本作り日誌:タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店で塗料を購入

3Dプリンターで出力した表紙に何かペイント出来ないかと、塗料を探しに行きました。

プラスチック素材にペイントするので、こちらを初訪問

タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店

小・中学生のころタミヤのミニ四駆やプラモデルを作っていたことを思い出しました。
プラモデルも買いたくなりましたが、今回はこちらを購入。

情景テクスチャーペイント

ジオラマに使うペイント塗料。草や石のようなテクスチャーが出せるみたいです。店に置いてあった見本がかなり良い感じだったので期待。

あとは、塗装テスト用のプラ板

テクスチャーペイントは筆がダメになるようなので帰りに100均で安い刷毛も購入。

どんな感じになるかテストしてみます!

2021.02.17 追記

情景テクスチャーペイントを試してみました。

下に新聞紙を敷いていたので背景はボカしています

気づきとしては…

刷毛よりもヘラで塗った方が良い

▶︎刷毛だと筆の線がもろに出てしまうので、ヘラで塗った方がそれっぽくなりました。

▶︎ヘラの方が、洗うときもウェットティッシュで拭くだけで良いので楽でした。

「草」は下塗りが必要かも

▶︎「草」は、割と粒子が荒いので(ごはんですよ的な感じ)下塗りが必要かもしれません。下地の色が見えてしまいました。

乾くとどんな感じになるか、楽しみです。

本作り日誌:背固めのセッティングと、のり

現在作成中のダミーブック、その本作りの試行錯誤についてメモしていこうと思います。

今日は背固めをしました。

今回の背固め用のセッティングはこのようにしました。

背固め用のセッティング

万力をつけるためには机からとじた本が浮いていないといけないので、つけもの石を台に使用。

セッティングはうまくいきました。

背固め用ののりには木工ボンドを使用したのですが、いまいち、ついてない予感、、、、

Amazonで以下の製本用のりを買ったので、これが届いたら改めて上塗りします。

フィルムルックス 製本のり ブックグルーミニ 01539 200g

Header: Moshe HaroshによるPixabayからの画像

OCHABI『デザインアート思考』書籍発売!ブックデザインを手がけた私が本書の魅力をご紹介します!

以前の記事でもお知らせしましたが、私が講師をつとめる御茶の水美術専門学校の教育機関『OCHABI Institute』より、『デザインアート思考 使い手のニーズとつくり手のウォンツを同時に実現する10のステップ 』という書籍が発売されました!どのような本なのかをご紹介したいと思います。

デザインアート思考 使い手のニーズとつくり手のウォンツを同時に実現する10のステップ

▶【お知らせ】『デザインアート思考:使い手のニーズとつくり手のウォンツを同時に実現する10のステップ』ブックデザインをした本が発売されます! | WATANABEDESIGN.Blog

Why|本書の良いところ

本書の内容を理解し、ビジネスの現場で実践することでチームでのプロジェクトを効率良く進めたり、起業などをする際にどのように考えたら良いか、という手引きになってくれます。

さらに、SDGs(持続可能な開発目標)ESG投資を元に考えることで、短期的では無く長期的な視点で社会に貢献し利益を生むアイデアを考えることができます。

SDGs(持続可能な開発目標)

How|どのように使うか

本書の内容を実践するには、基本的に以下の物があればできます。

PCを使うフレームワークもほんの少しありますが、それもPowerpointなどが入っていれば実践できます。

これまで絵を描いた経験の少ない方には、絵によるコミュニケーションは難しいと感じるかもしれません。しかし、本書には

伝えるための絵は下手でも問題ない

という内容が書かれています。

デザインアート思考を実践するのに、絵の上手い、下手は関係ありません。伝わる絵であれば大丈夫なのです。

もし、それでも少しは絵が上手くなりたいという事であればOCHABI Instituteから先行して出版されている以下の本を読むと、伝えるための絵を上達させることができます。

線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法

この本はAmazonでベストセラーにもなっています。

Who|著者について

御茶の水美術専門学校(OCHABI Institute)の出版チームにより書かれています。

巻末には、OCHABI Instituteの理事をつとめる、アートディレクター・佐藤可士和さんと、同じく理事で御茶の水美術専門学校の学校長でもある服部元さんの対談が掲載されています。

佐藤可士和さんはOCHABIの予備校出身という縁もあり、学校のロゴデザインも手がけています。

※2021年2月に東京の国立新美術館で佐藤可士和さんの大規模な個展(佐藤可士和展)が開催されており、そこにも佐藤さんがデザインしたOCHABIのロゴが展示されています。また、ミュージアムショップでもこの本が販売されていました。

私との関わり

私は日ごろ、御茶の水美術専門学校で講師としてデザインアート思考を指導しています。

本書では、一緒に教える他の先生がたと共に、本の内容を決める編集会議から参加しました。

さらに、ブックデザイナーとして本文フォーマットデザイン、表紙、カバー、帯、のデザインを担当しています。

What|内容について

御茶の水美術専門学校の産学連携授業で取り入れられている、アイデア発想/課題解決法である『デザインアート思考』についてまとめられた本です。

デザインアート思考とは?

