「ハガレ(HAGARE)桜新町店」カルディが運営するハイコスパなレストラン

2018年に東急田園都市線の桜新町駅前に出来た、カルディコーヒーファームが運営するレストラン&バー「ハガレ(HAGARE)桜新町店」。

リーズナブルな価格で店内の雰囲気も良いので良く利用しています。

パスタ、カレー、ピザの選べるランチセットが人気のお店。私が頼んだ料理を写真でご紹介します。

店内のインテリア

HAGAREが入っているのは3階建てのビルで1〜2階がカルディの店舗、3階がHAGAREのレストランになっています。

そんなに広くは無いですが、大きな窓でとても開放的な店内です。

カルディ店舗でも取り扱っているワインがずらりと並びます。

奥のソファー席は小さい子を連れたファミリーやお年寄りに人気です。

ランチメニュー

ランチタイムはパスタ、ピザ、カレーの3種類から選ぶ形となります。パスタとランチはそれぞれ定番と日替わりのものが存在します。

ランチには全てサラダとドリンク(コーヒーか紅茶)がつきます。

サラダ

シンプルなサラダ。ドレッシングなどは一切かかっていません。

テーブルに並ぶ岩塩やブラックペッパー、オリーブオイルなどをサラダにかけて食べます。全て下にあるカルディ店舗で取り扱っている商品なので、気に入ったら帰りに買っていくのも良いでしょう。

カリーランチ:HAGAREカリー

カレーセットのチキンカレー。食材の水分のみで調理されている珍しいパキスタン式のカレー。あまり他のお店で食べられないカレーでお肉のボリュームもしっかりとあります。

ランチドリンク(コーヒー)

ランチセットのドリンク、私は毎回ホットコーヒーを頼みます。カルディ店舗で販売しているコーヒーなので馴染みのある安心出来る味。クセが無くて飲みやすいです。

パスタランチ:日替わりパスタ

パスタランチを頼むときはやはり日替わりの本日のパスタを頼みます。参考までに私が頼んだ料理をご紹介します。

ベーコンときのこのペペロンチーノ

厚切りのベーコンときのこがたっぷり入ったペペロンチーノ。ベーコンのジューシーさときのこの風味が一度に楽しめる贅沢なパスタでした。

粉雪ミートソース

2018年の秋頃に登場した私のお気に入りのパスタ。お肉のたっぷり入ったミートソースパスタ。中にはモッツァレラチーズが入っていてボリューム満点!

粉雪のように振りかけられた粉チーズと合わせてチーズを思い切り楽しめるパスタとなっていました。

パスタランチにはご紹介したサラダ、ドリンクに加えてバケットがつきます。

本日のデザート:チーズケーキ

お茶の時間に来店して注文したスイーツ。

この日の日替わりはチーズケーキでした。

コーヒーと一緒に頼んで、見晴らしの良い店内でお茶を楽しむ事が出来ました。

2019年7月15日追記

カフェタイムに訪問。この日の「本日のデザート」はベイクドチーズケーキでした。

しっとりした上品な甘さでとても美味しかったです。

ドリンクもセール価格になっていて、カフェラテを200円で飲むことが出来ました。

本日のデザート「ベイクドチーズケーキ」850円

Information

HAGARE 桜新町店
https://www.kaldi.co.jp/cafe/hagare_sakurashinmachi/

コスパ抜群の撮影スタジオ、川口元郷の「KAF GALLERY」で物撮り体験

物撮りが出来るスタジオを探していたのですが、都内はなかなか価格が高く、粘り強くスペースマーケットなどで探したところ、埼玉県の川口元郷駅にあるKAF GALLERYというレンタルスタジオ・ギャラリーを発見。

早速レンタル使用してきました。

予約について

こちらを予約する時の際の注意ですが、時間貸しはスペースマーケットのみ、全日レンタルはギャラリーの公式ホームページから申し込む、という事です。

スペースマーケットでも全日レンタルは出来るのですが、公式ホームページから申し込んだ方が安いです。

価格について(2019年2月26日現在)

