプリンターはこちらです。

エプソン プリンター A3 インクジェット ビジネス向け PX-S7050

ビジネスインクジェットプリンターというジャンルで、インクジェットプリンターの発色・経済性と、レーザープリンターのプリント速度を合わせた様な機種になっています。

印刷スピードがとても速いので、販売用などでは無い、自分で確認するレベルのクオリティや、企画書などプリントアウトでは十分過ぎるほど役に立ちます。

インクは勿論、純正の物を購入して使用しています。

本体は、後継機種が販売されたこともあり、かなり安くなっていますね。

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