【ロゴデザイン】サーティワンアイスクリームのロゴに隠された“31”の秘密とは?

「サーティワンアイスクリーム(アメリカ本国での名称はBaskin-Robbins)」のロゴには、ブランドの特徴を象徴するエピソードがあります。

サーティワンアイスクリーム東京ドームシティラクーア店

「31」の秘密

サーティワンのロゴには 「31」 という数字が隠されています。ブランド名の 「Baskin-Robbins」 の「B」と「R」の間に、ピンク色の「31」がデザインされています。

Baskin Robbins 31 WORLD FAMOUS - a store in a cool place ' Quito Ecuador 2022

これは、「1ヶ月(31日)毎日違うフレーバーのアイスクリームを楽しめる」 というコンセプトを表しています。

この「31フレーバー」のアイデアは、共同創業者のバート・バスキン(Burt Baskin)とアーヴィン・ロビンス(Irvine Robbins)の、「お客様にたくさんの選択肢を提供したい」という思いから生まれました。

ロゴデザインの変遷

Baskin-Robbins のロゴは何度かリニューアルされていますが、「31」をロゴに組み込むデザインは長年守られています。

Old Baskin-Robbins Logo

1953年から1980年に使用されていたオリジナルのロゴ。

特に2005年に現在のデザインに変更された際、「B」と「R」の文字の中にピンクで「31」を強調するデザインになりました。

Baskin Robbins logo 2013 - 2

2022年には新しいロゴが発表され、よりシンプルでモダンなデザインになりましたが、「31」の数字は変わらずデザインに組み込まれています。

まとめ

サーティワンアイスクリームのロゴには、創業者のこだわりと「31種類のフレーバーを楽しんでほしい」というブランドの哲学が詰まっています。ロゴを見るときに「31」の数字を探してみると、より楽しめるかもしれませんね!

土浦の隠れた名店?「土浦ラーメン」でエビの風味豊かなつけ麺を味わう|2025年茨城旅行-3

2025年に旅行した土浦レポ、夕食はホテル近くのラーメン屋さん「土浦ラーメン」でいただきました。

【訪問日】

2025年2月25日

【お店の雰囲気】

開店と同時に訪問。店主ご夫婦と学生さんのアルバイトで回しているようでした。
カウンターのほかにテーブル席も多く、家族連れでも安心です。

【注文した料理】

  • 天然・川エビつけ麺
  • ネギチャーシュー丼(ミニ)

「土浦ブランド認定品」というキャッチコピーに惹かれて注文しました。

【料理の味・質】

しつこすぎず、あっさりしすぎず、透明感のあるつけ汁にエビの風味がしっかり効いています。
麺はかなり太く、コシがあり食べごたえ抜群。焼きチャーシューもジューシーで美味しかったです。

つけ麺(並)だと少し物足りなかったので、「ネギチャーシュー丼(ミニ)」を追加注文。

マヨネーズをかけると、これがまた美味い!
チャーシューの油が染みたご飯とネギの組み合わせは最高でした。量はミニサイズでちょうどよかったです。

【サービス】

開店直後で混雑もなく、丁寧に接客していただきました。

【価格】

  • つけ麺:1180円
  • チャーシュー丼:300円程度

【まとめ】

アットホームな雰囲気ながら、味は一級品!
次回はぜひラーメンを試してみたいと思いました。

総合評価:★★★★☆

【店舗情報】

関連ランキング:ラーメン | 土浦駅

陸上自衛隊「武器学校」見学レポート。申込み方法や会場の雰囲気を写真で紹介!|2025年茨城旅行-1

茨城県土浦市、陸上自衛隊土浦駐屯地にある武器学校を見学に行きました。

土浦武器学校|Webサイト https://www.mod.go.jp/gsdf/ord_sch

小火器コーナーは月に1回ほど一般開放されます。
参加費は無料ですが、事前に申込みが必要です。

申込み方法

1.Webサイトで日程を調べる

大体月末頃に次月の予定が出ます。

小火器コーナー開放のご案内
https://www.mod.go.jp/gsdf/ord_sch/shoukaki.html

この様にWebサイトに日程が表示されます

2.電話で参加申込をする

まずは電話で、参加申込をし、希望の日時を伝えます。

申し込み先電話番号
TEL 029-887-1171

見学時間
午前の部 10:00~11:30
午後の部 13:30~15:00

見学コース
火砲館(30分)
屋外展示コーナー(30分)
小火器コーナー(30分)
合計90分のコースになります。
引用)https://www.mod.go.jp/gsdf/ord_sch/shoukaki.html

3.申込票を郵送する

電話の後、以下のWebサイトから申込票のフォーマットをダウンロード。
https://www.mod.go.jp/gsdf/ord_sch/kengaku0.html

