『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』を鑑賞。片桐さんのセンス炸裂の粘土作品から創作のエネルギーをもらいました!

東京ドームシティ、Gallery AaMo(ギャラリーアーモ)で開催されている元ラーメンズ・片桐仁さんの粘土作品展『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』を観に行きました。

片桐さんらしさ溢れる濃厚な粘土作品からとてもエネルギーをもらいました。

巨大作品やインタビュー動画も含め大満足!

会場撮影可でしたので、写真で雰囲気をご紹介します。

入り口。

入場前に入り口脇にある旧チケット販売ブースに貼ってあるQRコードから、コロナ対策のGoogleフォーム登録をする必要がありました。

土曜日の10:00過ぎに会場に着きました。並ぶかと思ったのですがそんなこともなくすんなり入れて良かったです。

作品タイトルやキャプションも面白いので読み応えあります

これはかなり迫力ありました!
エレ片観音!「エレ片のコント太郎」からのリスナーとしてはグッとくる作品です

地域コラボ

縄文シリーズ

動画

こちらの動画がとても良かったです。

片桐さんへの20の質問、という形式で作品制作やアーティストとしての考え方などに応えてくれています。

「とにかく見て楽しんでもらえる作品を目指している」というのが、お笑い芸人かつアーティストの片桐さんらしい作家感で、すごく良いなと思いました。

イラストも上手!
大型作品のゾーン

アンガーマネジメント片桐号!エレ片のイベントの時に作られた作品。この時のラジオがとても面白かったので印象に残っています。すごい迫力!

FIATとのコラボ
実際に片桐さんは社用車としてこれを使っているそうです
運転席にも作品が!

公園魔

これが、今回のイベントのためにクラウドファンディングを募って制作された超大型公園遊具作品『公園魔』です!

タイルの部分には座ることができるのでフォトスポットにもなっています。

表面にも小さな顔が
裏側は怒りの顔になっています
ド迫力でした!

その他

こちらは、プラモデル雑誌『ホビージャパン』とのコラボ企画で制作された作品。プラモデルの廃パーツを組み合わせて顔になっています。

今回、会場がかなり広いので粘土作品だけではなく、片桐さんの学生時代の作品や自宅のモデルが展示されていて、より深く人となりを知る事ができました。

小学生頃の絵。この頃から上手でした
左が美術予備校で描いた自画像
部屋の模型
他のアーティストとのコラボ作品

お土産コーナー

お土産コーナーで販売されている粘土
展示とコラボしたカレー!

とても見応えのある展示なので、時間に余裕を持って観に行くことをオススメします。アートの持つ力を感じられる大変良い内容でした!!

ランチ:TOKYO MERCATO

ランチは東京ドームシティー内のTOKYO MERCATOというお店でパスタを食べました。開放感のある店内でとても気持ちが良かったです!

ランチセットのサラダ
牛肉をじっくり時間をかけて煮込んだラグーペンネ:ランチセット(1400円)
「illy」ブレンドコーヒー(500円)※ランチセットにはドリンクはついていません

illyが提供しているだけあり、コーヒーも美味しかったです。

この記事の撮影に使用したカメラとレンズ

カメラ:α7S

レンズ:FE 35mm F2.8

関連書籍

粘土道 完全版/片桐仁(著)

