黄金比計算ツールを作りました。デザインやアートの計算にご利用ください

デザインや美術で美しいとされる黄金比。

1:1.618の比率を採用し、入力した数値に対して黄金比を計算できる計算フォームを作成しました。

長辺と短辺で2種類用意しています。

Golden Ratio Calculators

黄金比計算機

長辺(1.618 計算機)

短辺(0.618 計算機)

黄金比とは?

黄金比(または黄金比率、黄金比率、ゴールデンレシオなどとも呼ばれます)は、数学や美術、建築などの分野で用いられる特別な比率です

この比率は、ある長さを別の2つの部分に分割したとき、全体の長さと大きい部分の長さの比が、小さい部分の長さと全体の長さの比と等しいときに成立します。

具体的には、aを全体の長さ、bを大きい部分の長さとしたとき、次の式が成り立ちます。

ここで、ϕ は黄金比を表します。約1.6180339887…という値で、無理数です。

デザインやアートにおいては、黄金比は美的な調和やバランスを生み出すとされ、さまざまな形やレイアウトで利用されています。例えば、以下のような場面で見られます。

黄金比とデザイン、アート

アート

絵画や写真の構図や要素の配置、または物体の比率などに黄金比が用いられます。有名な芸術家や写真家が作品に黄金比を取り入れることがあります。

建築

建築物の設計やファサード、窓や扉の配置、または建物全体の縦横比などに黄金比が用いられることがあります。有名な建築物にも黄金比が見られることがあります。

デザイン

広告やウェブデザイン、ロゴやパッケージデザインなど、様々なデザイン領域で黄金比が採用され、美的な効果を生み出すために利用されます。

これらの分野で黄金比が利用されることで、作品やデザインに調和やバランスをもたらし、視覚的な魅力や心理的な快適さを与えると考えられています。

黄金比計算ツール、よろしければご活用ください。

黄金比にまつわる書籍

黄金比: 秘められた数の不思議

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ゲイリー・B・マイスナー
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Chat GPTを使って、ブログにJavaScriptで動く計算フォームを設置してみた

本サイトの以下の記事に数値を入力して計算してくれるフォームを設置しました。

mm→pixel計算フォームと換算表(350dpi & 300dpi)|印刷に適した画像解像度を知るために – WATANABEDESIGN.Blog https://watanabedesign511.info/archives/13020

文字サイズ「mm・級(Q)・ポイント」計算フォームと換算表 – WATANABEDESIGN.Blog
https://watanabedesign511.info/archives/13015

こういった計算フォームのHTMLをChat GPTで作ることができたので、その方法をご紹介します。

Chat GPTに入力するテキスト

例えば、以下のようなテキストをChat GPTに投げます。

2つの数値を入力し、足し算をしてくれる計算フォームのHTMLを書いて

そうすると以下のような感じでコードを書いてくれます。

書き出されたコードの内容

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <title>足し算計算フォーム</title>
</head>
<body>
    <h1>足し算計算フォーム</h1>
    <form>
        <label for="num1">数値1:</label>
        <input type="number" id="num1" name="num1"><br><br>
        
        <label for="num2">数値2:</label>
        <input type="number" id="num2" name="num2"><br><br>
        
        <input type="button" value="計算" onclick="calculate()">
    </form>
    
    <p id="result"></p>
    
    <script>
        function calculate() {
            var num1 = parseInt(document.getElementById("num1").value);
            var num2 = parseInt(document.getElementById("num2").value);
            var result = num1 + num2;
            document.getElementById("result").innerText = "結果: " + result;
        }
    </script>
</body>
</html>

このコードをWordpressのブロック要素「カスタムHTML」を選んでペーストします。

完成したフォーム

足し算計算フォーム

足し算計算フォーム





このように、Javascriptを使用した計算フォームを作ることができます。

細かい見出しの文字などはコードを直接書き換えれば変更できます。

私はHTMLやJavascriptを一から書くことは苦手ですが、このように、Chat GPTを使って雛形を作ればそこから編集することはできます。

WordPressでこういった計算を実現するプラグインもありますが、この程度の簡単な内容であれば、プラグイン無しで実装したほうがシンプルで気軽です。

Webサイトに簡単な計算フォームを作りたい方には、Chat GPTを使うのはおすすめです。

よろしければ参考にしてください。