スペースマーケットで予約した場合

  • 1時間900円

公式ホームページで予約した場合

  • 平日(1日) :¥5,000-
  • 土日(1日):¥10,000-
  • 7日間:¥30,000-

設備について

以下の撮影用備品が常備されており、無料で使用する事が出来ます。

  • スタジオライト(簡易型2台)
  • 電源用延長コード
  • レフ板2枚、
  • 三脚
  • 姿見鏡
  • ドライヤー
  • ハンガーラック
  • 脚立

その他の設備は以下のギャラリー公式サイトに掲載されています。
http://www.art-kouba.com/kaf_gallery/index.html

会場写真

こちらがギャラリーの外観。南北線の川口元郷駅からは徒歩10分くらい。隣が保育園、向かいが小学校なので子供の声で常に賑やかです。

入り口。レンタル時間になるとオーナーの方が来てくれて鍵を開けてくれます。

室内。アンティーク調の椅子がセットされています。左下の荷物は私の物です。


展覧会が出来る会場なのでかなり広いです。スピーカーも付いているのでパーティーなどしても楽しそうです。大きなソファーもありました。

奥に撮影機材が見える。左側は給湯室になっており椅子や机などがしまってあります(備品として使用可能)。

撮影用の照明。三脚も備品として用意されていました。

控え室。コスプレの撮影などで利用する人が多いようで化粧台の様な鏡が設置されていました。

電子レンジやアイロン、毛玉取りまで!写真では見切れていますが左側にあるニートパソコンも備品として使えるみたいです。

棚の上には近所の出前店のチラシが入ったファイルが。撮影中の食事として出前が取れます。

撮影した写真

今回は入り口付近で自然光での撮影をしました。ですので、室内天井の照明のみで備品の照明器具は使用していません。

カメラは「SONY α7S」、レンズは「SONY SEL35F28Z Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」手持ち撮影です。

床はギャラリーの床そのままです。なかなか雰囲気のある写真が撮れました。

Information

KAF GALLERY

予約(全日|公式):http://www.art-kouba.com/kaf_gallery/index.html
(時間貸し|スペースマーケット):https://www.spacemarket.com/spaces/kafgallery/rooms/cKKc_VvKG9dvjnSL

東京メトロ南北線直通 埼玉高速鉄道 「川口元郷駅」徒歩5分

日本が誇るパウダースノーを堪能!野沢温泉スキー場でシーズン初滑り

今シーズン初のスノーボードは長野県の野沢温泉スキー場へ行ってきました。

私は初めて行くスキー場だったのですが、感動するほど素晴らしいパウダースノーを堪能する事が出来ました。

最寄りのコンビニから
駐車場
午前中のリフト。早めに行ったのですがすでにたくさんの人が滑ったラインが
とにかく広いスキー場
9時半くらいから晴れてきました

この日は快晴でとても良い滑りを楽しめました。

日本人だけでなく海外からのお客さんも多く、まさにこの雪質は日本の大きな観光資源と言えるのではないでしょうか。

食堂や休憩できるカフェなどもたくさんありました。食堂では電子マネーも使用出来たのでゲレンデにお金を持っていかなくても大丈夫そうです。

色々な遊び方が出来るとてもオススメのスキー場です!

リフト券の割引クーポンについて

人気のスキー場だからかリフト券の割引クーポンは多くは無かったのですが、以下のサイトなどで入手する事が出来ます。

プリントアウトして提示しないと使用できないので、滑りに行く前日にはプリントアウトしておきましょう。※ 2019年2月26日現在の情報です


information

野沢温泉スキー場
http://www.nozawaski.com/

今回、行く前にこちらのワックスを塗ってから行ったのでかなり滑りが良くなりました。手軽に塗れるのでオススメです。

レトロカメラ × CAMERAer「暗くて明るいカメラーの部屋」 at 横浜

横浜市民ギャラリーあざみので開催されていた『あざみ野フォト・アニュアル 平成30年度横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 暗くて明るいカメラーの部屋 Guest Curator 野村浩』という展示を観に行きました。

