友人が東京の汐留にある「ルミヴェール東京」で結婚式・披露宴を挙げた際、ゲストとして招待いただきました。
その際にいただいたレストランの料理が非常に素晴らしかったため、写真とともにその魅力をお伝えします。
メニュー
Appetizer(前菜)
季節野菜と魚介のガルグイユ
いぶりがっことスパイスのクレームを添えて
Soup(スープ)
穴子のタンバル
茸のフリカッセとトリュフのスープ
Fish(魚料理)
甘鯛のクルスティアンと鮑のソテー
香り高い黒七味と雲丹のソース
Granite(口直し)
国産ワインの紅白グラニテ
Meat(肉料理)
和牛ロースのフュメ
山葵の風味が引き立つベアルネーズソース
Dessert(デザート)
キャラメリゼした紅玉のシブースト
安納芋のピュレとともに
料理の写真と感想
以下に、各料理の写真と感想を添えました。料理名の背景や用語についても簡単にご紹介しています。
Appetizer(前菜)
季節野菜と魚介のガルグイユ
いぶりがっことスパイスのクレームを添えて
ガルグイユは、フランス料理界の巨匠ミシェル・ブラスの代表作で、旬の野菜や花、ハーブを丁寧に調理し、美しく盛り付けた一品です。
視覚的にも楽しませてくれる美しい盛り付けは圧巻でした。
野菜の鮮度が感じられるシャキシャキした食感と、濃厚で香ばしいオレンジ色のクレームが絶妙にマッチしています。
Soup(スープ)
穴子のタンバル
茸のフリカッセとトリュフのスープ
「タンバル」とは、細かく刻んだ魚介や野菜を型に詰めて焼き上げるフランス料理の技法のひとつです。
一方、「フリカッセ」は乳製品を用いた白い煮込み料理を指します。
穴子のタンバルは驚くほど柔らかく、茸とトリュフのスープがその旨味をさらに引き立てていました。口に運ぶたびに豊かな風味が広がります。
Fish(魚料理)
甘鯛のクルスティアンと鮑のソテー
香り高い黒七味と雲丹のソース
「クルスティアン」とは、フランス語で「サクサクした」という意味。その名の通り、甘鯛の皮目はカリッと香ばしく、身はふんわりと柔らかでした。
アワビのソテーは噛むたびに磯の風味と濃厚な旨味が感じられ、黒七味と雲丹のソースがそれぞれの味わいを見事に調和させていました。
Granite(グラニテ)
国産ワインの紅白グラニテ
「グラニテ」は、シャーベット状の冷たい口直しで、フランス料理のコースにおいてしばしば提供されます。
アルコールは控えめで、シャリシャリとした心地よい食感が口内をリフレッシュさせてくれました。
Meat(肉料理)
和牛ロースのフュメ
山葵の風味が際立つベアルネーズソース
「フュメ」はフランス語で「燻製」を意味し、深みのある香りと味わいが特徴です。
一方、ベアルネーズソースは卵黄とバターを使った濃厚なソースで、エシャロットや白ワインビネガーがアクセントになっています。
和牛ロースは焼き加減が絶妙で、ジューシーさと柔らかさが際立っていました。
脂の甘さとベアルネーズソースのコクが見事に調和し、付け合わせの焼き野菜もまた格別の味わいでした。
Dessert(デザート)
キャラメリゼした紅玉のシブースト
安納芋のピュレとともに
「シブースト」とは、カスタードクリームにメレンゲを混ぜて焼き上げたスイーツで、表面をキャラメリゼすることで独特の香ばしさを楽しむことができます。
パリパリとしたキャラメリゼの食感と、紅玉のフルーティな酸味が絶妙にマッチ。
さらに、懐かしさを感じさせる焼きリンゴの風味が印象的で、安納芋のピュレが全体に優しい甘さを添えていました。
総評
「ルミヴェール東京」の料理は、味だけでなく視覚的な美しさ、そして一品一品に込められた丁寧な仕事ぶりが印象的でした。
結婚式や披露宴の会場を検討中の方には、ぜひ参考にしていただきたい場所です。
会場の雰囲気
お料理以外の式場やレストランの雰囲気も写真でご紹介します。
式場
背景には都心の街並みが一望できます。素晴らしい眺望!
レストラン
レストランの眺望も素晴らしいです。
とにかく眺望が素晴らしく、参加した方としても贅沢な気持ちになれる結婚式場でした!
会場情報
【公式】ルミヴェール東京 | 東京・汐留の結婚式場(ウエディング)
https://wedding.escrit.jp/place/tokyo.lumiveil/