映画感想『ほどなく、お別れです』|葬儀を通して描かれる、見送る側の物語

Movie

映画『ほどなく、お別れです』を鑑賞しました。
率直に言って、とても良い作品でした!

脇役の演技が光る

主演を務める浜辺美波と目黒蓮の演技やビジュアルは強く印象に残りますが、この映画で特に胸を打たれたのは、亡くなった人を「送り出す側」である遺族たちの物語です。

主役だけでなく、周囲の人物一人ひとりの感情が丁寧に描かれている点が、この作品の大きな魅力だと感じました。

お仕事もの×少しのファンタジー要素

原作を知らずに観たため、鑑賞前は「よくあるお仕事ものかな?」という印象もありました。しかし実際には、主人公が亡くなった人の姿を見ることができ、会話もできるというファンタジー要素が取り入れられています。

この設定が過剰にならず、物語に静かな奥行きを与えており、現実と感情をつなぐ“ちょうどいい距離感”を生んでいました。

涙を誘う展開

上映中、涙を流している観客が多かったのも印象的です。

葬儀という、多くの人が経験する場面だからこそ、自分自身の記憶や体験と自然に重なり、見送る立場の苦しさや想いが強く伝わってきました。

原作も読みたい!

連続ドラマとして続編があっても成立しそうな物語だと感じます。鑑賞後、原作小説も読んでみたいと思いました。
多くの人が共感できる内容なので、ぜひスクリーンで観てほしい映画です。

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