These days, I do most of my layout in InDesign, even for printed materials, but some printers require me to submit Illustrator data.
Here are the steps I take when creating in InDesign until the last minute and then converting to Illustrator submission data at the end.
カテゴリー: Tips
Instagramで1投稿につけられるのハッシュタグの最大個数
Instagramで、1投稿につけられるハッシュタグの最大個数は30個のようです。
30個以上つけようとすると、その記事やコメントはエラーが出て投稿できません。
『THE LAST SUMMIT』にまつわる投稿にハッシュタグをつけようとして気がつきました。
ついでに、『THE LAST SUMMIT』につけるハッシュタグの基本形を作成したので備忘録としてメモしておきます。
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私が本作りの際に使用している製本のり
手製本の写真集『THE LAST SUMMIT』の制作において、私が使用している製本のりはこちらです。
フィルムルックス 製本のり ブックグルーミニ

こちらののりは背固めの際に使用しています。
少々値段が高めなのですが、『THE LAST SUMMIT』は背がむき出しになるタイトバックなので、こちらののりが弾力と接着力の高さで信頼できます。

公共図書館の本の補修にも使われているものということです。
背固め以外にはこちらを使用しています。
フエキ でんぷんのり

コニシ ボンド 木工用

フエキのりと木工用ボンドに水を加えて混ぜて「のりボンド」という製本用のボンドを作り、使用しています。
のりボンドの良さは、水を加えて溶かしているので、ボンドが柔らかく良く伸び、塗りやすい点です。
また、乾くまでの時間も余裕があるので、貼り直しがしやすいという良さがあります。
『THE LAST SUMMIT』の製本においては、カバーと板紙の接着、および、本文とカバーの接着にこちらの「のりボンド」を使用しています。

「のりボンド」作成時のフエキのりと木工用ボンドの配合比率についてはこちらの本を参考にしました。
素材を活かした手製本の教室―革装・布装・和装の作り方から本の直し方まで

のりだけでなく、製本の方法も写真を使って分かりやすく解説されているのでオススメです。
合成フォント:エムニュースエム L + Discourse Wide Light
合成フォントの組み合わせ研究。
今回はモリサワパスポート搭載の『エムニュースエム』とAdobe Fontsに搭載の『Discourse Wide』を組み合わせて、未来的な印象のフォントを作成します。

漢字・かな
エムニュースエム L
モリサワパスポートに搭載のフォント。
毎日新聞社が新聞の本文組用に開発した字面の大きな文字です。
エムニュースエム L | 書体見本 | モリサワのフォント | 株式会社モリサワ
https://www.morisawa.co.jp/fonts/specimen/1169
数字・アルファベット
Discourse Wide Light
Adobe Creative Cloudを契約していると追加料金無しで様々なフォントを使用できるAdobe Fontsに搭載の欧文フォント。
このフォントのWideというウェイトが近未来感があって使用したかったので、まずこの欧文フォントを選び、欧文フォントから逆算して合う日本語フォントとしてエムニュースエムを使用しました。
Discourse | Adobe Fonts
https://fonts.adobe.com/fonts/discourse
設定画面

半角欧文と半角数字に設定したDiscourse Wideはそのままだとエムニュースエムより小さく見えるので「110%」にサイズを拡大します。
上記の設定で作成した合成フォントの書体見本は以下の様になります。

和文と欧文のフォントが良い具合に調和したと思います。
このままでも良いのですが、もう少し尖った印象にしたいので文字設定ウインドウで「平体80%」に加工します。


これで完成。
なかなか特徴的な合成フォントになりました。
合成フォントのイメージ・キーワード
- 未来的
- シャープ
- スマート
合成フォントの使用シーン・媒体
- 雑誌の見出し・本文
- Webサイトやブログのタイトル・見出し
- フライヤーの見出し
シャープな印象や未来的な印象にしたい時にオススメの組み合わせです。
気になった方は是非お試しください!
合成フォントやフォントの設定についてさらに詳しく知りたい方に、オススメの一冊!
Adobe Illustrator[.ai]形式で印刷入稿する際の私の入稿データ作成手順
Adobe Illustratorの[.ai]形式で印刷入稿する時の、私の入稿データ作成手順をまとめました。
データのパッケージやフォントのアウトライン化時の注意点など。また、私が新人デザイナー時代、印刷入稿時に起こしてしまったミスの中で特に気をつけたい4つについてもご紹介しています。
前回の記事(Adobe Illustrator 印刷入稿前に確認したいデータのチェック項目)の続きです。
“Adobe Illustrator[.ai]形式で印刷入稿する際の私の入稿データ作成手順” の続きを読む