私が海外旅行に持って行ったオススメのプリペイドSIMカード

私が海外旅行をする際に持って行ったオススメのプリペイドSIMカードをご紹介します。

SIMフリーのスマートフォンを使っているので、旅行の際は現地でSIMを入れ替えるだけでそのまま使えて便利です。

1.ヨーロッパ旅行

フランス、デンマーク、オランダ旅行時に使用

AIS プリペイドSIMカード データ通信 15日 4G/3G

AIS プリペイドSIMカード データ通信 15日 4G/3G
Posted with Amakuri at 2018.12.16
AIS
販売価格 ¥3,298(2018年12月16日21時52分時点の価格)

15日間4GB分のデータ通信が可能です。使い方にもよりますが、移動中に地図を見たり、ネット検索をしたりするくらいの使い方では7日間くらいは十分持ちました。

4GB分を使い切っても速度128kbpsで使用は出来るので使えなくなることは無いみたいです。不安があれば、2枚持っていくのが良いと思います。

SIMのサイズも、通常、Micro、Nano、全てに対応しています。

【使用時の注意】

  • 3Gや4Gでの通話は出来ません。(facebookメッセンジャーやLINE、WhatsAppなど、メッセンジャーアプリでの通話は可能)
  • SIMを認証すると、アラビア語などでショートメッセージが届きますが、無視して問題ありません。

2.アジア旅行

台湾旅行時に使用

AISアジア16カ国 周遊プリペイドSIM 4GB 8日間 4G・3Gデータ通信使い放題

初めに紹介したSIMでもアジアまで使えるようですが、こちらのアジア限定の方がより安くなっています。

基本的な使い方や注意点は同じです。

どちらも、価格的にはかなりリーズナブルだと言えるのではないでしょうか。

また、海外の美術館や公共施設では、日本よりもWifi環境が整っている事が多いので、使える場所ではWifiを使うようにしておくとプリペイドSIMのデータ通信量を節約することが出来ます。

オランダ・アムステルダムで見つけた素敵なパッケージデザイン集(スーパー&薬局)

私にとって、海外旅行をした時の楽しみの1つは、現地のスーパーマーケットや日用品のショップで見られるパッケージデザインをチェックすることです。

今回のアムステルダム旅行でも、スーパーマーケットと薬局で、素敵なパッケージデザインをたくさん見つけましたので写真でご紹介します。

スーパーマーケット「Marqt(マルクト)」

オランダに展開するオーガニックスーパー「Marqt(マルクト)」

他のスーパーに比べるとお値段は高めですが、店内の雰囲気や、新鮮な食材が並んでいるので、見るだけでも楽しめます。

そんな「Marqt(マルクト)」で見つけた素敵なパッケージデザインはこちら↓

炭酸飲料のパッケージ。マトリョーシカ風でかわいい
こちらも炭酸飲料。舌にビリビリきそう!
アムステルダムでよく見たド派手なチョコレート。
アイス(シャーベット?)のパッケージ。シンプルで素敵
オリーブオイル
このパッケージは面白かった!横から見ると顔が見えてくる
お茶。シンプルでカッコいい

薬局「Etos(エトス)」

こちらも、オランダに広くチェーン展開している薬局「Etos(エトス)」

医薬品のパッケージも国ごとの特色が出てとても興味深いです。

とりわけ、このEtosはプライベートブランド商品を幅広く展開していて、タイポグラフィ中心で構成されたデザインがとても素敵でした。

写真はこちら↓

赤ちゃん向けのシャンプーなど。黄色で統一されたデザインが売り場ですごく目立っていた
イラストもかわいい
プライベートブランドのコンタクトレンズ。文字だけで潔い。カッコいい!
女性用の生理用品。洗練されたシンボリックなデザイン
PBのクリーム。男性用、女性用などで美しく色分けされている
なんとコンドームまで!シンプルなデザイン
セルフプレジャーグッズも、生々しくないパッケージでした

こういった日常的な商品ほど、日本との違いが分かりやすくて見ていて刺激的です。

東向島のRPSにて、吉田亮人「The Absence of Two」出版記念展を鑑賞しました

東向島のRPS(Reminders Photography Stronghold)ギャラリーで開催された、写真家・吉田亮人さんの展示「The Absence of Two」を鑑賞しに行きました。

今回は同タイトルの写真集が「青幻舎 」およびフランスの「Editions Xavier Barral」から出版される事になったので、その出版記念展として、写真集の製作過程を見せるような展覧会になっていました。

吉田亮人写真集「The Absence of Two」の普及版刊行を記念して、写真展を開催いたします。写真集は2016年にRPSで開催されたワークショップ「Photobook as object」に参加した写真家・吉田亮人が取り組み制作したアーティストブックで、2017年6月に刊行されました。
限定111部で制作された本作は瞬く間に完売となりましたが、今回、オリジナル版をベースに「青幻舎」http://www.seigensha.com/ とフランスの出版社「Editions Xavier Barral」 http://exb.fr/en/ より新たに写真数点とエッセイを加え、再編される普及版となります。

12/8-23まで:吉田亮人写真集「The Absence of Two」青幻舎およびXavier Barral版発売記念展

写真展の様子を、会場の写真と共にご紹介します。

CONTENTS

壁一面に貼られた印刷校正紙

今回の展示では、このように印刷刷り出しの校正紙が展示されています。

壁一面に貼られた校正紙

上の写真は、インクが滲んでしまったそうです。こういう効果を狙ったのかと思うくらい雰囲気のあるにじみ方ですね。

オフセット印刷の仕組みも勉強できる

オフセット印刷で使用するアルミのPS版まで展示されていました!通常は、印刷会社で保管していて外に出る事は無いので、なかなか実物を見る機会の少ない貴重な物。印刷の仕組みの勉強にもなりました。



出版社とのミーティングで使用された、メモが書かれたダミーの数々。

モノクロページの色校正紙
カラーページの色校正紙
表紙のダミー
表紙のダミーの進化
完成版。右には作家による手製本バージョンも
上から下までダイナミックに壁を使われている展示です

上部の茶色い紙は、用紙を変えている折があるので、その校正紙です。

超レアな『台割』や『装幀仕様書』も公開!

そして、デザイナーの私が今回の展示で最も興味を惹かれたのは、この『台割』や『装幀仕様書』が展示されている事です。他のデザイナーさんが書いた台割や装幀仕様書を見る機会など殆ど無いのでとても参考になりました。

ここまで公開して良いのでしょうか?とさえ思ってしまいます。

タイオウアトラス、コニーラップ、大王スノークイーン、モンテシオン….など、使用候補になった印刷用紙の名前が見えます。

1、2、3、….と番号が振られている箇所は、何種類か候補があり、それぞれ試し刷りをする、という意味かもしれません。

印刷色に関しても、森などの部分は、茶色い用紙に「スミ+特色の緑」を使用している事が見て取れます。

修正の赤字が入ったバージョン

タイトル・テキストが入る間伐材印刷用紙は70kgから55kgに変更になったようです。

サイズなど
スケジュールなど
手書きの台割り
より詳細なスケジュール
手書きのメモが生々しいです

丁寧な本作りの過程を追体験

こちらにもメモが。細部まで丁寧にクオリティを追求されている事がうかがえます

とても勉強になる写真展でした。

Information

吉田亮人写真集「The Absence of Two」青幻舎およびXavier Barral版発売記念展

吉田亮人写真集 The Absence of Two

フライヤーデザインについて

今回の展示のフライヤーデザインを私が手がけさせて頂きました。素晴らしい展示のお手伝いができ、仕上がりに関しても、吉田さんにも喜んで頂けたので良かったです。