横浜市民ギャラリーあざみ野で毎年開催されている、横浜市所蔵のカメラ・写真コレクション展「あざみ野フォト・アニュアル」。

2019年は写真家・アーティストの野村浩さんをゲスト・キュレーターに迎えて開催されました。

野村さんの写真をテーマにした3コマ漫画作品のキャラクター「CAMERAer(カメラー)」が案内役となり写真の仕組みや面白さを再発見出来るような異世界感のある展示になっています。

私は以前から野村さんの作品が好きで他の会場での展覧会なども観ていたので今回の展示もとても興味深く観ることができました。

写真で会場の雰囲気をお伝えします。

美術館外観に掲示されていたポスター。長島有里枝さんの写真展も同時に開催されていました。

展示会場の2階に上がると垂れ幕と、早速気になる巨大な黒い家が。

展示はいくつかのテーマに分かれています。こちらは「影」がテーマ。「CAMERAer」のコミックのキャラクター「MANBUくん」のシルエットが。

黒い家に入ってみると。。。

カメラ犬のシルエットが!

黒い家の後ろにあるこちらの絵が、ピンホールカメラの原理で家の中に投影されています。家の中で見られる影はこちらのオリジナル絵に対して、上下左右が反転した絵になっています。

カメラとレンズの仕組みを実感できるインスタレーション!

カメラ犬。かわいいですね

壁の至る所に貼られている「CAMERAer」の3コマ漫画。文字が切り貼りされているのが昔の写植っぽくて雰囲気出ていますね。

18世紀のシルエット作品。

様々な変わり種カメラ。このカメラを構えている姿を写真に撮りたくなりそうですね。

こういった滅多に見る機会の無い古いカメラがたくさん展示されています。

ガンダムに出てくるモビルスーツ用のなデザインがかっこいい
鳩時計ならぬ鳩カメラ。軍の偵察用などに使用するのでしょうか
展示風景

自転車に設置されたカメラ。最初期のドライブレコーダーのような物ですね。この自転車を上手く漕ぐのが難しそうです。

LeicaやPolaroidなど、今でも人気のあるブランドのレトロカメラ。

スパイ用のカメラたち。直方体の辞書の様なカメラが珍しい!
「コダック・マッチボックスカメラ」などの超小型のカメラ
写真館で使われている様な大判カメラ

ドライフラワーで飾られた肖像写真。当時は写真の周りを様々なオブジェで装飾する文化が一般的だったようです。

立派なアルバム。鏡などもついている表紙の素材感がド迫力!

多眼カメラとそれを使用して撮影された写真。現在のスマートフォンで採用されている多眼カメラの発想はすごく昔からあったようです。

ブリキ板に写真を写す「ティンタイプ」という技法で撮影された肖像写真。

アルバムもとても小さくてミニチュアみたいでかわいい
展示風景

様々な双子の写った写真。双子という被写体は昔から写真家に取ってとても興味を惹くテーマのようです。

まるでバズーカのような超望遠レンズ
テーマ「鏡」の展示風景

ステレオグラムになっているカラー写真。実はこちらカラーフィルムが生まれる前の時代の物。なぜカラーになっているかは裏側に回ると。。。

なんと水彩絵の具で直接彩色されています!

様々な2眼カメラ

壁に展示されているのは野村浩さんの作品「Doppelopment」。自身の一人娘を合成・加工して写真の中だけに存在するもう一人の娘を撮影したシリーズ。こちらの作品もとても好きです。

展示風景
昔の手鏡
テーマ「ステレオ」。キャプションのフォントも独特なデザイン

パノラマ写真のコーナー。

「万里の長城」。パノラマ写真にぴったりの被写体で迫力抜群でした
パノラマ撮影用のカメラたち
左に見える宇宙船のようなカメラが、とてもかっこよくて気になりました
テーマ「宇宙の暗箱」

以下は野村浩さんによる映像の作品。

古い写真の前にいるMANBUくん。背景の写真ははっきり見えていてMANBUくんの輪郭はボケています。奥にピントが合うと手前にあるオブジェクトがボケるというカメラの被写界深度の仕組みを応用したとても面白い映像!

