銀座のソニーイメージングギャラリーへritsuko matsushitaさんの写真展『いつか宇宙に還る』を観に行きました。
アルバムの写真の、ご自身が写っている箇所に砂を置き、存在が宇宙に溶けていくようなイメージを表現した作品。
とても面白かったです。
とりわけ、私には子供時代の写真が興味深かったです。
ポーズや構図も、なぜこれ?というものが多く、まるで座敷童というか、精霊の様にも見えました。
子どもというのはまだ人格が未成熟で、エレメンタルな存在に近いのかもしれません。
作品に使用している砂も、様々な種類を試されて、JISの標準砂としても登録されていた無着色のものにたどり着いたそうです。
こだわりが凄い!
本作品は引き続き継続されるとの事なので、今後の展開が楽しみです。
Related posts:
Visited 4 times, 1 visit(s) today