デザインアート思考では、『デザイン』と『アート』を以下の様に定義づけています。

デザイン:ユーザーや社会のニーズ(欠乏)をベースに課題を解決する手法。

アート:クリエイターのウォンツ(欲求)をベースに課題を発見する手法。

デザインアート思考は、市場のニーズとクリエイターのウォンツを両方かなえて社会的な課題を発見・解決する思考法となります。

これは、デザイン思考とアート思考をハイブリッドした最先端の考え方です。

さらに、本の中で詳しく紹介されていますが、現代のビジネスで重要とされているSDGs(持続可能な開発目標)ESG投資の概念をプランニングの際の重要な判断基準としています。

御茶の水美術専門学校では、高校を卒業した10代の学生から夜間の社会人コースの方までがこのデザインアート思考を学ぶことで、新しい時代の持続可能性の高いクリエイター・プランナーを目指しています。

最先端の理論なので言葉だけだと難しい箇所もあるかもしれませんが、そこは、ビジュアルコミュニケーションを重視するOCHABIの本。

親しみやすいイラストがたっぷり入っていて、内容の理解を助けてくれます。イラストを追うだけでも楽しく読むことができます。

When|発売日

2021年2月3日に発売されました。

Where|どこで買えるか

ビジネス書などに強い翔泳社さんから出版されました。

Amazonや楽天などのネット書店の他、一般書店の店頭でも購入する事が出来ます。

電子書籍版もあります。

まとめ

本書は単なる手法をまとめたメソッド本ではなく、これからの社会をより良く活きるための指南書にもなる本です。

新しい発想をしたい方、チームでのビジネスをより効率よく進めたい方、自分を変えたい方、など、多くの人に読んでいただきたい、超オススメの一冊です!!

デザインアート思考 使い手のニーズとつくり手のウォンツを同時に実現する10のステップ

その他の関連記事

▶御茶の水美術専門学校『デザインアートコース』Webリニューアル | WATANABEDESIGN.Blog

▶『コンセプトが伝わるデザインのロジック』デザインの基礎を分かりやすく学べる本 | WATANABEDESIGN.Blog

オンライン会議・オンライン授業にオススメ!『FIFINE USBピンマイク』

コロナ禍の緊急事態宣言時などで増えたZoomによるオンライン会議やオンライン授業。

私が愛用しているオススメのマイクをご紹介します。

FIFINE USBピンマイク K03

FIFINE USBピンマイク K03

良いところ

パソコン付属のマイクでも良いですが、話す人とマイクが遠いと周りの雑音を拾ってしまいます。また、声も遠くなりきこえないという事も起こってきます。

その時、こちらのピンマイクであれば口元に近づけることができるので発言者の音声が安定します。

また、Bluetoothでは無く有線(USB)なので、途切れることなども少ないです。

価格も3000円程度と安い!

これまでパソコンのマイクでオンラインコミュニケーションがいまいちスムーズにいかなかった経験がある方にはぜひ一度使っていただきたい商品です。

FIFINE USBピンマイク K03

本マイクと合わせて、イヤホンもあると良いです。

ソニー イヤホン MDR-XB55 : カナル型 グレイッシュホワイト MDR-XB55 W

Header: Hatice EROLによるPixabayからの画像

ブログの記事ネタが思いつかない時の発想法

ブログを書くとき、記事のネタが思いつかない時があるので、その時の発想法をメモしておこうと思います。

思いついたら順次追記します。

1.ノートを見返す

自分が過去にノートやスマートフォンにメモした内容を見返し、内容を膨らませて記事にする。

自分にとって重要だからメモを取ったので、他の人にもニーズがある情報という可能性が高い。

2.検索履歴を見返す

googleなどの検索履歴を見返します。自分が何を知りたかったのかを振り返ることができます。

自分が知りたいと思った内容は、他にも知りたい人が多いという仮説です。

3.スマホのカメラロールを見返す

スマートフォンのカメラロールやGoogleフォトなどの写真ストレージを見返しましょう。

過去のイベントや行った飲食店など、記事のネタにできそうな写真が見つかるはずです。

Header: Gordon JohnsonによるPixabayからの画像