2018年にAmazon Prime Videoで観たオススメ番組(ドラマ編)

2018年にAmazonのPrime Videoで観たドラマの中で、私が特に面白いと感じたオススメの作品をご紹介します。(順不同)

バンド・オブ・ブラザース(Band of Brothers)

『バンド・オブ・ブラザース』(原題: Band of Brothers)は、スティーヴン・アンブローズのノンフィクション作品、およびそれを原作にした2001年製作のテレビドラマ。第二次世界大戦におけるアメリカ陸軍第101空挺師団第506歩兵連隊(英語版)第2大隊E中隊(英語版)の訓練から対ドイツ戦勝利・終戦までを描く。

(ウィキペディア)

第二次世界大戦のアメリカ陸軍の戦いを描いた戦争ドラマ。

登場する兵士は実在の人物をモデルにしており、毎回、ドラマの冒頭で、兵士のモデルとなった人物(大体はおじいさんになっている)が当時の戦争を振り返り、その回の内容にまつわるエピソードを話してからドラマに入るので、リアリティがある。

一般的な戦争映画にみられる様な派手な戦闘シーンなどは少なく、戦場にいる兵士の心情などを描くドラマなので、始めはとっつきにくかったが、回を追う毎に兵士の緊張感なども伝わってきて、ストーリーにものめり込んでいきました。

終盤が特に素晴らしく、作品タイトル「バンド・オブ・ブラザース」の意味が分かるシーンはとても感動します。

日本にいるとあまり知る機会の無い、第二次世界大戦時の欧州での戦線の状況を知る事が出来るので、現在の世界の国の力関係を把握する手助けにもなります。

全1シーズン/全シーズン視聴済
おすすめ度:9.5点

プリズン・ブレイク(Prison Break)

副大統領の弟を射殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けたリンカーン・バローズ。主人公マイケル・スコフィールドは兄リンカーンの無実を信じ、刑執行から救い出すために綿密な計画を備え、自身の体に刑務所の設計図を模したタトゥーをいれる。
銀行強盗を犯し、目論見通り実刑が確定したマイケルは、リンカーンが収容され、また自身が改修工事の際に携わった重警備のフォックスリバー刑務所への収監を希望。兄弟での脱獄を企てる。

(ウィキペディア)

超有名な刑務所脱獄ドラマ。

主役のマイケルを始めとして、とにかく、メインで登場する囚人達がみんなとてもカッコいいです。

私が特に好きなキャラクターは、ロバート・ネッパー演じる「セオドア・バッグウェル/通称“ティーバッグ”」。他のキャラクターに比べて特に腕っぷしが強いわけでも、頭が働くわけでも無いのですが、様々なタイミングの重なりや、強運を発揮して活躍し、強烈な印象を残しています。

シーズン1の脱獄に至るまでの仕掛けや、ストーリー展開がとても素晴らしく、後半にいくに連れて観るのがやめられなくなります。

人気シリーズなのでシーズン5まで作られているのですが、シーズン1で脱獄した後は、後半のシーズンに進むにつれて流石に蛇足感が出てきます。

特に、シーズン5は、シーズン1の放送から12年ほど経っているので役者の老いを感じてしまい、私はまだ最終話まで観ていません。

個人的に面白い順でランク付けすると、以下の様な感じでしょうか。

シーズン1>2 = 4>3>5

当初はシーズン2の脚本まではプロットがあったということなので、シーズン2まではストーリーがまとまっている気がします。

シーズン4はシーズン1〜3までの謎が解決するような総決算的な内容だったので、こちらもすごくエキサイティングでした。

気になった方は、シーズン1だけでも観てみるのがオススメです!

全5シーズン/シーズン1〜4(+ファイナルブレイク)視聴済
おすすめ度:8.5点

ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)

『ゲーム・オブ・スローンズ』は、ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ『氷と炎の歌』を原作としたHBOのテレビドラマシリーズ。中世ヨーロッパに類似するがドラゴンや魔法が存在する架空の世界において、多くの登場人物が入り乱れる群像劇である。

(ウィキペディア)

まさに、海外ドラマの王といえる作品!

