最新のタイポグラフィが集う「TDC 2023」展で、とあるブックデザインに心を鷲掴みにされた

ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催されたタイポグラフィデザインの展覧会「TDC 2023」展を観に行きました。会場の様子を写真でご紹介します。

今年は特に、とある本のブックデザインに非常に心を掴まれました。

「TDC 2023」展

Kent / Nanjing Han Qing Tang Design

この本のブックデザインが素晴らしすぎました。

20世紀のアメリカの画家、作家、冒険家、Kentの作品集。
版画の作品が主に収録されています。

セクションごとに異なる用紙を使っているのですが、その紙のチョイスが非常に繊細でハッとさせられました。

デザイナー自身が編集に関わっているとのこと。

自分もこのような素敵な本を作ってみたい、と強く感じました。

黄色いページに手書き文字が白で入る様が美しい

The Archive of Dark / OK-RM

こちらの本も良かったです。

アーカイブ的なイメージを多層的に組み合わせた表現。

リソグラフ印刷がモチーフと非常に合っていました。

TD. 3% Design Studio

ポスター作品では、こちらが目を惹きました。

様々な紙が貼られている立体的なポスター!

とてもインパクトがあります。

TDC展はポスターだけでなく、パッケージなど、立体作品も直接見られるのが良いですね。

海外のデザイナーも多くて、印刷やタイポグラフィの勉強になります。

来年もぜひ見に来たいと思います。

展覧会データ

ギンザ・グラフィック・ギャラリー第394回企画展
TDC 2023

会期:2023年3月31日(金)~2023年4月28日(金)
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー

京橋のデザインホテル「an/other TOKYO(アナザートーキョー)」に宿泊。こだわり抜かれたデザインに大満足!

東京の京橋に2019年5月にオープンしたデザインホテル「an/other TOKYO(アナザートーキョー)」に宿泊してきました。

SMALL 2【 客室コンパートメント・ダブルルーム 】というタイプの部屋に宿泊し、朝食はホテルのレストランでモーニングセットも楽しみました。

ホテルの写真と共に感想をご紹介します。

Contents

  1. 今回の宿泊費
  2. エントランス・外観
  3. レセプション・客室階
  4. 今回宿泊した客室
  5. 2Fレストラン・朝食
  6. 1Fカフェ&バー
  7. まとめ・注意点
  8. Information

今回の宿泊費

今回の、楽天トラベルから【楽天トラベル限定モニタープラン】1日3室限定(ご朝食付き)というプランで、部屋タイプ:SMALL 2【 客室コンパートメント・ダブルルーム 】を2名で予約しました。

宿泊費は、15,768円(消費税込)でした。

エントランス・外観

エントランス
エントランス
エントランス

レセプション・客室階

レセプション。移り変わるデジタルサイネージはソニーが協賛しているそうです
エレベーター。ホテル名のタイポグラフィを活かしたデザイン
客室階。部屋番号のタイポグラフィもカッコイイ

今回宿泊した客室

今回宿泊した部屋は、SMALL-2【 客室コンパートメント・ダブルルーム 】というタイプのお部屋です。

注意!バスルームはシャワーのみ、バスタブはありません

客室
テレビもありました
洗面台。アメニティは下の棚に収められています
客室

2Fレストラン・朝食

今回は朝食込みのプランにしました。

2Fのレストランで朝食を取ります。

レストラン。ドリンクはセルフサービスで、飲み放題
水はレモン入り
レストラン座席
ラウンジとしても使うことが出来るのでPCで作業をしている方もいました
照明のデザインも素敵です
朝食メニュー。この中から選べます

