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Art Book Photobook

アートブックショップ『flotsambooks』が代田橋に実店舗をオープン!

私がいつも、写真集やアートブック、イベントなどでお世話になっているブックショップ、flotsambooksさんが東京の代田橋に実店舗をオープンしたので行ってきました!

flotsambooks実店舗

入り口から見た印象よりも、実際に店内に入るとかなりたくさんの本が販売されています。

学生さんにも買いやすいリーズナブルな価格帯の本や、ZINEなどもたくさん置いてありました。

ネットショッピングも便利ですが、やはり実店舗だと思いがけない本との出会いがありますね。

この日は、初めて見たブルーノムナーリの素敵な作品集をゲット!

店主の小林さんによると、今後は、サイン会や展示などもイベントも行っていくようです。とても楽しみです!

営業時間は以下のTwitterに掲載されるそうです
@flotsambooks

住所は杉並区和泉1-10-7。最寄りは京王線の代田橋駅です。

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Book Marketing

グラフィックデザイナーの私が実際に読み、特に勉強になった5冊のマーケティング入門書を紹介

私はグラフィックデザイナーですが、今の時代、デザインを作るだけでなく、自分が携わる商品や企画が、売れるかどうか?/欲しい人がいるかどうか?を考えて関わる事が重要だと思い、マーケティングの勉強を始めました。

本屋で様々な参考書を見て、実際に買って読んだ中から、私が特に勉強になったと感じたオススメのマーケティング入門書を5冊、ご紹介します。

Contents

  1. 大学4年間のマーケティング見るだけノート
  2. 知識ゼロでも今すぐ使える! ビジネスモデル見るだけノート
  3. マッキンゼーで学んだフレームワークの教科書
  4. 9のフレームワークで理解するマーケティング超入門
  5. はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ
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Book Design Typography

私がデザイン業務で「欧文組版」をする際に参考にしている本・Webサイトを紹介!

普段使用している日本語と違い、ルールや作法に馴染みがうすい欧文での組版。

どんなにカッコイイデザインを作っても、英語圏の方が見たらありえないような文字組をしてしまっては、良いデザインとは言えません。

「正しく美しい」欧文組版をするために、私が参考にしている本とWebサイトをご紹介します。

Contents

書籍

Webサイト

書籍

欧文組版: タイポグラフィの基礎とマナー

欧文組版: タイポグラフィの基礎とマナー

新宿にある活版印刷会社「嘉瑞工房」の髙岡昌生さんによる欧文組版の解説書。

書体の選び方、文字間、ワードスペース(単語間)、組版の種類とルール、イタリック体やハイフンなど約物の扱い方まで、「正しく」「美しい」欧文組版の作法について丁寧に分かりやすく書かれています。

全ページ大変役に立つのですが、欧文組版の組見本に赤字を入れて添削しているコーナーが特に勉強になりました。

やりがちなミスや、基本的な文字の設定などについて知ることが出来て業務に役立ちます。

欧文やアルファベットの文字組をする機会がある方は持っておいて損のない一冊です。

〔増補改訂版〕 欧文組版: タイポグラフィの基礎とマナー

欧文書体 その背景と使い方

欧文書体 その背景と使い方

ドイツのフォントベンダー「ライノタイプ社」でタイプディレクターを務める小林章さんの著書。

代表的な欧文書体の種類とその歴史、使用シーンなど、書体にフォーカスした内容になっています。

BodoniやGaramondなど、名前は有名なフォントもその背景にある歴史や開発の目的を知ることで使う時の意識が変わってきます。

スクリプト体の効果的な使い方や、見出しと本文における2種類の書体の組み合わせまで、欧文だけでなく文字好き、フォント好きの人にとって楽しく勉強になる内容になっています。

欧文書体―その背景と使い方(新デザインガイド)

タイポグラフィ・ハンドブック

タイポグラフィ・ハンドブック

当ブログで何度も取り上げている本ですが、欧文タイポグラフィについての教科書なので今回もご紹介します。

この本は他の本に比べて、より「レイアウト」についての内容が充実しています。

グリッドシステムや版面の作り方、ノンブル、柱などのページを構成する要素まで、欧文タイポグラフィを用いて高品質なデザインを作る際には大変参考になる本です。

タイポグラフィ・ハンドブック

アシンメトリック・タイポグラフィ

アシンメトリック・タイポグラフィ

ドイツ生まれ、スイス・バーゼルで活動した偉大なタイポグラファ・グラフィックデザイナー、ヤン・チヒョルト(Jan Tschichold )の著書「Typographische Gestaltung」を日本語訳した本。

