アット・ザ・ゲイツのトーマス・リンドバーグが逝去

スウェーデンの伝説的なスラッシュ/メロディックデスメタルバンド、At the Gates のフロントマン、トーマス・リンドバーグ(Tomas Lindberg)が亡くなりました。

バンドの仲間たちはがん治療に関連した合併症により逝去したと発表しています。彼の訃報は大きな衝撃でした….。(Pitchfork)

個人的には、彼が在籍した At the Gatesの 1995年作『Slaughter of the Soul』のインパクトが忘れられません。

メロディと凶暴さが同居するそのサウンドは多くのバンドに影響を与え、「メロディック・デス・スラッシュ」の金字塔と呼ぶにふさわしい作品です。

1曲目「Blinded by Fear」からタイトル曲「Slaughter of the Soul」へ流れる流線は、今聴いても鳥肌が立ちます。

リンドバーグは At the Gates 以外にも、The Crown の「Crowned in Terror」でヴォーカルを務めたことがあり、Lock Up やその他のプロジェクトでも活動していました。

その独特の声質は一度聴けば誰でも分かる、まさに「一発でわかる声」でした。

彼は2023年末に腺様嚢胞癌(adenoid cystic carcinoma)と診断され、以降長く闘病生活を続けていたと報じられています。

闘病の事実は長く公表されていませんでしたが、昨年以降に公にされてからは多くのファンや同業者が回復を祈っていました。今回の訃報に対してメタル界からは追悼の声が相次いでいます。(amass)

言葉に尽くせない寂しさがありますが、彼が残した音と歌詞はこれからも多くの人の心に生き続けるはずです。まずはご冥福をお祈りします — そして、あのアルバムをもう一度、最初から通して聴こうと思います。

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