読書感想|「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

書店などでよく見かけていたこちらの本を購入して読みました。

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

私は自分がデザイナーということもあり、デザイン思考については本を読んだり、自身の経験と照らし合わせたりしてなんとなく分かっていたのですが、アート思考については明確には理解していませんでした。

この本を読む事で、アート思考につながる有名なアーティストの作品や思考法の根幹を知る事ができました。

13歳からの…という枕詞がタイトルについているので、子供向けの本かな?という印象を抱いていたのですが、アート(美術)に興味が無くなる年齢が13歳が多い、ということで本の内容自体は子供からビジネスマンまで学びのある内容になっています。

取り上げられているアート作品も、作家も作品も知っていましたが、この本を読むことでなんとなくではなく、なぜそれらの作品がアートの歴史で大きく評価されているのかも知る事ができました。

とても面白い本なので2日くらいで一気読みしてしまいました。

デザイン思考やアート思考に興味がある方はぜひ読んでみて下さい!

東向島ギャラリー巡り|浦川和也、橋本佐枝子、コヤマイッセー、小寺創太 など

2022年3月13日に、墨田区の東向島近辺のギャラリーを巡りました。そこで見た展示をご紹介します。

浦川和也 写真展「すみだ川画暦~THE SUMIDA RIVER ALMANAC〜」

会場はReminders Photography Stronghold。浦川和也さんの写真展です。

箱の中は万華鏡のようになっています
壁一面に貼られた隅田川定点撮影の写真

アングルが同じだからこそ、それぞれの写真の細かい違いが感じられて面白かったです。

写真集と合わせてじっくり見ていたら、次第に写真を超えて、浮世絵の様に見えてきました。

アートフェス東向島4丁目

橋本佐枝子さんとコヤマイッセーさんのアトリエで開催されていた絵画教室の展覧会。

橋本佐枝子さんの作品
コヤマイッセーさんの作品
コヤマイッセーさんの作品
教室の生徒さんの作品など

年齢層も作風も様々でとても興味深く見せていただきました。

公募グループ展『#いきるものたち』

gallery hydrangeaにて。

橋本さんとコヤマさんの作品がこちらにも展示されているということで見に行きました。ここでは作品の販売もしていたようです。

コヤマイッセーさんの作品
橋本佐枝子さんの作品
橋本佐枝子さんの作品
橋本佐枝子さんの作品

小寺創太 個展「調教都市」

Token Art Center

gallery hydrangeaの向かいにありました。SNSで話題になっていた展示です。

渋谷や新宿の路上にある「排除アート」。

その上に作家自身がボンデージ姿で寝てみるという作品です。このギャラリーでは、排除アートを再現して作家が一日中横になっているという、これまで見たことの無いスタイルの展示でした。

ギャラリー2階には路上で撮影した写真作品も展示されていて、そちらもインスタレーションとはまた違った面白さがありました。

様々な種類のアート作品を見て大変刺激を受けた一日でした!

御茶の水美術専門学校2021年度の卒業制作展へ行ってきました

非常勤講師として授業をさせていただいている御茶の水美術専門学校の2021年度の卒業制作展を講評会と合わせて見に行きました。

会場の雰囲気といくつかの作品を写真でご紹介します。

御茶の水美術専門学校の卒業制作の特徴は、各自が作品を商品として販売している。という点です。授業でもマーケティング的な視点でクリエイティブを教えているので、自分で作った物をいかに売るか?という事を考えられるこちらの試みは非常に良いと感じています。

展示バナー
マンガの作品
食にまつわるエッセイ作品
写真がとても上手です
ルッキズムをテーマにした作品
ストーリーがとても良かったです
「Yellow:黄色」にまつわる作品
黄色にリメイクした古着
絵本の作品
東北の雰囲気がとても素敵です
心肺蘇生法を認知させるグッズ企画
グッズとしてもかわいいです
パーカーも素敵でした
祖父の遺品を撮影した写真集
衣類リメイクの作品
廃材をイヤホンストラップにする企画
クオリティが高かったです
付喪神をテーマにした作品
絶滅危惧種をかわいいキャラクターで表現した作品
犬を神さまにして願掛けする作品
犬の顔がついたランチトートバッグ
半立体の質感が最高でした
毒舌キャラクターの提案
幼児向け知育玩具の作品
カラフルなデザイントーンが素敵でした
RPGゲーム風にタスク管理ができる作品
イラストなどのクオリティが高かったです
オリジナルの絵本作品
手製本の絵本、印刷も綺麗でした
アンケートを取って抽象アートを描くサービス
グッズも素敵でした
自分の経験をマンガにした作品
POPUPSTORE風のポスターが良かったです
テーマに合わせたキャンドルをセット販売する企画
デザインが上手

卒業制作というだけあり、学生達の作品はとても気合いが入っていてクオリティが高かったです。

近年は残念ながらコロナ禍で一般公開がされていないので、来年あたり一般公開できると良いなと思います。

ANB Tokyoで開催されていた現代アートのグループ展「Encounters in Parallel」を鑑賞しました

六本木のANB Tokyoで開催されていたグループ展「Encounters in Parallel」を観に行きました。

山本華

RPSでインターンをされていた時に私の展示の設営などで大変お世話になった山本華さんの写真作品も展示されていました。

山本華
山本華
山本華
山本華

階毎に異なる作家が展示しています。6Fで展示されていた藤倉麻子さんの作品がとてもインパクトがあり面白かったです。

藤倉麻子
藤倉麻子
藤倉麻子
藤倉麻子
藤倉麻子

初めて行ったスペースだったのですが、ビル全体を使った展示は斬新な見せ方ができていて面白かったです。

2021年末、flotsambooksとIACKのコラボレーションイベントで写真集を買う

2021年末、代田橋のflotsambooksと金沢のIACKが急遽コラボレーションして写真集販売イベントをするということで、遊びに行きました。

flotsambooks

flotsambooksの小林さんはもちろん、IACKの河野さんもお店にいらっしゃったので今回の本のお話を詳しく聞けました。

その上で買ったのはこの2冊。

(左)『PLAY』Philippe Jarrigeonと(右)『O滞』梅田哲也/〈写真〉天野祐子

『PLAY』Philippe Jarrigeon

今回のイベントの商品。

フランス人写真家、フィリップ・ジャリジョン(Philippe Jarrigeon)による作品集です。

90年代を感じさせるカラフルでグラフィカルなビジュアルに溢れた本で、グラフィックデザイナーとしてもとても刺激を受けます。

IACKの店主、河野さんによる本書の解説がこちら

『O滞』梅田哲也/〈写真〉天野祐子

別府で開催されたアートプロジェクト(?)のレポート集です。

ジャンルとしてはレポート集なのですが、写真とテキストが入り交じった編集が凝っていてアートブックとしても観ることが出来ます。

本書に掲載されている写真は、写真家の天野祐子さんによるもの。

天野さんの写真はとても雰囲気があり、素敵なので私は写真を目当てに購入しました。

flotsambooksによる紹介がこちら

テキストも充実していて、読み解き甲斐がある本なので、年末年始にじっくり読もうと思います。

天野さんの作品集もぜひ出版して欲しい!

年末に良い本と出合えたので良かったです。