書体の選択、組版の理論はもちろん、タイポグラフィを主体的に使用したポスターや本の表紙紹介・その構造の分析など、ニュー・タイポグラフィのムーブメントを代表するデザイナーであったチヒョルトさんならではの「グラフィック」な分析がふんだんになされている一冊。

文字だけでグラフィックを作りたいデザイナーの方には色やコンポジション(構成)の解説がとても役に立ちます。

アシンメトリック・タイポグラフィ

Webサイト

I Love Typesetting: InDesignによる欧文組版の基本操作その1

http://typesetterkon.blogspot.com/2011/05/indesign1.html

英文・和文・和欧混合の書籍デザイン・組版の仕事に、約25年以上たずさわられている Rose Toyoko Kon さんの欧文組版についてのブログ。

こちらのブログの「InDesignによる欧文組版の基本操作」の記事はハイフネーションやジャスティフィケーションの細かい設定まで書かれていてとてもわかりやすいです。

私が業務で欧文組版をおこなう時は、毎回こちらのブログ記事の内容を参考にして設定を作っています。

デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

https://blog.excite.co.jp/t-director/

「欧文書体 その背景と使い方」の著者、小林章さんのブログ。

ドイツ在住の小林さんが街中やご自身の仕事などから印象に残った文字・書体を写真で紹介されているブログです。

欧文書体が実際にどのように使われているのかを、ライトな読み物として知る事ができます。

まとめ

日本にいるとなかなか馴染みの少ない欧文組版ですが、その分、しっかりとした文字組ができるようになるとクライアントからの信頼も厚くなると思います。

今回ご紹介した本やブログを参考に、皆様のお仕事に役立てて頂ければ嬉しく思います。

ヘッダー画像:Willi HeidelbachによるPixabayからの画像

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Art Book Event Photobook

アートブックの祭典「Tokyo Art Book Fair 2019」へ。会場の雰囲気と購入した本などを紹介!

2019年の7月12日から15日まで、東京都現代美術館で開催されたアートブックの祭典、Tokyo Art Book Fair 2019へ行ってきました。

約2年ぶりの開催で、更に昨年末リニューアルオープンした東京都現代美術館での開催という事もあり、イベントは大盛況。

会場の雰囲気と購入した本などをご紹介します。

会場の雰囲気

私は中日の14日日曜日、オープンの11時丁度に会場に着くよう出掛けました。

東京都現代美術館は清澄白河駅から徒歩10分程度。オシャレなカフェや雑貨屋さんがたくさんある地域なので、街の雰囲気を見ながら向かうのも面白いです。

美術館に着くとすでにたくさんの人が並んでいました!

雨の日だったのですがアートブックファンの方々のエネルギーはすごいです。

オープン当初から大盛況!

出展者とお客さんがお喋りしたり、コミュニケーションを取りながら本と出会えるのがこのイベントの醍醐味です。

今回は美術館での開催という事もあり、本にまつわる展示もいくつか開催されていました。

海外書籍の展示
テキスタイルなども。ディスプレイデザインの参考になります
「ニューススタンド」と書かれた屋台のようなブースも
横断幕による展示
屋台にはZINEやグッズなどが。中には店主のような男性がいました

イギリスの写真家、スティーブン・ギル(Stephen Gill)の展示ブース。

ギルのこれまでの出版物が並んでいます
プリントも

購入したもの

Vinca Petersen写真集『Future Fantasy』

flotsambooksさんのブースで購入。

韓国生まれのイギリスのヴィジュアルアーティストVinca Petersenのアートブック。

作家が幼い頃から撮影していたアーカイブ写真や、思春期に作っていた日記(スクラップブック)に収録されていたチラシやステッカーなどがコラージュ的なデザインでレイアウトされています。

サイケデリックな世界観が、思春期の夢と儚さを表現しているように感じられてとてと面白いと感じました。

初版が出た時にかなり話題になった本作。第2版が出たので、このタイミングで購入しました。

ブックデザインもフューチャリスティックでとても素敵です。

「ZA」ステッカー

グラフィックデザイナーの中屋辰平さんとGUCCIMAZEさんによるブース。

GUCCIMAZEさんのタイポグラフィはインスタや雑誌などで見ていてとてもかっこいと思っていたので、こちらのブースで販売されていたステッカーを購入!