記入して、実施日の2週間前には届くように郵送します。

4.当日は時間に合わせて現地集合

公共交通機関で行く場合、土浦駅からバスとなります。
早く着きすぎても入れないみたいなので、事前にバスの時間を確認しておくと良いかと思います。

陸上自衛隊 土浦駐屯地
〒300-0301 茨城県稲敷郡阿見町青宿121−1
https://maps.app.goo.gl/C5zykfA4rzVSXcYu6

土浦駅

会場の写真

それでは、見学当日に撮影した写真で、武器学校の雰囲気をご紹介します。

当日は自衛隊の広報担当の方が案内してくださいます。解説などもしっかりしていただけるので非常に勉強になりました。

私自身は兵器に詳しいわけではないので、間違いなどあるかもしれませんが、ご了承ください。

大砲コーナー

はじめは、こちらの大砲(迫撃砲?)のコーナーからスタートです。

屋外展示-1

天気が良くて気持ちよかったです
こちらの戦車は武器学校の方々が作ったレプリカとのことです
キャタピラーの迫力がすごい!

屋内展示室-1

最初の展示室は、武器学校の歴史などが展示されていました。

アニメ「ガールズ&パンツァー」の原画家、野上さんのサイン色紙

屋内展示室-2

こちらの部屋には銃弾などが展示されていました。

軍用バイクや戦車のプラモデル
タミヤ模型の方が大好きだそうで、頻繁に見学して商品化されているとのこと

小火器コーナー

この部屋が今回のメイン。月に一回だけ開放される「小火器コーナー」です。

屋外展示-2

地図

【クリーニング】幸栄舎 多摩センター店の料金表と使ってみた感想

多摩センターのクリーニング屋、幸栄舎さんの料金表をご紹介します。

マグレブEAST/3F、スーパー千歳屋の入っている階にあります。

料金表

2024年4月1日版の料金です。

幸栄舎 多摩センター店 クリーニング – マグレブ|マグレブEAST|マグレブWEST https://maghreb.jp/sc/shop/269/

クリーニング 幸栄舎 料金表

クリーニングの感想

スーツ(ジャケットとパンツ)をクリーニングに出してみました。

仕上がりは問題なく、綺麗にクリーニングしてもらえました。

受付は私が行った時間は学生のバイトさんだったのか、少々たどたどしい雰囲気もありましたが丁寧に対応してもらえました。

多摩センター駅から近いので受取もしやすく、便利です。

地図

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【デザイン】活字と最新技術が融合!「市谷の杜 本と活字館」初訪問レポート【博物館】

市ヶ谷にあるDNP(大日本印刷)が運営する博物館「市谷の杜 本と活字館」へ初めて行ってきました。

市谷の杜 本と活字館
https://ichigaya-letterpress.jp/index.html

文字や紙、印刷に興味があるデザイナーさんに非常におすすめの素晴らしい施設でしたので、感想をご紹介します。

市谷の杜 本と活字館

行って良かった点

1. 文字や製本についても知れる点が面白かった

製本器具の実物を見たり、上製本の分解された展示を見ることで、本への知識が深まりました。

製本器具のコーナー

2. 本を読めるコーナーが充実

「デザインのひきだし」のバックナンバーが読めるのは非常に良かったです。興味はあっても手に取る機会が少ないので、貴重な体験でした。

3. 充実の企画展

企画展「ようこそ魅惑の書籍用紙の世界」が、今の自分にとてもタイムリーな展示でした。
紙見本を無料でもらえたり、塗工紙や中質紙といった紙の種類を解説してくれるパネルが充実しており、全紙をそのまま展示するなど、頭で理解していたつもりの知識を体感として学べました。

企画展「ようこそ魅惑の書籍用紙の世界」

4. 最新技術とレトロな雰囲気の融合

液晶パネルやタッチパネルなど、DNPの技術を活かした展示が素晴らしかったです。レトロな印刷文化と最新技術を同時に体験でき、充実感がありました。

タッチパネルで活字の「文選」を体験できるインタラクション

5. リーズナブルな喫茶コーナー

1階にはコーヒーや軽食を販売している喫茶コーナーがありました。コーヒーは160円からとリーズナブルで、飲食スペースも用意されているので、展示の後に一息つけます。

展示を見た後、コーヒーを買って休憩スペースで一息つきました

その他、感じたこと

駅からは少し歩く

市ヶ谷駅から徒歩15分ほどで、坂道もあるので少し歩く印象です。ただ、途中には地域ならではの飲食店が並んでいるので、ランチや軽食を楽しむつもりで訪れるのも良いかもしれません。

学生の団体が多かった

平日は社会科見学的な中高生(?)の団体がいくつか見学していました。学生のうちからこのような展示に触れられるのは羨ましいと感じる一方で、活版印刷などの体験系は学生の列ができていて、一人で訪れた私は少し参加しづらい雰囲気でした。次回は、もっとゆっくり見られるタイミングで訪れたいと思います。


