InDesignでレイヤーや効果をたくさん使ったり、Illustratorで細かいパターンスウォッチなどを使用している場合、データのプリントアウトにとても時間がかかってしまう事があります。
ちょっとした文字修正をしたので、プリントして確認したい、という場合でも、時間がかかってしまうと煩わしいですよね。
そんな時に、プリントアウトをスピーディに行う方法です。
複雑なデータは「JPG」に書き出してからプリントアウト
複雑なデータをプリントアウトする際には、データをJPGで一枚の画像に書き出しすると早いです。
◆InDesignの場合
[ファイル]>[書き出し]>[フォーマット:JPG]
JPGの書き出しウィンドウが表示されるので、以下の様に設定しています。
※メモリが不足する場合、品質を少し下げます。
◆Illustratorの場合
[ファイル]>[書き出し]>[フォーマット:JPG]
JPGの書き出しウィンドウが表示されるので、以下の様に設定しています。
内容と色の確認には十分
クライアントへの提出用でなく、自分で色や、内容を確認する場合には、この方法はかなり有効だと思います。
私の場合、インクジェットプリンターを使用して複雑なデータを印刷した際に、何故か、文字などが消えてしまう現象も起きていたのですが、JPGで一枚の画像にすると、その様な現象も起きなくなりました。
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