【多摩センター】新オープンの『GenkiOyajiHonpo』で秋の和ケーキを堪能!多摩センターの注目お菓子店【和スイーツ】

多摩センター駅から徒歩10分ほどの場所に2024年にオープンした「GenkiOyajiHonpo」というお菓子屋さんへ行ってきました。テイクアウトで和風のケーキを購入したので、お店の雰囲気や感想をご紹介します。

訪問日

2024年11月、金曜日の午後

お店の雰囲気

レジとショーケースの商品が目立つ、シンプルでミニマルな店内。

外には机と椅子が置かれていて、購入した商品をその場で楽しむことができます。

私が訪れた時は雨が降っていたため利用を断念しましたが、天気の良い日や桜・紅葉のシーズンにはとても心地良さそうです。

注文した料理

和ケーク栗夢 かぶせ茶/抹茶

料理の味・質

お店の名物である自家製の和栗の渋皮煮と丹波黒大豆の煮豆が贅沢に使われた和風ケーキです。

甘さがしっかりとしており、ケーキというより和菓子に近い味わいでした。

栗の渋皮煮は初めてでしたが、柔らかい栗の身と少しシャキッとした皮の食感が印象に残りました。

コーヒーよりも日本茶が合いそうな風味です。

栗と黒大豆がぎっしりと詰まっており、見た目以上に食べ応えがありました。

和ケーク栗夢 かぶせ茶/抹茶
和栗の渋皮煮と丹波黒大豆の煮豆が贅沢に使われています

サービス

ご家族で営業されている雰囲気で、私が訪問した際にはお店や商品の紹介を丁寧にしていただきました。

価格

450円

まとめ

優しい味と温かい接客が印象に残るお店でした。シュトーレンやカヌレなど、他にも気になるメニューがあったので、次はぜひ晴れた日に訪れてテラスで楽しみたいと思います。

店舗情報

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【Canva】グラフィックデザイナー推薦!Canvaで使えるオススメの明朝体フォント【フォント】

Web上で使えるデザインツール「Canva」には、日本語対応の明朝体フォントがいくつか揃っています。本記事では、グラフィックデザイナーの視点から、特におすすめの明朝体フォントをご紹介します。

プロのデザイン現場でも使われる高品質なフォントも含まれていますので、ぜひご覧ください。

DNP 秀英初号明朝 Std

大日本印刷(DNP)が開発した伝統ある書体「秀英体」。見出しなどに使用できる初号明朝です。

通常であればモリサワフォントなど有料のサービスに加入しないと使用できませんが、なんとCanvaでは無料で使用できます!

Stdは文字数の仕様で、9,354文字を収録しています。

DNP 秀英初号明朝 Std

DNP 秀英明朝 Pr6

こちらも大日本印刷の秀英体、本文などで使用する明朝体のシリーズです。

ウェイト(フォントの太さ)はLight、Medium、Boldの3種類。

Pr6の仕様なので、23,058文字を収録しています。

モトヤ明朝w

モトヤは1950年代から書体の開発を手掛ける老舗の企業です。

モトヤ明朝は「可読性の良さ」と「文字の美しさ」を追求した書体。

モトヤ明朝wは印刷の現場では聞き慣れないフォント名ですが、字体を見るとオーソドックスなモトヤ明朝にかなり近いデザインです。

ウェイトはLight、Regular、SemiBold、Boldの4種類

モトヤ明朝w Light
モトヤ明朝w Regular
モトヤ明朝w SemiBold
モトヤ明朝w Bold

モトヤ明朝オールド

モトヤ明朝で、ひらがな、カタカナなどが古典的な仮名デザイン(オールドスタイル)になっているフォント。

古めかしさや柔らかさを感じさせるデザインになっています。

ウェイトはRegularとBoldの2種。

モトヤ明朝オールド Regular
モトヤ明朝オールド Bold

筑紫Aオールド明朝

フォントワークスのフラッグシップフォントシリーズ「筑紫書体」において、仮名のデザインがオールドスタイルになっている書体。

非常に優雅で趣があるデザインです。

筑紫Aオールド明朝

筑紫アンティークL明朝

筑紫書体の明朝体。金属活字の風情を感じさせる美しい明朝体です。

筑紫アンティークL明朝

筑紫明朝(N仕様)

フォントワークスが開発した本格的な長文本文用明朝体。

N仕様とは、“漢字の字形が2004年に改定されたJIS規格に対応している”ことを表します。

ExtraLight、Light、Regular、Medium、SemiBold、Bold、Extra Bold、Blackの8ウェイトもあるので、様々なメディアで使用できそうです。

筑紫明朝(N仕様) ExtraLight
筑紫明朝(N仕様) Light
筑紫明朝(N仕様) Regular
筑紫明朝(N仕様) Medium
筑紫明朝(N仕様) SemiBold
筑紫明朝(N仕様) Bold
筑紫明朝(N仕様) Extra Bold
筑紫明朝(N仕様) Black

筑紫B明朝(N仕様)

筑紫明朝の漢字に、筑紫アンティーク明朝《Large Style》の仮名を組み合わせた書体。

斬新さを感じさせるデザインです。

こちらもExtraLight、Light、Regular、Medium、SemiBold、Bold、Extra Bold、Blackの8ウェイト。

筑紫B明朝(N仕様)ExtraLight
筑紫B明朝(N仕様)Light
筑紫B明朝(N仕様)Regular
筑紫B明朝(N仕様)Medium
筑紫B明朝(N仕様)SemiBold
筑紫B明朝(N仕様)Bold
筑紫B明朝(N仕様)Extra Bold
筑紫B明朝(N仕様)Black