今回は「トーストセット」を選びました。

モーニングのトーストセット
かなり厚切りのトースト。ジャムもついています

写真だと少なめに見えるかもしれませんが、パンのボリュームがあり、男性の私でも充分に満足できる量でした。

他のお客さんが頼んでいたミニハンバーグカレーなどを見ても、外国人の宿泊者が多い事もあり、量はしっかりとしていました。

朝・昼・夜で異なるメニュー表

1Fカフェ&バー

1Fにはコーヒーとお酒を飲めるカフェ&バーがありました。

今回は1泊という事もあり使うタイミングがありませんでしたが、とても雰囲気が良いので次回行く事があれば是非使ってみたい場所です。

カフェ&バーのカウンター
テーブル席もあります。屋外にもテーブル席がありました
とても良い雰囲気です
ぜひ使ってみたい

まとめ・注意点

ホテルや室内のインテリア、アメニティなどにおいて大変デザイン性が高いホテルだったので、1泊の滞在でしたがとても満足できました。

レストランも、料理の味はもちろんのこと、インテリアの雰囲気やソファがとても良かったので、のんびりとしたモーニングタイムを過ごせました。

京橋駅から近く、周辺はビジネス街なので休日には閉まっている飲食店が多いです。夕食を外で食べる場合はその点に注意した方が良いです。

ゴージャスなディナーを取るなら銀座、リーズナブルに食べるなら有楽町まで出てお店を探した方が良いです。

ちなみに私は初日の夜は有楽町にある餃子の王将で食べました。

ですが、ホテルそのものは、立地も良く観光にも便利なので大変オススメできます!


Information

an/other TOKYO(アナザートーキョー)

「無印良品 銀座」地下1階「MUJI Diner」でお得なオムライス定食のランチ!

2019年4月4日にオープンした無印良品の新しい旗艦店「無印良品 銀座」へ。店内を見つつB1Fのレストラン「MUJI Diner」で休日ランチをしてきました。

この日は雨でしたがとても賑わっていました
1Fは食品コーナー。オリジナルの日替わり弁当や、無印良品の食品、ベーカリーや有機野菜の販売コーナーがあります

B1F / MUJI Diner

レストランは地下一階。混んでいる事が多いので以下の手順で順番待ちをします。

  1. 店内端末に名前(電話番号)を登録
  2. QRコードを書いたレシートが発行される
  3. QRコードを読み込むと順番待ちの組数を確認できるので、順番が近づくまでは他の階などを見て時間を潰すことが可能。(電話番号を登録しておくと5組前になると電話をくれるので、電話番号を登録しておく方がオススメです)

この日は30分くらい待ちました

店内には大きなキッチンが!
新鮮な魚が並びます
食欲をそそられます
美味しそう
テーブル席

店内には様々な席があるのですが、今回はこちらのテーブル席に通されました。

入り口からも離れていて静かな席です。

無印良品で取り扱いのあるソファっぽい椅子がとても快適で、良い席に座る事ができました。

壁を埋め尽くす本!面白い内装です
ディスプレイされている本も気になります

メニュー

2019年6月29日のメニューは以下の様な感じでした。

無印良品 銀座店、MUJI Dinerのランチメニュー表
2019年6月29日のメニュー

銀座ではかなりリーズナブルといえる価格です。

この日はハンバーグ定食が無くて「肉豆腐定食」が代わりにありました。

オムライス

オムライスを注文。

黄色い卵と赤いケチャップのコントラストが色鮮やかです
海藻入りのお味噌汁がとても美味しかったです

料理の感想

  • オムライスはボリュームもしっかりあって、美味しかったです。こういった料理は家で作るのはちょっと手間なのでレストランで食べられるのは嬉しいですね。
  • 海藻入りのお味噌汁、味噌も香りが良くてこだわりを感じました。美味しいです。
  • 惣菜なども全体的にやさしい味付けで食べやすかったです。
コーヒーは別料金 280円

