私が会社案内や学校案内のデザインやレイアウトをする際に参考にしているデザイン書を3冊ご紹介します。
入社案内・会社案内・CSRレポート・株主通信・学校案内など….。
こういった制作物はデザイン見本を資料として入手する事が難しいので、作例としてまとめて収録されている本はとても役に立ちます。
会社と人をつなぐ 企業案内のデザイン
入社案内・会社案内・年次報告書・CSRなど、様々な企業案内のデザイン事例が掲載されています。
この本自体のレイアウトがすっきりと見やすいので資料として参照しやすいです。
海外の事例が掲載されている点も良いです。
大学・専門学校と学生をつなぐ 学校案内のデザイン
こちらは学校案内のデザインを集めた本。
学校案内は入学を志す受験生でないともらえなかったりするので大人が作例を見ることが結構難しいです。
そんな時に本書はとても役に立ちます。
学部・専攻毎の色の変え方やそれに見合ったフォント選び、目次やカリキュラム表のデザイン処理など、学校関係のデザインに必ず付いてくる要素をどうデザインするかというサンプルが豊富に掲載されています。
伝達力のある 企業案内グラフィックス
これまでの2冊と比べるとハードカバーという事もあり大判の本ですがページ数も多く、256ページに渡り様々な企業の会社案内が掲載されています。
企業案内や学校案内のデザインに関わる方であれば、持っていて損は無い1冊です。
まとめ
今回ご紹介した作例集の他に、自分で出かけた時、出先で会社案内や学校案内を見かけた時は取りあえず持ち帰るようにしています。
会社案内や学校案内はデザイン見本を入手しづらい分野なので常に資料をストックしておく事が大切ですね。