2019年に入ってから4月までの間に購入したデザイン本をご紹介します
+DESIGNINGや大貫卓也さんの広告作品集、展覧会のフライヤーデザインや描き文字デザインなどアイデアの参考になりそうな本を購入しました。
+DESIGNING VOLUME 47
デザインやDTPの情勢やTIPSを紹介する雑誌。
4/6に開催されたDTPの勉強会第30回に合わせて買いました。
Illustratorの2019年最新の使い方を紹介しています。
勉強会もこの本に掲載されている内容に沿った物だったのでとても分かりやすく、技術をアップデートすることが出来ました。
付録でオフセット900線の印刷サンプルが付いていたのですが、特色インクを使っているかの様な鮮やかさで、版の作り方を変えるだけでもこんなに変わるのか!と感動しました。この印刷サンプルを観るだけでも買う価値のある特集号です。
DTPの勉強会当日の様子はこちらのTogetterにまとめられています。
【DTPの勉強会 第30回】+DESIGNING VOLUME 47 発売記念「Back to CC Basics・Illustrator編」 – Togetter
https://togetter.com/li/1335314
大貫卓也 ggg Books 43
日本を代表する広告アートディレクター、大貫卓也さんの作品集。
ggg(ギンザグラフィックギャラリー)が発刊している小さいサイズのデザイン作品集シリーズです。
大貫卓也さんの他の作品集はどれも中古で価格が高騰しているので、本書は判型も小さく作品数もそれほど多くはありませんが、大貫さんの代表的な作品を知る入門用としては最適です。
デザインや広告に興味を持ち始めた学生さんなどにオススメです。
広がるフライヤー 展覧会、舞台・映画、イベントを表現するチラシのアイデアとテクニック
展覧会やイベントのフライヤーデザインをまとめた作例集。
自分でもそういった仕事が増えてきたのでデザインの参考にするために購入しました。
こういった作例集はどれだけ最新の事例が掲載されているか?が特に重要だと思うので2019年発売のこちらの本はとても参考になりました。
眺めているだけでも面白い一冊。
作字百景 ニュー日本もじデザイン
最近のグラフィックデザインの潮流としてブームになっている「描き文字」を集めた作品集。
可読性を保持したまま上手く崩している文字から、ほぼ「絵」の様になっている文字まで。若い気鋭のグラフィックデザイナーの作品を中心に多様な文字デザインが並びます。
最近の実力あるデザイナーを知るのにも役立つ本です。
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