食後にコーヒーを注文しました。

かなりたっぷり(スタバのトールサイズくらい?)の量があり、満足感が高いです。

注意点

サラダバーは取り放題ではない

サラダバーとありますが、盛り付けられるのは1人1回です。ファミレスのドリンクバーとは「●●バー」の感覚が異なるので注意。

唐揚げ定食の唐揚げがちょっと特殊

唐揚げ定食の唐揚げは多くの方がイメージされる唐揚げとちょっと異なるので注文される方は注意してください。

  1. 肉はもも肉では無く鶏胸肉….唐揚げというと鶏もも肉のイメージですが、ここの唐揚げは鶏胸肉を使用しています。
  2. ピリ辛のソースがかかっている….唐辛子の入ったピリ辛のソースがかかっています。知らずに子ども用に頼んでいたファミリーがいたのですが、そのおうちの子どもは辛くて食べられなかったみたいです

MUJI Diner はこんな人にオススメ

  1. 銀座でリーズナブルにランチをしたい人
  2. 優しい味の定食を食べたい人
  3. 学生さん
  4. 子ども連れのファミリー

銀座ではかなりリーズナブルなので、休日のお得なランチにオススメです!

※価格・メニューは2019年6月29日現在の内容です。変更されている場合もあるので、必ず、最新の情報をご確認の上でおでかけください。


MUJIが生まれる「思考」と「言葉」

横田大輔展「Room. Pt. 1」:写真を再定義するイメージのオブジェ

2019年5/14~6/22まで、銀座のガーディアンガーデンで開催される横田大輔さんの写真展「Room. Pt. 1」へ。

「The Second Stage at GG」と題された展示企画シリーズで、ガーディアン・ガーデンの公募展入選者たちのその後の活躍を紹介する内容になっています。

今回の横田さんの展示、写真とは何か?に挑戦するかのような圧巻の展示でした。

個々の作品解説は殆ど無いにも関わらず、作品自体がメッセージを発しているようなオーラを感じました。

会場奥に展示されていた黒いモノリスのような作品がディストピア感抜群で、この展示を象徴しているように感じました。

入り口看板
会場風景
モニターを複数台使用した映像作品
動画
動画
まるで鉱物の様なテクスチャーを持つ写真
写真の集合体
写真(イメージ)が融解して混ざっている様なグラフィック
人らしき物が見える
有機的なだけでなくデジタルノイズの様なジャギーも入っている
奥にある黒いモノリス
もはや写真というよりオブジェです
黒いモノリスの表面

横田大輔さんの写真集

CORPUS

site/cloud

MATTER/BURN OUT

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銀座で写真と遊ぶイベント「PHOTO Playground」を体感!

銀座にあるSony Parkで開催されていた「#005 PHOTO Playground -写真と出会う、写真と遊ぶ」という展示を観に行きました。関健作さんによるブータン×ラップ×トイレの作品「GOKAB」を中心に、興味深かった展示を写真でご紹介します。

イベント概要

写真のある豊かな暮らしを提案する〔IMA(イマ)〕をコラボレーターに迎え、”写真”の可能性を広げ、見るだけでなく新たな発見や体験ができる、アートフォトの立体展示です。
私たちにとってより身近な存在となっている”写真”。 「#005 PHOTO Playground」では、”写真”が持つ可能性や自由度に着目し、写真の可能性を広げ、写真と遊べるプログラムとなります。

Ginza Sony Park | Program | #005 PHOTO Playground – 写真と出会う、写真と遊ぶ –

本城直季さんによるメインヴィジュアルが目印。代々木公園をミニチュア風に撮影しています。


このように地上階から地下3階にかけて、様々な作家の作品が点在しています。

今回のお目当てはこちら。写真家・関健作さんの「GOKAB」です。

関健作「GOKAB」(2018)