筑紫Aオールド明朝(N仕様)

前述の「筑紫Aオールド明朝」、N仕様のものはウェイトが豊富に用意されています。

Light、Regular、Medium、SemiBold、Bold、ExtraBoldの6ウェイト。

筑紫Aオールド明朝(N仕様) Light
筑紫Aオールド明朝(N仕様) Regular
筑紫Aオールド明朝(N仕様) Medium
筑紫Aオールド明朝(N仕様) SemiBold
筑紫Aオールド明朝(N仕様) Bold
筑紫Aオールド明朝(N仕様) ExtraBold

まとめ

今回ご紹介したフォントについてですが、印刷の現場では秀英明朝は「モリサワフォンツ」、モトヤや筑紫明朝はフォントワークスの「LETS」という有料のサブスクリプションサービスを契約しないと使用できません。

年間5万円程度の費用がかかりますが、CanvaではWeb上での使用に限られるものの、無料で利用できるのは非常に贅沢ですね。

改めて調べてみて、フォントワークスの書体の充実ぶりに驚きました。

私は普段、モリサワのサブスクリプションは契約していますが、フォントワークスは契約していないため、筑紫明朝を使用する機会はほとんどありません。

せっかくなので、Canvaを通じて試してみたいと思います。

なお、今回ご紹介したフォントは、調査時点での内容に基づいています。

今後、フォントの追加や削除が行われる可能性もありますので、その点はご理解ください。

Header: Foundry CoによるPixabayからの画像

【読書感想】「シャドウ」道尾秀介|緻密に編み込まれた謎と衝撃の展開に圧倒される一冊!—あらすじ、登場人物、感想など 【ミステリー】

今回は、道尾秀介さんのミステリー小説「シャドウ」を読んだ感想をお届けします。

2つの家族に絡む事件と精神医療をテーマにした物語で、その重厚さとスリル満点の展開が魅力的な一冊でした。

あらすじ

人は、死んだらどうなるの?――いなくなるのよ――いなくなって、どうなるの?――いなくなって、それだけなの――。その会話から三年後、凰介の母は病死した。父と二人だけの生活が始まって数日後、幼馴染みの亜紀の母親が自殺を遂げる。そして亜紀が交通事故に遭い、洋一郎までもが……。父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは? いま最も注目される俊英が放つ、巧緻に描かれた傑作。第七回本格ミステリ大賞受賞作。
引用:Amazon.co.jp: シャドウ (創元推理文庫) 電子書籍: 道尾 秀介: Kindleストア

主な登場人物

  • 我茂 凰介(がも おうすけ):小学5年生。我茂洋一郎の息子。
  • 我茂 洋一郎(がも よういちろう):凰介の父。44歳。相模野医科大学病院に勤務している。
  • 我茂 咲江(がも さきえ):洋一郎の妻、凰介の母。スクールカウンセラー。
  • 水城 徹(みずしろ とおる):洋一郎の大学時代からの同級生。相模野医科大学研究員。
  • 水城 恵(みずしろ めぐみ):徹の妻。保険のセールスレディ。
  • 水城 亜紀(みずしろ あき):水城夫妻の娘。小学5年生。凰介と同じ小学校に通う幼馴染。
  • 田地 宗平(たじ そうへい):洋一郎と水城の大学時代の恩師。当時は医学部長を務めていた。現在は相模野医科大学で講師や、大学病院で精神科の非常勤医として働いている。
  • 竹内 絵美(たけうち えみ):洋一郎と水城の大学時代の同級生。現在は相模野医科大学の精神科医。

不穏な序盤|全員が怪しく見える登場人物たち

物語は序盤から登場人物全員が何かを隠しているような雰囲気が漂い、誰もが怪しく見えるような伏線が張られています。

このため、読んでいると「誰が主人公なんだろう?」とすら思ってしまうほどです。次々と明かされる謎に惹きつけられて、ページをめくる手が止まりません。

解明パートで明かされる真実|伏線が一気に回収される後半

後半に入ると、いよいよ事件解明のパートに突入。

これまで張り巡らされてきた伏線が次々と回収されていきますが、この部分にはかなりのボリュームが割かれており、一つひとつの謎が丁寧に解かれていく様子にぐいぐいと引き込まれました。

さらに、真犯人を巡って物語が二転三転するため、予測がつかずドキドキの連続です。

衝撃のクライマックスと深い余韻

結末は殺伐とした事件の中にも心を動かされるシーンがあり、単なるミステリー以上の感動が味わえました。

そして、真犯人がかなり非道な悪者として描かれていたのも印象的です。

普段読んでいるミステリーでは、悪役にもどこか共感や同情の余地があることが多いですが、ここまで完全に“悪”として描かれているのは新鮮で驚きました。

まとめ|スリルを求める方におすすめの一冊

「シャドウ」は、スリリングで手に汗握る展開が好きな方、また緻密に張り巡らされた伏線が回収されていく過程を楽しみたい方に、ぜひおすすめしたい一冊です!

満足度

90点/100点満点中

シャドウ (創元推理文庫)