「Caffé ソライ屋」桜新町と用賀の中間にあるイタリアンカフェで晩ご飯

東急田園都市線、桜新町と用賀の丁度中間にあるイタリアンカフェ/レストラン「ソライ屋」。

ディナータイムに訪問してワインに合いそうな前菜とオリジナリティ溢れるドライカレーをいただきました。

お店の印象やどんなお客さんがいらっしゃったか、その雰囲気などをご紹介します。

どんなお店?

ワインに合うようなイタリア料理を提供してくれる小さなカフェです。

白を基調としたウッディな内装

訪問した理由

以前からお店の前を通りかかっていて、そのオシャレなたたずまいに気になっていました。

真夏の夜に涼しげなお店で夕食を取りたいと思い、思い切って訪問してみました。

お店の方について

男性と女性が2人でキッチン&ホールを担当されていました。(ご夫婦でしょうか?)

先に入店されていた常連のお客さんにも、初めて訪れた私たちにもとても丁寧にお話をしてくれて、素敵な方々だと感じました。

オススメの利用シーン

ワインとお料理をゆっくりと楽しみたい時に最適なお店です。

注文した料理

ワインがオススメのお店なのですが、この日は、翌日に健康診断があったためお酒は注文せず。

前菜とご飯ものを楽しみました。

前菜盛り合わせ

どれもお肉がとても美味しかったです。

特に中央の鶏肉、カレーのようなスパイスで風味がついていて、ワインと一緒に食べたらより一層美味しいだろうなと思いました。

オリジナルドライカレー

これまで食べたことがなかった、チャーハンのようなドライカレー。

バターが入っているのか、とてもコクがあってボリュームも満点!付け合わせのゆで卵ともよく合います。

私たちは2人で行って一人一皿ずつ注文しましたが、ボリュームがあるので、お酒や他のメニューも頼む場合、2人で一皿でも丁度良いかもしれません。

私自身、普段料理を作るので、色々と新しいインスピレーションがわくような刺激的なドライカレーでした。

予算感

この日はお酒を飲まなかったので、二人で行って、前菜盛り合わせ1皿、ドライカレー2皿を頼んで2,700円程度でした。

こんな人にオススメ

ディナータイムに訪問した時、店内には他には以下の様なお客さんがいました。

  • 一人で来ている常連さん
  • 子どもと一緒に来ているお母さん

土日の夜などにお店の前を通ると、子どもと一緒の家族で賑わっているので、一人でゆっくりしたい時や、家族と一緒に食事を楽しみたい時にオススメのお店だと思います。

お料理が出てくるまではわりと時間がかかる(丁寧に作られている)ので、時間がタイトな時は向いていないかもしれません。

お店の場所について

東急田園都市線の桜新町駅と用賀駅の丁度中間くらいの位置にあります。

周りは住宅地なのでとても静かな地域です。

Access

caffe ソライ屋

  • 〒158-0097 東京都世田谷区用賀3-5-12
  • 田園都市線「用賀」駅より徒歩10分
  • 田園都市線「桜新町」駅より徒歩10分
  • 東急バス都立01(成城学園前~都立大学駅北口)「駒大高校裏」バス停より徒歩1分
  • Webサイト:https://solai-ya2016.therestaurant.jp/

店員さんもお料理も店内のインテリアも、居心地が良くて素敵な印象でしたので、次回はぜひワインを頼んでみたいと思います。

また、ランチもやっているのでこちらも機会があれば行ってみたいと思っています。

「日本のグラフィックデザイン2019」で最新の日本グラフィックデザインを学ぶ!

2019年7月27日、トーキョーミッドタウンのデザインハブで開催されていた「日本のグラフィックデザイン2019 」の展示を観に行きました。

どんな展示?

