【プリントアウト】PDF書類を複数セット両面印刷する場合、総ページ数を偶数にする必要がある【テクニック】

ページ数のあるPDF書類を何セットか両面印刷する際には、総ページ数が偶数ページになるようにする必要があります。

PDFドキュメントが奇数ページだと、1セット目の最後の用紙の裏に、2セット目の最初のページがプリントアウトされてしまうからです。

たくさんの人に配布する資料の場合、これは困りますよね。

これを防ぐには、PDFドキュメントが奇数ページの場合は、総ページ数が偶数になるように白紙のページを追加する必要があります。

Adobe CCを契約している場合は、Acrobatで白ページの追加が可能です。
そうでない場合は、PDFを作成した元データに戻って白ページを追加しましょう。

資料などを両面印刷する機会が多い方は参考にしてください。

Macbook Proをプロジェクターに接続しっぱなしにすると、CPU発熱により投影エラーが起こる場合がある

とある講義の際、自分のMacbook Proをプロジェクターに接続して、話をしていないときもスライドに投影しっぱなしにしていました。

すると、次第に、スライドにノイズが入り、投影が乱れるという事態が起きました。
プロジェクターとの接続をやり直したり、Macを再起動したりしてみたのですが、ノイズは改善せず。

改めてMacに触れてみると、本体がかなり高温になっていました。

CPUの発熱が原因かと思い、一旦プロジェクターとの接続を外し、Macもシステム終了しました。

しばらく時間が経って、Macの発熱が引いた頃に改めてプロジェクターと接続したところ、問題なく投影することができました。

それ以来、Macbook Proでプロジェクター投影する際は、使用しないときはプロジェクターとの接続を外し、Macスリープにするように心がけています。

【Webサイトや資料に】「無断転載禁止」のための汎用性の高いコピーライト表記を考えた【著作権】

ワークショップや授業など教える仕事が増えるにつれて、授業で使う資料(書類)を作り込むことも増えてきました。
そこで、それらの資料に掲載できるような、使い回しがしやすいコピーライト表記を考えてみました。

今回考えたのは以下のようなものです。

本書類に掲載の図版および文章について、転載、複製、改変等は禁止させていただきます。
Reproduction is prohibited. 禁止私自转载、加工。
© 2024 Shu Watanabe.

最後の©の後は、掲載する年号、著作者の名前に応じて変えます。

いくつかのサイトを参考にさせていただいて反映したのは以下のポイントです。

  • 「無断」転載禁止。と書くと許可取りの連絡が来たり、断ったから(OKしていなくても)掲載して良いだろうと判断される場合がある
    →「無断」は入れずにシンプルに「転載禁止」としました
  • 日本語圏外の方の為に他の言語でも表記する
    →「転載禁止」を意味する英語と中国語を入れました

実際にはこのような表記をしなくとも、著作権は制作者にあるということですが、より強い意思表示の効果はあると思うので、今後制作する資料には掲載していこうと思います。

このコピーライトの雛形は自由に使っていただいて構いませんので、参考にしてください。

参考にさせていただいたサイト

「無断転載禁止」という注意書きは逆効果なのかも…効果的な文面とは? | ばしでざ
https://bashideza.com/reproduction-prohibited-text/

コピーライトとは?法的な必要性や書き方、意味について解説
https://www.unprinted.design/articles/copyright/

#1 日本語以外の複製、転載禁止文章【9ヵ国語版】 | 日本語以外の注意書き – 祭屋暦@規約改定ゆるく – pixiv
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7928138

クリエイターの著作権について学べる書籍

著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本 改訂版 単行本(ソフトカバー)

著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本 改訂版

著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本 改訂版

大串肇, 北村崇, 木村剛大, 古賀海人, 齋木弘樹, 角田綾佳, 染谷昌利
3,080円(05/21 09:18時点)
Amazonの情報を掲載しています