六本木の森美術館で2019年の6月20日から 10月27日まで開催されている、現代アーティスト・塩田千春さんの個展「魂がふるえる」 を鑑賞しました。
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“過去最大級の個展「塩田千春:魂がふるえる」/鑑賞者の心をふるわせるダイナミックな現代アートを堪能!” の続きを読むグラフィックデザイナーの雑記ブログ。※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
六本木の森美術館で2019年の6月20日から 10月27日まで開催されている、現代アーティスト・塩田千春さんの個展「魂がふるえる」 を鑑賞しました。
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“過去最大級の個展「塩田千春:魂がふるえる」/鑑賞者の心をふるわせるダイナミックな現代アートを堪能!” の続きを読む私の大学時代の同級生、小松可奈子さんが現代美術家になっていました。小伝馬町のJINEN GALLERYで開催された個展「KA-TE-I」を観に行きました。
9年前に亡くなられたお母さんの遺した編み物を作家自身が編み足すことで目に見えない人と人との繋がりを可視化したプロジェクト。
会期中にさらに編み続けられているインスタレーション的要素もある編み物作品はとても見応えがありました!
Information
Artist: 小松可奈子 KanakoKomatsu:https://kanakokomatsu.jimdo.com/
彫刻家THOMAS DOYLE(トーマス・ドイル)の日本初の個展 “HOLD YOUR FIRE ” を渋谷のDIESEL ART GALLERYで鑑賞しました。
“HOLD YOUR FIRE”は、トーマス・ドイルのミニチュア彫刻作品と本人制作・撮影のミニチュアフィギュアの写真を通して、その幅広い芸術活動にスポットライトを当てる。
DIESEL ART GALLERY EXHIBITION HOLD YOUR FIRE
本展のタイトル“ HOLD YOUR FIRE”は、作品に含まれる心理的側面(誰もが抱える記憶や思い)と、不穏な時代の「疑いようのない不安感」に基づいています。
絶えず起きる戦争、自然災害、難民危機、環境汚染、抗議デモが続き、常に大惨事と隣り合わせで暮らしているように感じられる現代。
ドイルは、尽きない惨事が呼び起こす「心許なさ」を細やかで親密な彫刻で表現し、同時に「家」「家庭」「安定」への普遍的な願いを描いています。
作品から伝わるその「矛盾」こそが、多くのギャラリー来場者を惹きつけるでしょう。….
会場内は撮影OKでした。
家が地面に落下、地面が陥没するようなミニチュア彫刻。
ガラスケースに収められた彫刻作品。
片面から観ると森や木々などの自然、もう片面から観ると人間が出すゴミの山を観る事ができる。今回の展示では、このような2面性を持った彫刻作品が多い。
環境問題への警鐘を鳴らしているのだろうか。
ミニチュアの人物が持つプラカードには『Light no fires(火が無い)』『Power two the peephole(のぞき穴の2つの力)』といったメッセージが書かれている。
幸せそうな住居の前に掘られた戦争の塹壕。こちらも日常に潜む不安などを表している様に見える。
ミニチュア彫刻のポートレート。綺麗に作られている訳で無く、どこか、歪んでいたり、欠けていたりして不完全である。
街で暮らす人々が漠然と感じている言い様のない不安を表現した作品で、鑑賞者が色々と考えられるプロジェクトだと感じました。
現代アートの醍醐味ですね!
展覧会情報
会期 2018年11月23日~2019年2月13日
会場 DIESEL ART GALLERY
WEBサイト https://www.diesel.co.jp/art/thomas_doyle/
表参道のエスパス・ルイヴィトン東京で、2018年12月7日〜2019年5月12日まで開催されている展覧会。
ベネズエラ出身のアーティスト、ヘスス・ラファエル・ソト(JESUS RAFAEL SOTO)によるインスタレーション《Pénétrable BBL Bleu》を体験してきました。
天井から垂れ下がった無数のPVCチューブの中を歩く事が出来る作品。
空間の中と外の境界線が融解するような不思議な体験ができます。
展覧会情報
期間|2018/12/07(金)~2019/05/12(日)
時間|12:00~20:00
入場無料
アーティスト|へスス・ラファエル・ソト
会場|エスパス ルイ・ヴィトン東京
東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7F
URL|http://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/
他の方が作った物ですが、この展示をPV風に編集した動画がYouTubeにありました。かなりクオリティが高いので会場の雰囲気をつかめると思います。