InDesignで印刷用に作成したデータからJPGやPNGなどの画像に書き出す場合に、3mmの塗り足し部分を含めないで画像を書き出したい時があります。
そんな時の設定方法をご紹介します。
- ファイル < 書き出し < 書き出す画像形式を選択(jpg、png、など)
- 書き出しダイアログ内「ドキュメントの裁ち落とし設定を使用」の項目のチェックを外す
この設定で書き出すと、塗り足しを含めないjpgやpngで書き出す事が出来ます。
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InDesignで印刷用に作成したデータからJPGやPNGなどの画像に書き出す場合に、3mmの塗り足し部分を含めないで画像を書き出したい時があります。
そんな時の設定方法をご紹介します。
この設定で書き出すと、塗り足しを含めないjpgやpngで書き出す事が出来ます。
素人の方がデジカメで撮った写真データを、プロっぽく加工できるようなソフトをご紹介します。(プロっぽくなるかどうかは、元の写真のクオリティとソフトの習熟度合いにもよりますのでご注意ください。)
Adobeソフトの契約はしていないけれども写真を補正したい方は参考にしてください。
フリーソフトとして自宅のPCにダウンロードしたり、Web上で使用します。
寒々しい雰囲気の写真を明るくしたり、影になってしまっている部分を調整する。
Adobeの有名な写真編集ソフト「 Photoshop」の入門用のようなソフトで、無料のようです。
Windows用なのでMac環境の私は試したことはありませんが、以下のURLからダウンロードしてインストールできます。
Google製の写真管理ソフト。アップロードした画像に対して簡単な編集をする事が出来ます。
https://photos.google.com/?hl=ja
こちらは私も使用したことがあるので、使いやすいですが、解像度を自動的に少し下げてしまうので大きいサイズで印刷する画像には適してないかもしれません。
上記以外にも、Windowsに標準で搭載されている写真管理ソフトや画像ビューアでも色を明るくしたり、色のトーンを変えたりする程度は出来そうです。(Macの「プレビュー」という標準ソフトだとできます。)
是非、試してみてください。
より本格的な写真の加工をしたくなった方には、Adobeのフォトプランがオススメです。
Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop+Lightroom) with 1TB|12か月版|オンラインコード版
(アイキャッチ画像:Photo MixによるPixabayからの画像)
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AdobeのLightroomやPhotoshop Camera RawでRAW現像や写真の補正をするとき、たくさんある設定項目をどのような順番で操作すれば良いのか?CP+2019のAdobeブースで拝聴したセミナーの内容を元に、自分なりにまとめた手順をご紹介します。
a1.レンズ補正
a2.トリミング、傾き、ゆがみ補正
1.露光量
2.コントラスト
3.自然な彩度
4.彩度
5.色温度
6.色かぶり補正
7.白レベル
8.ハイライト
9.黒レベル
10.シャドウ
11.明瞭度
12.かすみの除去
ここまでが基本の補正。この工程を2回以上繰り返してベストな仕上がりを探ります。
最後に、お好みで以下の仕上げ工程を入れて完成です。
13.周辺光量補正
14.粒子
作業をする時のコツはまずはスライダーを一番右から一番左まで大きく動かしてみることです。
何度でもやり直しが出来るところがデジタルツールのメリットですので、大きく動かした方が自分の予想を越える仕上がりを得られます。
小さく動かすと毎回自分の目に慣れた範囲にしかならず、現像・補正が上手くなりません。
思い切って作業をするのが重要です!
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↓撮影時の予備としてオススメのSDメモリーカードです
InDesignで見開きのページをPDF書き出しをする際、トンボをつける設定にするとセンタートンボが塗り足し部分にわずかに食い込む形で作成されます。
この食い込みの値が何mmなのかを調べてみました。
InDesignの見開きpdf書き出しで、設定で付けるセンタートンボの塗り足しへの食い込み値は、
このような値になっていました。
単ページでトンボ付きのPDFを書き出す際には起きない現象なのでなぜこうなるかは不明なのですが、この数値を覚えておくと断裁の時などに役立ちそうです。