構造としては2枚の絵が重なっているだけなのでものすごく平面的なはずなのですが、カメラや写真の仕組みを脳が認識してしまっているので空間を感じます。

MANBUくんの見え方は変わらず、奥の写真がズームイン・アウトなどするので見ているこちらの遠近感覚が揺さぶられます。

さらにこの映像にはスクリーン自体に仕掛けが….

実はスクリーンが蓄光シートになっていて、スライドが切り替わる際に直前のイメージが残像の様に残る様になっています。

自分の脳に刻まれたイメージを見ているようで面白い!

映像の部屋の外にある写真の残骸

大変珍しいレトロなカメラと、野村さんのキュレーションによる写真の仕組みを体験させるような仕掛けがとても上手く組み合わされていて大変見応えのある展示になっていました。

来年も開催されるようでしたら、次回はどのようなアーティストとコラボレーションするのか楽しみです。

館内の案内も野村さんのデザインになっていて、楽しく回れました。

サービス精神たっぷりの野村さんによるお土産もたくさん販売されていました。私が購入したのはこちら↓

CAMERAerに登場するキャラクターのキーホルダー。大きくて満足感がありました。


information

あざみ野フォト・アニュアル 平成30年度横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 暗くて明るいカメラーの部屋 Guest Curator 野村浩

展覧会webサイト:https://artazamino.jp/event/azamino-photo-20190126-collection/

作家:野村浩(Hiroshi Nomura) http://www.exdora.jp/

私が会社案内・学校案内のデザインをする際に参考にしているデザイン書3冊

私が会社案内や学校案内のデザインやレイアウトをする際に参考にしているデザイン書を3冊ご紹介します。

入社案内・会社案内・CSRレポート・株主通信・学校案内など….。

こういった制作物はデザイン見本を資料として入手する事が難しいので、作例としてまとめて収録されている本はとても役に立ちます。

会社と人をつなぐ 企業案内のデザイン

会社と人をつなぐ 企業案内のデザイン / ビー・エヌ・エヌ新社 / 2014

入社案内・会社案内・年次報告書・CSRなど、様々な企業案内のデザイン事例が掲載されています。

この本自体のレイアウトがすっきりと見やすいので資料として参照しやすいです。

海外の事例が掲載されている点も良いです。

大学・専門学校と学生をつなぐ 学校案内のデザイン

大学・専門学校と学生をつなぐ 学校案内のデザイン / エヌ・エヌ新社 / 2014

こちらは学校案内のデザインを集めた本。

学校案内は入学を志す受験生でないともらえなかったりするので大人が作例を見ることが結構難しいです。

そんな時に本書はとても役に立ちます。

学部・専攻毎の色の変え方やそれに見合ったフォント選び、目次やカリキュラム表のデザイン処理など、学校関係のデザインに必ず付いてくる要素をどうデザインするかというサンプルが豊富に掲載されています。

伝達力のある 企業案内グラフィックス

伝達力のある 企業案内グラフィックス / パイインターナショナル / 2012

これまでの2冊と比べるとハードカバーという事もあり大判の本ですがページ数も多く、256ページに渡り様々な企業の会社案内が掲載されています。

企業案内や学校案内のデザインに関わる方であれば、持っていて損は無い1冊です。

まとめ

今回ご紹介した作例集の他に、自分で出かけた時、出先で会社案内や学校案内を見かけた時は取りあえず持ち帰るようにしています。

会社案内や学校案内はデザイン見本を入手しづらい分野なので常に資料をストックしておく事が大切ですね。