子供の頃にゲームでプレイしたドラゴンクエストやファイナルファンタジーの様な剣と魔法の世界を、最新のCG技術や世界各国でのロケを通じてリアルに描いた大群像劇。

この作品における“リアル”とはビジュアル的な面だけではありません。

ファンタジーの世界をベースにしていながらも、人が剣で切られたら血が出るし、大規模な戦闘では大勢の兵士が死んでいく。派手な合戦だけではなく王の座を巡る権謀術数の頭脳線もあり、時には己の身体を武器に権力を手にしていくキャラクターもいる。

HBOなので過剰なエロ・グロもありますが、キャラクター達がしっかり、泥臭く生きている感じがし、架空の世界の中にリアリティを作っています。

例えるなら、三国志とハリーポッターを足して2で割ったような世界観です。

シーズン1は、特に、世界観の説明も無いまま、大量の人物が登場するので、かなり視聴のハードルが高いです。事前に以下のサイトなどで相関図を読んでからでも良いかもしれません。

【相関図】ゲームオブスローンズ登場人物の関係性を解説しとく

私も、シーズン1を見始めた頃は、あまり集中できず、他の作業をしながら流し見の時もあったのですが、シーズン1の衝撃の最終話を経て、シーズン2に入り登場人物の関係性を把握してからは加速度的に面白くなり、止まらなくなりました。

また、登場人物の衣装も、世界観や所属を反映させたようなデザイン、素材使いになっていてとても凝っています。シーズンを追う毎に予算が増えているようなので、それが衣装のデザインにも反映されている印象です。こちらを観るのも楽しみの一つ!

最終章のシーズン8はこの記事を書いている2018年12月現在、撮影は済んでいて、編集作業との事。2019年春には放送される予定なので、本当に楽しみです。

全8シーズン中、7シーズン制作済/シーズン1〜7視聴済
おすすめ度:10点

また、ドラマの原作、ジョージ・R・R・マーティンによる小説「氷と炎の歌」もオススメです。ドラマと違う箇所もありますが、ドラマよりも更に登場人物とストーリーの枝葉が複雑で、よりディープな世界観になっています。ドラマとは異なり、まだまだ続きそうなので、ドラマが終盤で寂しい方にもぜひ読んでもらいたいです。

七王国の玉座〔改訂新版〕(上)(氷と炎の歌1)


おまけ:Primeではない、有料のAmazon Videoで観たオススメドラマ

Prime Videoのラインナップには含まれていないので、有料になってしまうので、有料でも全く後悔しなかったのがこちらの作品。

ブレイキング・バッド(Breaking Bad)

アメリカ南西部の田舎町。ウォルター・ホワイトは、身重の妻スカイラーと脳性麻痺の長男フリンとの生活を支えるために高校で化学教師を勤めつつ、アルバイトで生活費を稼ぐ平凡なプア・ホワイトであった。学校ではやる気のない生徒たちと向き合う日々により無気力さに侵された生活を送っていたが、自身に肺がんが見つかったことから運命が狂い始める。麻薬取締局に勤めている義弟のハンクから、覚醒剤が儲かると聞いたウォルターは、死ぬ前に家族に財産を残すため、低所得者層向けの覚醒剤である「メタンフェタミン」(通称メス)の密造を決意する。

(ウィキペディア)

こちらも海外ドラマの超名作!

天才的な頭脳を持ちながらもそれを活かす事ができず、枯れた人生を送っていた化学教師、ウォルター・ホワイトが自身のガンと、よりによって覚醒剤の製造によってその才能を開花させ、裏社会にどっぷりとハマっていくストーリーを描いた作品。

麻薬という過激なテーマが印象に残りがちですが、真のテーマは「家族愛」と「中年の悲哀」。多くの人が自分ごととして捉えられるテーマだからこそ、人気作品となったのかもしれません。

長辺の海外ドラマにしては珍しく、後半のシーズンに進んでも無理の少ないストーリー展開で、最終章までしっかりと楽しめました。

全てに決着が着くシーズン5は、怒涛のストーリー展開に寝るのも忘れて一気見してしまいました。

超オススメの作品です!!

