初期のデスメタル性が復活!Internal Bleeding “Corrupting Influence”

今週Spotifyで何度も聴いたアルバムはこちらです。

Internal Bleeding『Corrupting Influence』

どんなアルバム?

ニューヨークの伝説的なデスメタルバンドInternal Bleedingが2018年の10月にUnique Leader Recordsからリリースした6枚目のフルアルバム。

先行配信されていた8曲目の『FInal Justice』を聴いた時から「これは…!」と期待していたのですが、今回のアルバムは私の期待を圧倒的に超える素晴らしい内容でした!

『Onward to Mecca』から前作『Imperium』辺りまでは、ややハードコア寄りのカラッとした音になっていたのですが、今回のアルバムでは、初期を連想させるグルーヴィーなスラミングデスメタルスタイルが復活しています。

執拗に繰り返されるビートダウンリフにネットリとしたグロウルが絡みつき、頭を振らずにはいられません!

1曲目の『Compelled to Consume』からIB節全快で、初期の名作『Voracious Contempt』や『The Extinction of Benevolence』を連想させるようなリフが登場して、ファンとしてはニヤッとします。

こんな人にオススメ!

  • SUFFOCATIONPYREXIAなど、ニューヨークスタイルのデスメタルが好きな人
  • Internal Bleedingの初期作が好きな人
  • ビートダウンやグロウルボイスが好きな人
  • 曲を聴いてとにかく首を振りたい人

CD版はAmazonでも購入可能です。

Corrupting Influence

過去作も名作ばかりなので是非!

伝説の1st『Voracious Contempt』

名作の2nd『The Extinction of Benevolence』