公園といえば、公衆トイレ。地下二階の会場のトイレを模した扉を開けると、中の壁には写真の上にグラフィティが施された作品が現れます。これは2007年から3年間、ヒマラヤの麓の小国ブータンの小中学校で教鞭をとった関健作が、現地の若者たちの日常を追ったもの。独自の文化を守り、「国民総幸福量」を標榜するブータンは、時の止まったおとぎの国のようなイメージで知られていますが、実際には近代化が進み、他の都市と同様、街にはヒップホッパー達がいます。私たちの勝手なイメージを裏切るギャップに溢れた作品からは、彼らの社会に対するメッセージを読み取ることができます。

Ginza Sony Park | Program | #005 PHOTO Playground – 写真と出会う、写真と遊ぶ –

こちらの4台並ぶトイレの個室が展示となります。この日は、一番左側の部屋は調整中という事で観られず。

「female」の個室を開けると…

このようにブータンの若いラッパーを関さんが撮影した写真、その上に彼ら自身がグラフィティを施した「GOKAB」プロジェクトの写真が現れます。※GOKABとはブータン語で『チャンス』という意味だそうです。

床にはブータン式の便器も!

こちらのmonk(僧侶)の扉を開けると…

それぞれメッセージを持ったラッパー達の写真が現れます。

なぜラッパーが僧侶なのか?

以前に作家である関さんに聞いたところ、「ブータンのラッパー達はその歌で若者達に希望を与えている。国内各地を巡りながらポジティブなメッセージを届けるその姿が、僧侶のように感じます。」と仰っていました。

こちらのyouの個室には何があるのでしょうか、、、?

扉を開けると….

このような強烈なイメージが!

元から展示されている関さんの作品の上に来場者が自由にペンでメッセージを描けるインスタレーション作品になっているのです!

私が訪問したのは展示が始まってから1週間経った時だったのですでにたくさんのメッセージが描かれていました。

この部屋はとても人気で訪れた家族連れや若者達が次々と入っていき、思い思いのメッセージを描いていました。

こういった来場者とコラボレーションする作品はすごく良いですね!

個人的には難しいテクノロジーなどを使わずに、ペンで描くだけというアナログな方法で誰もが気軽に楽しめる展示になっていたことがとても面白く感じました。

その他で気になった作品

3連休中日に訪問したのでかなり混雑したためゆっくりとは観られなかったのですが、関さんの作品以外で気になった作品を写真でご紹介します。

小池健輔(Kensuke Koike)「Ikebana」(2018)

顔のパーツが植物のようにニョキニョキ生えてます。

始め見た時は遊び方が分からなかったのですが、この顔の裏からのぞいて顔ハメみたいにして撮影している方が多かったです。なるほど!

木藤富士夫 「公園遊具」(2015)

夜の公園の遊具をライティングして撮影した作品。この作品もかなり好きです!日常で意識せずに観ている物が、写真の力によって彫刻作品の様にその存在感が際立ってきます。

スフィンクスの遊具など、強烈ですね。

かなり世界観があるシリーズなので、この作品だけの展覧会を観てみたくなりました。

小山泰介 「RAINBOW VARIATION」(2009-2019)

自動販売機に掲示された虹色のポスターを接写したグラフィック作品。

藤原聡志「Untitled(Timeline #1)」(2019)

パトカーと馬をモチーフにした写真を巨大なターポリンに印刷しオブジェのように丸めて積み重ねた作品。

この作品もとても面白いと思いました!展示会場となっている駐車場の天井につきそうなくらいの巨大さに圧倒されます。

この場所に来ないと体感できない作品といった感じで見に来た甲斐がありました。

他にもVRを活用した作品などがあったのですが、会場の混雑もあり体験型の展示はなかなか難しかったです。

会期終了までに平日にもう一度行けたら、今回観られなかった展示も体験したいと思います。

展示情報

Webサイト:https://www.ginzasonypark.jp/program/009/
開催日:2019年2月1日(金)- 3月3日(日)
※地下3階の小山さんと藤原さんの作品は2月27日(水)まで
時間:10:00ー20:00
会場:GL / 地上階、B1〜B3 / 地下1階〜地下3階
料金:無料