全5シーズン/全シーズン視聴済
おすすめ度:10点

2018年10-12月にAmazonで購入して良かったモノ

最近Amazonで購入して、良かったモノをご紹介します。

【デジタルモノ】

SONY◆MDR-NC31E ノイズキャンセリング イヤホン【純正品・バルク】ホワイト [並行輸入品]

オランダ旅行の際、飛行機内で使用するために購入。ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンは初めて購入したので、他の物と比較は出来ませんが、耳栓代わりにも使えるので重宝しました。

ただ、バルク品だからなのか、接続端子の具合がイマイチで、スマートフォンやKindle Fire HDと接続する際、かなりグッと押し込まないと本体から音が出てしまう、という事が何回かありました。

価格(購入時3,000円程度)に対しての音質は良く、さすがソニーといったところです。

オススメ度:7.5点(10点満点)

パナソニック LEDシーリングライト 調光・調色タイプ ~18畳 HH-CB1833A

リビング(10畳くらい)が暗かったので照明を新調。

出来るだけ明るくしたかったので予算3万程度で出来るだけ広い畳数に対応できるものを購入。部屋の構造上、日光が入らないリビングなのですが、かなり明るくなりました!

調色も出来るので目が疲れたり、読書などをしたくなったら電球色に近い色に切り替えて使用しています。

オススメ度:9点

Soundcore Flare(12W Bluetooth4.2 スピーカー by Anker)【360°サウンド/BassUpテクノロジー/LEDライトエフェクト/IPX7防水規格】

リビングで料理や掃除中にスマホからSpotifyの音楽を飛ばすために購入したBluetoothスピーカー。

音楽に合わせて底部のライトが色とりどりに光ります。Anker製の最新のスピーカーが欲しかっただけなので、光る機能は特にいらなかったのですが、実際に使ってみると曲のテンポに合わせて光のリズムも変わるので、クラブにいるような気分でかなりアガります。

防水なので、料理途中の濡れた手で触ったりしても大丈夫。お風呂場でも音楽を聴けるので良いです!

オススメ度:8点

【アプリ】

ATOK (日本語入力システム)

Kindle Fire HD10で文字入力をする際に、デフォルトのIMEの変換がかなり貧弱だったのでブログなどを快適に更新したいと思い、ATOKのアプリを購入。

さすがに歴史あるソフトなだけあり、変換は賢いです。

便利なのでスマホでも使用したいのですが、機種ごとに購入しないといけない点が、ややハードルが高いでしょうか。

オススメ度:7点

【本・音楽】

ヒップホップ・ドリーム

好きなラッパー、漢 a.k.a. GAMI さんの最新アルバム。配信はされていなかったのでデジタルミュージックで購入。結果として、購入して良かったです!

漢さん独特の「頭韻」を駆使したラップの聴き応えはもちろんのこと、日本において40代までラップを続けていく事の難しさ、辞めてしまった仲間たちへの哀愁など、リリックの内容が特に素晴らしいです。

今の漢さんにしか歌えないであろう内容で、感動しました!