関連ラジオ

エレ片のケツビ!
https://www.tbsradio.jp/elekata/

エレ片のケツビ!Podcast

植田真紗美 写真展「海へ」を鑑賞 @Koma gallery

恵比寿のKoma galleryで開催中の植田真紗美さんの写真展「海へ」を鑑賞しました。

直接的な海の写真と、そうではない写真が入り交じっていて、作家の海に対する一筋縄ではいかない想いが伝わってきました。

写真集「海へ」も購入。

10年近くに渡るプロジェクトの集大成として、とても素敵な本になっていました。

展示は10/31までです。

LeproのLEDテープライトを使って写真展のライトボックスを作りました

渡部周 写真展『THE LAST SUMMIT』で、LEDテープライトを使ってライトボックスを作成しました。

その内容をご紹介します。

完成イメージ

このように3つのライトボックスを作成しました。サイズはB1程度です。

RPSギャラリーでこれまで展示をされた作家の皆様のお知恵と力添えを借りて作ることができました。この場で改めてお礼を申し上げます。

必要なもの

1. 木枠:2×4材

サイズが大きいのでたわまないように2×4材を使用しました。

ホームセンターで使用する寸法にカット加工してもらうと良いです。

黒い塗装は水溶性のペンキで塗りました。

アサヒペン 水性多用途カラー 0.7L ツヤ消し黒

合わせて購入したこちらのローラー刷毛がかなり便利だったのでオススメです!

アサヒペン AP万能用ローラーバケセット 180MM ARS-180

2. 写真:バックライトフィルム

木枠に貼る写真は透ける必要があるので、バックライトフィルムに印刷をしました。

こちらのズームランドさんが安くて、納期も早くてとても良かったです。

コスト削減のポスター印刷は【ズームランド】で
https://www.zoomland.jp/

バックライトフィルム
https://www.zoomland.jp/shopbrand/backlight

3. LEDテープライト

こちらのライトを購入して使いました。

Lepro LED テープライト 10m ledテープ 電球色・昼光色・昼白色

ライトボックスごとに必要になるので、3つ買いました。念のために10mを買いましたが、結構余りました。(カットしてもアダプターがついていない方は使用できない)

設置したイメージはこちらです。

LEDテープ設置イメージ

バックにアルミホイルを敷いた上で、テープを渦巻き状に貼ると光が拡散する、と教えて頂いたので、その通りにしました。

東洋アルミ クッキングホイル 業務用 ワイド 30cm×25m

4. 両面テープ

バックライトフィルムと木枠を両面テープで接着します。

粘着力が強くないと剥がれてしまうので、こちらを使用しました。

テープ 両面テープ Borriem 5m 透明テープ 超強力魔法テープ

ライトボックス完成イメージ

昼間でも発光している感じが出て光量は充分でした。

とても良い感じにできました!

大村祐大さんの写真展設営をお手伝い

今日はReminders Photography Stronghold Galleryで8/14から始まる写真家・大村祐大さんの個展、「A FLOWER ON THE ROCK」設営のお手伝いをしてきました。

大村さんには私の展示の際に設営・撤収共にお手伝いいただき、大変お世話になっています。

若き日に力士をされていたお父様にまつわるプロジェクト。
ギャラリー壁面に大きく展開された取組の写真の臨場感がすごかったです!

ここからどの様に仕上がるか、週末のオープニングがとても楽しみです!!

展示鑑賞:ritsuko matsushita『いつか宇宙に還る』

銀座のソニーイメージングギャラリーritsuko matsushitaさんの写真展『いつか宇宙に還る』を観に行きました。

ritsuko matsushita『いつか宇宙に還る』
ritsuko matsushita『いつか宇宙に還る』

アルバムの写真の、ご自身が写っている箇所に砂を置き、存在が宇宙に溶けていくようなイメージを表現した作品。

とても面白かったです。

とりわけ、私には子供時代の写真が興味深かったです。

ポーズや構図も、なぜこれ?というものが多く、まるで座敷童というか、精霊の様にも見えました。

子どもというのはまだ人格が未成熟で、エレメンタルな存在に近いのかもしれません。

作品に使用している砂も、様々な種類を試されて、JISの標準砂としても登録されていた無着色のものにたどり着いたそうです。

こだわりが凄い!

ritsuko matsushita『いつか宇宙に還る』
ritsuko matsushita『いつか宇宙に還る』
ritsuko matsushita『いつか宇宙に還る』
ritsuko matsushita『いつか宇宙に還る』
ritsuko matsushita『いつか宇宙に還る』

本作品は引き続き継続されるとの事なので、今後の展開が楽しみです。