「市谷の杜 本と活字館」で学んだこと

  1. ハードカバーの糸かがり製本
     機械を使う場合、糸を複数本使用して製本する。
  2. 微塗工中質紙の変色リスク
     スマッシュやHSハミングなどの微塗工中質紙は変色の可能性がある。
     → 中質紙は全般的に変色しやすいことが分かりました。
  3. 新宿の「フコクペーパーサロン」
     新宿にある「フコクペーパーサロン」という施設では、様々な紙見本が見られるらしい。
     → 今度訪れてみたいです。
  4. 「デザインのひきだし」50号付録「現代日本の印刷加工大全」がすごい!
     → 本誌より分厚い付録に印刷加工の見本が実物で綴じられており、ぜひ欲しくなりました。

気になった本

館内で見たり、販売されていた本の中で気になったものをまとめておきます。写真をクリックすると購入先に飛びます。

デザインのひきだし50 「現代日本の印刷加工大全」

毎回付録が豪華なデザインのひきだしですが、この号は特にすごかった!ぜひ欲しいです。

各種金銀&濃い墨編 オフセット印刷サンプルBOOK
油性・UVオフセット印刷での各種青金・赤金・銀、その上・下にCMYK印刷、 そこにグロスニス・マットニス・グロスPP・マットPPなどの表面加工テストや 各種濃い墨&マット墨の印刷見本をさまざまな紙に。

金インクや銀インクなどを印刷するとどう見えるか?用紙ごとに実物の印刷見本が収録されており、印刷仕上がりのイメージをつかみやすい!

図書館のための簡単な本の修理

ハンドメイドの本を販売していると、見本にしている本が壊れたり、傷んだりすることが良くあります。直せるなら直したいなぁ、と思う時もあるのでそんな時に役立ちそうな本だと思いました。

その他の館内写真

1F

棚に詰められた活字
活字が組版された状態

こちらのインタラクションが非常に面白かったです!文字や製本にまつわる道具がキューブ状になっており、気になる道具のキューブをディスプレイの横に置くと、その道具についての解説が表示されます。

キューブをセットするとこのように、道具ごとの解説が見られる

キューブも非常に美しいデザインでした。ただ、タッチパネルをタッチするだけでなく、「キューブを持ってセットする」という体験までデザインされていることを感じました。

非常に記憶に残るサービスです。

ピクトグラムや館内サインも活字風のデザイン
出版社ごとの道具の棚
巨大な印刷機
製本グッズのコーナー

こちらのコーナーは個人的に非常に興味を惹かれました!

バインディング器
製本された本
のりと刷毛、バットなど

プロの方が使うグッズを知れる点もいいですね。

上の段にはのりなど。瓶に入っているのはキューブ状ののりです。刷毛もいろいろなサイズを使い分けることがわかります。

金属のバットなども、私は持っていないので欲しくなりました。

こちらの商品が気になったので調べてみました。石塚産業のサクラノールというのりのようで、現在でも普通に買えるみたいです。

石塚産業 サクラノール V-4000L 18kg | 洗浄剤などケミカル製品の開発・販売【株式会社 東洋化学商会】 https://www.tksc.jp/shop/products/detail.php?product_id=385

本文と表紙を合体させる時に使うもののようです。

こちらのタブレット状ののりはホットメルトと呼ばれる種類のものだと思います。

熱で溶ける性質があり、背固めなどに使われます。

糸かがり製本をする機械。初めて見ました!自分はこの機械がやるような作業を手でやっているんだなぁ….。と手製本への感慨も深まります。

糸の送り方の解説。2本の糸で縫っていきます

文字デザインについての展示
古い雑誌など
レストスペースからの景色

2F

企画展「ようこそ魅惑の書籍用紙の世界」

たくさんの書籍用紙が積み上げられています。一枚づつ貰うことができ、最後にまとめて製本してくれるというサービス。これはやるしか無いですね!

天井から幕の様に吊るされている用紙。大きいサイズで見ると柔らかさなどの違いが伝わります。

縦目と横目について
紙の重さについて
中質紙、上質紙、アート紙、紙ごとにまとめて製本された束見本。重さの違いがわかる
サイズについて
A版の全紙。実際に実物を見る機会は多くないので、印象に残りました
紙の種類について

2階には企画展のほか、印刷機の展示や実演、グッズのショップなどがありました。

休憩スペースにある活字のベンチ!
レタープレスキット

活版印刷機は体験もできます。

UV印刷機
リソグラフの印刷機
箔押し機
箔押しの見本
2階にも製本コーナーがありました
印刷DIYグッズ

写真映えもしそうな素敵な場所だったので、次回は一眼レフカメラを持参して再訪したいと思います。

マップと会場情報

市谷の杜 本と活字館

〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1−1