オススメ度:9.5点

著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本

デザインやイラストなど、クリエイティブに関わる人に向けた著作権の本。

「仕事で描いたイラストの著作権は誰にある?」「仕事で作ったデザインはポートフォリオとして自分のWebにアップしていいの?」など、クリエイターなら誰もが遭遇するような著作権の疑問に、イラストなどを用いてわかりやすく解説されています。

自分の権利を守るという観点からも、クリエイターなら誰もが読んでおきたい一冊。

オススメ度:10点

MAINTENANCE

世界的写真家集団、マグナム・フォト(MAGNUM PHOTOS)所属の写真家マーク・パワー(Mark Power)氏が東京都営交通の鉄道やバスの整備現場を撮影した写真集。

普段電車に乗っていても注目することの少ない公共交通機関の裏方の人々にスポットを当てるプロジェクト。

とにかく写真が素晴らしく、被写体として登場する方々の働く姿もとても格好良く描かれています。

この本を見てから電車に乗ると、気持ちが引き締まる思いです。

オススメ度:8.5点

鈴木心の撮影ノート

JR SKISKIやサントリー角ハイボールなど、数々の有名広告、雑誌などの写真を手がけたフォトグラファー、鈴木心さんが撮影時にスタッフに記録してもらっていた撮影ノートの内容を惜しみなく公開し、まとめた本。

ライティングやカメラの設定など、実際の業務で使用されたセッティングを知ることが出来るのでとても勉強になります。

セッティングだけでなく、鈴木さんが撮影時のエピソードを語ったエッセイも入っているので、超一流のカメラマンがどんな思考で仕事に臨んでいるのかがわかります。

写真を撮影している人だけでなく、アートディレクターやデザイナーなど、写真を「見る」立場にある人にもオススメできる本です。

オススメ度:8.5点

Amazon Prime Video は海外では再生できないので注意!

Amazon Primeを年間契約しているので、海外旅行の際にFIre HD 10 を持参して、Prime Videoのドラマを旅先で見ようと思ったのですが。。。。

エラーが出て再生できない!

どうやらAmazon Primeの契約は国毎にされているので、海外に行ってしまうとPrime Videoは再生できなくなってしまうようです。

日本にいる間にダウンロードした動画は海外でも再生できました。

また、Primeでは無いAmazonビデオの有料作品であれば、海外でも購入して再生することができました。

海外旅行でPrime Videoの作品を見たい場合は、できるだけ日本にいる間にダウンロードをしておきましょう。

私が海外旅行に持って行ったオススメのプリペイドSIMカード

私が海外旅行をする際に持って行ったオススメのプリペイドSIMカードをご紹介します。

SIMフリーのスマートフォンを使っているので、旅行の際は現地でSIMを入れ替えるだけでそのまま使えて便利です。

1.ヨーロッパ旅行

フランス、デンマーク、オランダ旅行時に使用

AIS プリペイドSIMカード データ通信 15日 4G/3G

AIS プリペイドSIMカード データ通信 15日 4G/3G
Posted with Amakuri at 2018.12.16
AIS
販売価格 ¥3,298(2018年12月16日21時52分時点の価格)

15日間4GB分のデータ通信が可能です。使い方にもよりますが、移動中に地図を見たり、ネット検索をしたりするくらいの使い方では7日間くらいは十分持ちました。

4GB分を使い切っても速度128kbpsで使用は出来るので使えなくなることは無いみたいです。不安があれば、2枚持っていくのが良いと思います。

SIMのサイズも、通常、Micro、Nano、全てに対応しています。

【使用時の注意】

  • 3Gや4Gでの通話は出来ません。(facebookメッセンジャーやLINE、WhatsAppなど、メッセンジャーアプリでの通話は可能)
  • SIMを認証すると、アラビア語などでショートメッセージが届きますが、無視して問題ありません。

2.アジア旅行

台湾旅行時に使用

AISアジア16カ国 周遊プリペイドSIM 4GB 8日間 4G・3Gデータ通信使い放題

初めに紹介したSIMでもアジアまで使えるようですが、こちらのアジア限定の方がより安くなっています。

基本的な使い方や注意点は同じです。

どちらも、価格的にはかなりリーズナブルだと言えるのではないでしょうか。

また、海外の美術館や公共施設では、日本よりもWifi環境が整っている事が多いので、使える場所ではWifiを使うようにしておくとプリペイドSIMのデータ通信量を節約することが出来ます。