日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が発行する年鑑『Graphic Design in Japan』の2019年版に掲載される作品の中から、約300点をピックアップして、ポスターやステーショナリーなどの実物を中心に展示した展覧会です。

観に行った動機

私は毎年、日本のグラフィックデザインの潮流や流行を勉強するために観に行っています。

会期

2019年6月20日(木)~8月7日(水)11:00‒19:00/会期中無休・入場無料

会場

六本木にあるトーキョーミッドタウンの5F「東京ミッドタウン・デザインハブ」にて入場料無料で開催されています。

内容

ミッドタウン・デザインハブ
「にんげんレストラン」のグラフィック
「にんげんレストラン」のグラフィック
「デザイン あ展」
「print & print」
good design companyによるお茶ブランドのデザイン
会場風景
ポスターは中央にこのように展示されています
亀倉雄策賞を受賞した「Osaka Metro」のグラフィック
kigiの渡邉良重によるパッケージデザイン
クリアケースをスライドすると服のデザインが変化する
「ブリジットライリー展」の展示デザイン。菊地敦己さんによるもの。素麺などもあります
色部義昭さんによる「リキテックス」のデザイン。これかなり好きです
クッキーのパッケージデザイン
有機的な化粧品のパッケージデザイン。とても素敵です
「中尾清月堂」。タイポグラフィを用いたどらやきのパッケージデザイン
「京都水族館」のお土産チョコレート
この方は展示台までしっかりデザインしています
「アルヴァ・アアルト展」カタログ
マスキングテープブランド「mt」のデザインブック
「フィリップ・ワイズベッカー作品集」。葛西薫さんによるブックデザイン
「音楽ノート」
「山小屋の灯」。菊地敦己さんによるブックデザイン
「野生のベリージャム」
「WONOBI」古美術の記録集。菊地敦己さんによるブックデザイン
工藤強勝さん著・デザインの「文字組デザイン講座」
「東京造形大学2019」学校案内。高田唯さんによるブックデザイン
7色に光を反射する名刺デザイン
分厚いボール紙を用いたフライヤーデザイン
「建築家・安井武雄展」のフライヤー。こちらも分厚いボール紙を使用しています
「(有)常磐土木」の軍手や名刺のデザイン
山にまつわる写真企画のDM。ハガキが山型にカットされています
自主制作の分度器と一体化した定規
新聞広告
「資生堂」ポスター
「富山県立美術館」ポスター
「女子美術大学」ポスター。林規章さんのデザインはとても好きです
壁面の展示風景
よく見ると「梅」の漢字が浮かび上がります
こちらも資生堂のポスター。とてもカッコイイです
音楽レーベルの通販サイト用ステッカー。牧寿次郎さんによるデザイン
「HB Gallery」ポスター
田部井美奈さんによる自身の展覧会告知ポスター
「歌舞伎のモノコト展」ポスター。歌舞伎を連想させる色と抽象形態の組み合わせが素敵です
「京都六条 薫玉堂」のポスター
「はじまりの線刻画展」ポスター
ISSEY MIYAKE「PLEATS PLEASE」のポスター。プリーツがついた布がタコを連想させる形でレイアウトされています
ISSEY MIYAKE「me」のポスター。シャツにストライプ状の折り目がついています
シュールな魅力があるポスター
展覧会「THEORY OF THE ELEMENTS」の告知ポスター
武蔵野美術学院のポスター
武蔵野美術学院のポスター
「JAGDA東北地域大会2017岩手」イベントポスター
「2018 HAKUHODO Design Summer Camp」イベントポスター
「東京」という漢字が東京タワーとスカイツリーの形に組み合わされたデザインのポスター
「越後亀紺屋 藤岡染工場」ポスター
「エンジン01 in 釧路」イベントポスター
「ダンスコ」ブランドイメージポスター

こんな人にオススメ!

  • デザインを勉強中の学生さん
  • 駆け出しのグラフィックデザイナーさん
  • デザインを教える立場の講師の方

日本を代表するグラフィックデザイナーの制作物を入場無料で観られるので、行って損は無い展覧会です!

おまけ:図書館「リエゾンセンター・ライブラリー」

今回の会場であるミッドタウン・デザインハブ内にリエゾンセンター・ライブラリー 【 Liaison center Library 】という図書室ができていました。

閲覧用のテーブルと椅子、wifiや電源なども用意されていてちょっとしたコワーキングスペースのようになっています。

広くて快適

窓からの眺めはとても良く、開放的な空間です。

収蔵図書の一例。様々なデザインにまつわる本が並び、室内で自由に読むことができます。

リクエストに応じて新規で本の入荷などもされているようです。

開館日・時間が不定期なので以下の公式サイト・SNSなどでご確認のうえ、訪れてください。

本のラインナップはこちらから
https://librize.com/jdp


Graphic Design in Japan 2019