小説

Book

本屋大賞2026|ノミネート4作の感想と、私がいま最も推したい「大賞」

いよいよ本屋大賞2026の発表が近づいてきましたね。今年も話題作が揃っていますが、発表を前に、私がこれまでに読了したノミネート4作品の感想をまとめておこうと思います。一人の読者として、あるいは日々の生活の中で物語に救いを求める者として、それ...
Book

小説感想|シリーズ完結記念!成瀬あかり3部作を振り返る

ついに完結を迎えた、宮島未奈さんの「成瀬あかり」シリーズ。全3作を読み終えた記念に、これまでブクログに書き留めてきた感想をひとつの記事としてまとめました。独特なテンポと、唯一無二の主人公・成瀬あかりが駆け抜けた軌跡を振り返ります。1. 成瀬...
Book

垣谷美雨『あきらめません!』レビュー|「老害」に立ち向かう女性たち

垣谷美雨さんによる小説『あきらめません!』を読みました。非常に面白かったので内容と感想を書きたいと思います。男尊女卑の文化が根強く残る地方都市に定年後に移住した夫婦―霧島郁子とその夫。郁子が「政治家を志す」という新たな挑戦を始めることで、町...
Book

【読書感想】辻村深月『琥珀の夏』―子ども時代の切実さと家族を描く物語

辻村深月さんの小説『琥珀の夏』を読みました。架空の教育機関を舞台に、子ども時代の切実さを鋭く描いた作品で、読後感の余韻がとても強く残りました。琥珀の夏 (文春文庫)Kindle版あらすじを読んだ印象と実際のテーマ最初は「あらすじだけ見ると新...
Book

小説『紙の月』感想|女性主人公が巨額の金を横領する金融サスペンス!

角田光代さんによる小説「紙の月」を読みました。とても面白かったので感想をご紹介します。小説『紙の月』のあらすじわかば銀行の支店から一億円が横領された。容疑者は、梅澤梨花41歳。25歳で結婚し専業主婦となったが、子どもには恵まれず、銀行でパー...