ピョートル・ズビエルスキ「Push the Sky Away」展 at RPSギャラリー

Reminders Photography Strongholdギャラリーで4/6-21に開催していた、ピョートル・ズビエルスキ(Piotr Zbierski​)の写真展「Push the Sky Away」を観に行きました。

ピョートルは同ギャラリーが開催したコンペティション「第17回 Reminders Photography Strongholdグラント」の受賞者。

あえてチープなカメラを使用することで、意図せずに漏れ入った光やノイズ感が幻想的なイメージを作り上げています。

展示もギャラリーの広い空間を活かした軽やかな配置で心にスッと入ってくる内容でした。

東恩納裕一「un-unheimlich」at void +

現代美術家、東恩納裕一さんの個展「un-unheimlich/不気味でないモノ (- un–unheimlich unheimlich -)」を表参道のギャラリー、void +へ鑑賞に行きました。

以前から作品は知っていたのですが本格的な個展を観に行くのは初めてでしたが、有名な蛍光灯を用いた作品を実物で観る事が出来てとても面白かったです。

東恩納裕一さんの作品集

カトリーヌ・ロングリー(Katherine Longly)写真集公開プレゼン

RPS(Reminders Photography Stronghold)ギャラリーで開催されたこちらのイベントに行ってきました。

カトリーヌ・ロングリー(Katherine Longly)写真集公開プレゼンテーション

イベントの概要は以下のfacebookページをご覧下さい。

https://www.facebook.com/events/289655285040357/

印象に残ったコメントを箇条書きにしておきます。

-本の最後に自分の子どもの頃の写真を入れている事に関して

人の個人的なストーリーを聞いているので、自分のストーリーもオープンにしないとフェアじゃないと感じたから。

-編集で気をつけた事

パーソナリティの異なる10人が提供してくれた素材を一冊にまとめるので、本としての統一感に気をつけた。

-この本で伝えたかった事

人にとって食事はどのような役割を果たすか。

-表紙の綿飴は

「霞を食べる」というイメージをメタフォリカルなヴィジュアルで表現した。

-本作りのために五回も日本に来ているが、制作費用や渡航費はどうしたの?

最初の二回のダミー作成時はベルギー政府から援助金が出た。
それ以降は博物館の監視員など、アルバイトをして捻出。
本作りにかけた費用を合計すると計100万くらい。

トーク終了後の懇親会

会場には食品サンプルのようなキーホルダーが吊されたインスタレーションもありました。

Information

Artist:カトリーヌ・ロングリー(Katherine Longly)

Webサイト:http://www.katherine-longly.net/

写真集「To tell my real intentions, I want to eat only haze like a hermit」について

61部限定の写真集、残りわずか。売り切れ次第終了です

小松可奈子「KA-TE-I」展|人と人との繋がりを視覚化した編み物アート

私の大学時代の同級生、小松可奈子さんが現代美術家になっていました。小伝馬町のJINEN GALLERYで開催された個展「KA-TE-I」を観に行きました。

9年前に亡くなられたお母さんの遺した編み物を作家自身が編み足すことで目に見えない人と人との繋がりを可視化したプロジェクト。

会期中にさらに編み続けられているインスタレーション的要素もある編み物作品はとても見応えがありました!

かなり巨大な編み物
様々な糸が使われている
展示期間中に編み足され、形が変化していく作品たち
お母様の遺された編みかけのセーターを作家が受け継いで編んでいるという作品

Information

Artist: 小松可奈子 KanakoKomatsu:https://kanakokomatsu.jimdo.com/

「365日」姉妹店「ヨル15℃(ジュウゴド)」で新鮮野菜と創作パン料理を堪能

代々木八幡駅からすぐのレストラン「ヨル15℃(ジュウゴド)」で夜ご飯を食べました。

こちらのお店は人気のパン屋さん「365日」の姉妹店。

新鮮な野菜と名物のパンをベースにしたオリジナリティ溢れる創作料理はどれも身体に優しい味わいで新鮮な味覚体験ができました。

ディナータイムに頼んだメニューを写真でご紹介します。

外観
店内には様々な本がディスプレイされている
この日は団体さんの予約客がいたので私たちはカウンターに座りました
大勢で来るのも楽しそうです
カウンターからの眺め。奥にコーヒーサーバーが見えます
テーブルの上にはドライフラワーなど
亜麻猫

まずは乾杯用のお酒。その日のオススメの日本酒は売り切れていたので「亜麻猫」というこちらのお酒を注文。

あっさりとしていて飲みやすかったです。

日本酒もグラスで
名物の「夜パン」
クリームチーズやオリーブオイルをつけていただきます

名物の「夜パン」はモッチリとしていて、珍しい食感でした。このパンだけでも美味しいですがプレーンな味わいなのでどんなお料理にも合いそうです。

こちらも名物の「パンSUSHI」
バケットのようなカリカリのパンの上に寿司ネタが乗っています。左が「アジ」で奥が「アナゴ」
シャリ?のパンとネタの間にはワサビでは無くアボカドのペーストが

もう一つの名物「パンSUSHI」。見た目やネーミングがすごいので割とキワモノ系の食べ物かと思いきや、バゲットのシャリシャリ感と寿司ネタの柔らかさ、そして温度差のコントラストがとても新鮮な味わいで美味しかったです。

もっと色々な種類も食べてみたくなりました。

チョリソー
野菜サラダ

サラダは野菜の新鮮さが感じられて美味しかったです。特にトマトが普段なかなか味わえないくらいしっかりとした甘さで、かつ歯ごたえもあって感動しました!

お刺身
けんちん汁風のスープ。ガーリックトーストが付いてきます
温かくてホッとします
食後の紅茶

店舗情報

webサイト(facebook):https://www.facebook.com/jugodo15c/

住所:〒151-0063 東京都渋谷区富ケ谷1丁目2−8

関連書籍

「365日」の考えるパン

「ヨル15℃(ジュウゴド)」の姉妹店「365日」のパンの美味しさの秘密を解説している一冊です。