どこに貼ろうか、悩むのも楽しいです。

ZAのロゴステッカーは中屋さんによるデザイン。

中屋さんとは以前、写真雑誌IMAのワークショップでご一緒させていただきました。ロゴやタイポグラフィを軸とした素晴らしいグラフィックデザインを作られる方です。


東京都現代美術館の会場は天井も高く、広いので、これまでのアートブックフェアの会場では一番良かったと思います。

これほどの規模のイベントを定期的に開催するのはとても大変だと思いますが、ぜひこれからも続いて欲しいと思います。

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Book Design Infographics

オススメの『インフォグラフィックス』参考書!情報を視覚化し、効率よく伝達するには

情報を視覚化する『インフォグラフィックス(INFOGRAPHICS)』。

私が実際に購入し、制作時の資料にしている本をご紹介します。

ダイアグラム(DIAGRAM)、ピクトグラム(PICTOGRAM)、チャート(CHART)、表(TABLE)など、デザイン別に掲載している初心者の方向けのオススメ本から、歴史などをまとめている教科書的な本、読んで楽しめるエンターテインメント性の高い本まで。

興味のある方は是非参考にしてみてください。

オススメトップ3

まずはこの三冊が、作例のクオリティも高いく、掲載点数も多いのでオススメです。

図とイラストで 伝わるデザイン かわいい! 楽しい! わかりやすい! インフォグラフィックス・コレクション

海外の作例中心で、刺激的を受けるデザインが多いです。それぞれ、日本語の解説も入っているので内容の理解もしやすい。

特にインフォグラフィックスのデザイン面で参考になる作品集です。

わかりやすく情報を伝えるための図とデザイン

日本の作例中心なので、実際のデザイン業務で参考になるのがこちらの本です。

グラフ・チャート、仕組み、マップ、ピクトグラム、など、ジャンル毎に章立てされているので参照しやすいです。

作例のクオリティも高く、参考になります。

インフォグラフィックス―情報をデザインする視点と表現

TUBE GRAPHICSの木村博之さんによる、インフォグラフィックスの教科書とも言える一冊。

インフォグラフィックスとは何か?という概念的な話から、実際の仕事例、木村さんが影響を受けた海外のグラフィックデザイナーの紹介など、とても濃密な情報が得られる一冊です。

インフォグラフィックスという世界自体に興味があり、より深く知りたい人は絶対に持っておいた方が良い一冊です。

その他、多様なインフォグラフィックス本

上で紹介した3冊はマスト、と言えるくらいオススメですが、それ以外にも、読んで楽しい本はたくさんあります。

私が実際に購入した中からオススメの本を以下にご紹介します。

100のインフォグラフィックで世界を知る 〈世にも美しい教養講義〉超図解・宗教

キリスト教やイスラム教など、世界の有名な宗教の特徴をインフォグラフィックスを用いて紹介している本。

海外の美大生が卒業制作として作った内容をブラッシュアップして出版された本ということです。

New Scientist 起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまで、ほとんどあらゆることの歴史

ビッグバンや人類の起源など、科学や地球にまつわる内容をインフォグラフィックスで学ぶことが出来る本。

Googleのクリエイティブディレクターの方が本書のアートディレクションを手がけているそうです。明快で親しみやすさのあるデザインはさすがです。

インフォグラフィックスの潮流: 情報と図解の近代史

こちらはインフォグラフィックスや情報デザインの歴史を体系的に解説している本。

多摩美術大学情報デザイン学科の教授も務められている永原康史さんによる著書。

教科書的に学べる一冊です。

ISOTYPE[アイソタイプ]

オットー・ノイラートが提唱する視覚言語「ISOTYPE(アイソタイプ)」についてまとめられた本。

ピクトグラム的な絵文字の組み合わせで、情報を視覚的に表現する手法です。

絵が多いので内容を理解しやすいです。まさに、アイソタイプの効果を実感できる編集になっています。

Crazy Competitions: 100 Weird and Wonderful Rituals from Around the World

インフォグラフィックスの巨匠、Nigel Holmes(ナイジェル・ホームズ)によるユーモアたっぷりの一冊。

世界各地にある奇妙奇天烈な競技会のルールをインフォグラフィックスを用いて表現しています。

英語版ですが絵を見れば競技の内容は理解できます。

驚くようなルールの物がたくさん登場するのでとても楽しく読める本です。

引き続き、新しい本を購入したらこちらの記事に追記していこうと思っています。